自動車エンジン

2016年発行です。著者は元ミラーサイクルエンジンの開発者、エンジンは無くならないとのストーリーで書かれてます、それはともかくとして

欧州DCTダウンサイジングターボ、日本CVTハイブリッド、アメリカATトルコン大排気量の理由は私はてっきり交通事情だと思ってました。

しかしこれによると各国の燃費モードの違いによるものだそうです。それぞれに有利なようにエンジニアが頑張ったんですね、というか特に欧州では有利になるように政策を誘導してるそうです。なるほどねー




問題なのがPHEV優遇でドイツ高級車を生き延びさせる政策です。高級車オーナーが毎日充電するとは思えませんしね。実燃費は・・・いずれPHEVゲート事件になるかも


ガラパゴス化したドイツ🇩🇪、そう見えないのが凄い




ドイツ🇩🇪のPHEV戦略は見事です。但しいずれディーゼルゲート事件と同じ・・



2030年に生き残るエンジンはマイルドハイブリッド熱効率50%、ストロングハイブリッド熱効率60%が著者の夢だそうです、そして近距離ならEV



PS:なおカルフォルニア州でも2035年からガソリン禁止らしいです、谷に排気ガスが溜まり易いからね。EV規制する国は先進では無く大気が汚いからです、欧州臭いです。都市道路では日本が一番綺麗かも

そうするとマスタングマッハEのEVと、他州ではハイブリッドV8ですかね？


大事に乗らないとな(^^)