
彼はレーシングカーデザイナーで私と同世代。彼の人生には興味がありました
子供の頃父を説得してレース場へ連れて行ってもらったのは私も同じ。当時彼はタミヤのロータス49がお気に入り、私はフェラーリ312BベースでB3のスクラッチプラモを自作した
フェラーリ312B3修理
パブリックスクール小中学は騒動で退学し同級生のジェレミー・クラークソンも退学だあ(私の子供もパブリックスクールでした)
バイクはモトモリーニ350からドカティ900SS、私はGT380からハスラーTS250だ
レース業界に入る為航空力学専攻とは先見の明がある。私はハンググライダーに夢中で優勝したこともある
レース業界へ就活してマーチへ入社、ロータスが豚小屋同然なのに驚いたという。(のちに私も驚いた)私は東京のマツダスピード(ルマン24挑戦)へ面接を受けに行った

しかし彼ほどの天才デザイナーのスケッチが雑なのは驚いた。ここは勝ったな(^^)

初めのフィティパルディF1は倒産しマーチへ。スポーツカーの改良でデイトナで実績、気晴らしのハンググライダー(私はのめり込んでいた)インディカーの成功

レイトンハウスマーチでF1復帰。ウィリアムズへ移籍してチャンピオンカー。当時私はウィリアムズの近くに住んでいた、エイドリアンには会ったこと無いが、エディ・ジョーダンやジョン・ワトソンにはパーティで会ったことがある

ウィリアムズはアクティブカー。私は当時ロータスのエスプリのアクティブカーに乗ったことがある

マクラーレンへ移籍し又もF1チャンピオンカーの天才デザイナーと言われる
彼はレーシングスポーツカーも趣味でGT40とジャガーEタイプライトウェイトを所有。私はマスタングとtypeRだがレース場は走りません、しかしスピードの出る趣味には沢山のめり込んだ
そして新興のレッドブルへ移籍これは冒険といわれたが見事に数年かけてチャンピオンカー。私も筋書の無いドラマという言葉好きで職場を渡り歩いた

いろいろと似てるとこもある人生だが私はレース業界ではなく(エイドリアンが退屈極まりないと思った)自動車業界を選んだ。いろいろ経験出来て面白かったわ
この本は2018年に書かれているからホンダエンジンでの2021年からのチャンピオンカーの話は出てきません
Posted at 2023/11/07 15:12:17 | |
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自動車文化論 | 日記