
画像はお借りしたものもあります。m(_ _)m
皆さんこの赤いTVR何回がFMMで見かけましたね。これはTVRタスカンです。優雅なスタイル。自社製エンジンスピード6直6を積んでます。NA3.5Lで350馬力ですからM3みたいな高回転エンジンです。車重は(≧∇≦)1000kgロックトウロックは1.5回転、トラコンABS無し。大変危ないです。オーナーさんを見かけたらお話聞きましょう。シャイです。
さて歴史です。
60年代始めバックヤード手作り時代はよくある英国車ですね。タスミンです。エロイボディです。
60年代終わり単にTVRと呼ばれました。洗練されてきました。トライアンフに似てる。(^O^)スペアタイヤがエンジン前にありますね。Mシリーズ
そして70年代にシャープなスタイルへ、ロータスエスプリやエクセルと間違えやすいです。フォードケルンV6を積んだスーパーカー路線。は結果失敗?
80年代に昔のスタイルへ回帰します。Sシリーズです。エンジンは英国カプリのV6です。コンパクトで人気がでました。(^O^)ローバーV8も追加
屋根が走行中によく落ちます。昔、近所の方が通勤に使ってました。凄い剛性のあるパイプフレームが分かります。衝突安全性は期待出来ませんね、ずっとこのフレームでした。
90年代TVRを世界で有名にしたピーターウィラーの作品のグリフィスです。ホィールアーチの出っ張りが無い丸いスタイル。V8で5Lで車重1000kgです。優雅なスタイル、凶暴な性能。5000ccエンジンを積んだマツダロードスターみたいなものです。インテリアもゴージャス!とてもナイスなサウンド(≧∇≦)
こちらは私の好きなキミーラ、キメラとも言います。かわいいスタイルですがV8の4Lで車重1000kg手強いす。重量配分は50対50とFRで理想。欲しい・・
エンジンは超フロントミッドシップ、排気は一旦前に出て圧損の少ない巨大なキャタにはいります。
そして自社製エンジンのタスカンです。ホィールアーチの出っ張りありません、テールライトも無いデザインに脱帽です。
流れるボディデザイン、このクルマはボンネットは開きません。ボルト留めです。(≧∇≦)小さなメンテリッドがあるだけ。ちなみにドアノブもありません。
自社製L6、V8、V12ルマン用!も有りました。ゆわゆるモジュラーエンジンAP-Jです。いずれもリッター100馬力、世界最軽量エンジンです。
こぼれ話、あの独スーパーカー、マクラーレンSLRありますね。開発初期にはTVRの車体を使ってテストしてました。マクラーレンにも認められたシャーシですよ。(^O^)
こぼれ話2、5000ccエンジンを積んだマツダロードスターが昔アメリカで販売されましたゴジラ。ディーラーで販売、マスタングの5.0HOエンジンでした。マツダとフォードの蜜月時代。
そしてTVRは今から10年位前に、経営者がロシア人ポレンスキー?に変わって暫くして倒産しました。残念。又復活しないかな(≧∇≦)
Posted at 2015/02/23 22:48:06 | |
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自動車文化論 | 日記