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2022年06月22日 イイね!

フロントサスペンション修理2 312B3

フロントサスペンション修理2    312B310年後かと思ったがやる気出た
このオリジナルのスクラッチモデルはオートスポーツ誌の写真から推定して設計図を書き50年前に制作した1973型フェラーリ312B3初期型です。エンジンはタミヤ1971年葉巻型1/12スケールモデルから流用し、フロントサスペンションは73年式に改造してあります。フロントはリヤより修理難しい。壊れてるアーム先端が細いからです。コンロの炎🔥と針金に活躍して貰います。強度も必要だから

312B3どんなマシン?
映画RUSHから

前回リヤのおさらい

このサスペンションの古い葉巻型フェラーリはエンジンまでサブフレームがありそこにサスペンションが取付られてますが、これはエンジンストレスマウントにしているので取付は前部はモノコック、後部はミッションへと作り変えてあります


ハブが右は現存するマトラ用の黒を使い、左はオリジナルのフェラーリ用シルバー色が良くわかりますね。今回は残ってる物で接合しました。自作オイルキャッチタンクやパイピングの複雑な形状にも注目して下さいね


バラバラのエギゾーストパイプも接合しました。芸術的ですが入り組んでるのでサスペンション完成後しか接合出来ません。という事は実車レースではメンテ大丈夫なのか今更ながら心配


ではフロントサスペンション修理します
先ずフェラーリのサスペンションアームに現存する葉巻型マトラのナックルは取付可能なのか・・仮合わせしてみよう。リヤが可能だったんだからフロントも成せばなる。タイヤごとフェラーリのナックルも紛失してますから


何とかなりそうだから折れたアーム先端にコンロで熱した針金を差し込み成形する。火傷しないように2回くらいにわけて。先端は小さいから焼き潰さないように細心の注意で。この針金は0.7ミリの廃物利用


針金をカットして整える。やり過ぎると又破損する。これを何ヵ所かやります。このアッパーアームは古いモデルの部品をベースにプラ板で斜めアームを追加したものです。軸は竹ひごかな


割れたステアリングラックアームは1mmプラ板から切り出す。最初に熱した針金て穴を開ける、そしてカッターで切り出す


取付可能か確認して形を整える。太いと組めないし細いと破損するから何度も慎重にやり直す。このやり方は50年前と同じ


タイヤホィールを取り付けてみた。ナックルが違うからトーアウトになってしまう。アームを作り直すのは大変だからステアリングラック長さで調節した。なおフロントタイヤはタミヤの古い葉巻型マトラ流用で溝ありダンロップです、リヤウイングにはGOOD YEARとありますが。リヤのラジコンカー用スリックタイヤ🛞と好対照(^。^)


ホィールを一旦外してナックルとアームの結合部を調整する。あちこちを補強接着しておくので丸1日このまま放置する。さて触らないでいられるかな・・

以下は又次回です(気が向いたらね)
フロントカウルの破損部をプラ板で再生、カウル前部フィンも、サイドラジエター左カウル補修、リヤカウル上部と右ミラーステーも補修。補修部は筆で塗装?目的は50年前の再現です改良はしません

なあイギリス在住の友人Tのアドバイスでホビコムにもアップする予定、内容は同じです
Posted at 2022/06/26 09:30:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニカー | 日記
2022年06月22日 イイね!

リヤサスペンション修理1 312B3

リヤサスペンション修理1    312B3約50年前に第一回モデルカーショーコンテストへ出品したオリジナルのスクラッチモデルです。二次実機審査までいきましたが、サスペンション破損したまま長年押入れに・・イギリスの友人から見たいと言われたので先ず修理します。1/12スケールのオリジナルスクラッチモデル50年振りにレストア、フェラーリ312B3初期型

312B3どんなマシン?
映画RUSHから






モノコックは実車のようにプラ板1mmを張り合わせてありかなり剛性あります。運転席は腕の逃げを立体的に作ってあります。サイドのNACAインテークはプラ板0.3mmから造形大変でした。エンジンはタミヤの1971フェラーリ葉巻型部品を利用してストレスマウント。フロントサスペンションの取付バルクヘッドも再現。ステアリングラック取付も大変でした。このマシンは1973年の初期型312B3です。ゼッケン以外のスポンサーシールは手書きです。ストライプもかな


サスペンションアームはプラ板1mmを重ねたりして切り出してます。繊細な仕事ですね


破損したサスペンションの残骸。しかもハブは右側を紛失してます。葉巻型マトラの黒い部品が残ってるので代用して取付ます


折れたサスペンションアームにコンロで熱した針金を差し込んで接合します。注意しないと台無しに。この針金は0.7ミリの廃物利用


貫通させたらマトラのハブ(黒い色)を取り付けられる


針金部のガタはOHP荷造りテープを巻き付けブッシュにして圧入する量産車みたいな感じ


折れたアームは接合部を針金で補強してあります。丈夫です。熱した針金を芯に入れてある


マトラのハブとフェラーリの右サスペンションが合体。因みにホィールもマトラです。フェラーリのホィールは無くしたから


タイヤはボロボロ固形化だからラジコンカー用を利用して内部にスポンジ入れてサイズ合わせました、リヤスリックタイヤ

左ハブはフェラーリがありますから簡単ですが、ホィールがマトラ用だからオフセットが合わないのでハブを改造する予定です。フェラーリのハブにマトラのディスクを取付ける


先ずマトラの残骸からディスクを取り外す




外れたディスクにホィール固定ナットを取付ける改造


左サスペンション組み付け。壊れたアームも修理、スタビもバラバラを修理しました。ディスク取付はこれからだ。ミッションを抱き抱えるオイルキャッチタンクはバルサ接合から切り出してある大力作です


フェラーリ用のハブ(シルバー色)の爪をカットし、マトラ用のディスク取付けます。ホィール干渉対策で間にプラ板1mmのスペーサー白い部分を挟んでます。センター出しのピンは昨晩食べた焼鳥の串(^。^)を削る


左サスペンションも完成。接着剤乾燥したらホィール取付ます。良く見たらマトラのアウトボードディスクとフェラーリのインボードディスクが両方あるハイブリッド仕様に(^。^)まぁいいか。バラバラだったドライブシャフトも修理してなんとか取付

以下は次回へ(いつだ?10年後くらいかな・・)フロントサスペンションを直し、ボディワークも補修
Posted at 2022/06/24 00:08:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニカー | 日記

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「[整備] #シビックタイプRユーロ typeRホイールアーチプロテクター傷の自前修理 https://minkara.carview.co.jp/userid/1387010/car/2441152/8222090/note.aspx
何シテル?   05/07 00:04
最近は広島を拠点とし宇都宮にも行きます マスタング乗りです。子供のころからアメ車に憧れてました。欧州車なんかもスポーツモデルは好きですAMG-C63とか...
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