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マスタングのブログ一覧

2019年01月31日 イイね!

ロータリーエンジンの20年

ロータリーエンジンの20年1982年に書かれた本です。とても分かり易い。コスモが発売された頃のことは覚えてませんが第2弾のファミリアロータリーは覚えてます。走るというより飛ぶ感じ。女の子がパラセーリングするCMが載った特集雑誌を父が買って来てくれました。



1962年、有名な47士によるローターのチャーターマークとの戦いは、共振しないカーボンアペックスシールにアルミ浸み込み。日本カーボン社。


カチカチ山の白い煙との戦いはサイドシールへ耐熱ゴム追加とクロームメッキにガス窒化処理。日本オイルシール社と日本ピストンリング社。


インナーシャフトギヤ破断との戦いはネジ遊び追加で。ここまでは耐久性との戦い。

完全燃焼にはツインスパーク化、ローターのじゃじゃ馬慣らしの2ローター化、ガソリン均等には4バレルキャブ新開発。開発から5年こうして1967年遂にコスモスポーツが発売されます。

1970年マスキー法の排気ガスのサーマルリアクター、1973年オイルショックで希薄燃焼の燃費改善、6ポート追加での燃費改善は1979年の第二次オイルショック。


ロータリーの耐久性と高性能をPRするレース参戦。1968年のニュル84時間レース、1970年には初のルマン参戦。1972年にはGTRを破り日本ツーリングカーの王者へ。


初代RX7ターボのロータリーロケットを発売した1982年に既にベンチテストしてた4ロータリー。後に1991年にルマン24時間レースを制覇します。



ロータリーの開発から20年間の物語。大変でしたね。
Posted at 2019/02/02 20:57:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車文化論 | 日記
2019年01月31日 イイね!

日本人とは何か?

日本人とは何か?日本人は優しいと言われます。何故でしょうか。日本人だから優しいのではありませんよ。そうなった必然性があるはずです、それは地理的条件です、そして風土気候。まぁ仮説ですが。


マントルが入り込む地形は火山が多く地震もあります。100年毎に大地震に見舞われてきました。それに耐えて頑張ったから他人にも優しい。

でも何故逃げ出さないのか?、風土気候です。黒潮とオホーツク海流がぶつかる豊かな海、そして温暖な気候。世界でも食べ物が美味しい理由です。

つまり日本人を作ったのは地理的条件と風土気候です。多分世界中の文化はそうでしょう。

そんな日本人が作った車だから、人に優しく、細やかな気配りがあるのでしょう。カスタマイズもそうです。だから世界の車文化をリードするのは、そう、みんカラの貴方です。

ちと強引だったか(^^)
Posted at 2019/01/31 21:47:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車文化論 | 日記
2019年01月29日 イイね!

シェルビーGT350Rのサウンド

シェルビーGT350Rのサウンドちょっと古い比較記事です。シェルビーGT350RとカマロZ28の比較、動画だと全開サウンドが楽しめます。GT350の雄叫びは凄いです。V8フラットプレーンクランクですが、フェラーリV8とも違い、GMのV8とも違います。正に雄叫びです。ドライバーは自然に笑みが溢れてます。アメリカンV8が8250回転回ります。
GT350R


GT350Rは5.2LのNAで526馬力1670kg
Z28は7LのNAで506馬力6100回転1750kg



コースのタイムは1秒差、350Rはレースホモロゲだから速いわな。ニュルなら7分32秒です458より速い。



0→100km/hはGT350Rが3.8秒、Z28が4.0秒

ゼロヨンはGT350Rが12.1秒、Z28が12.3秒



速さよりも、運転して全開サウンドを聞くと思わず笑みがこぼれるGT350Rです。今まで聞いた事の無いサウンド。

なおカマロはこの後新型になり90kg軽くなります。アメ車は運転しないと良さが理解出来ません。頭で考えるな!身体で感じるんだ。^_^
Posted at 2019/01/29 12:31:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2019年01月25日 イイね!

アウディRS6アバント

アウディRS6アバント中古車雑誌カーセンサーで見つけました。真ん中のちょっと古い2010年アウディアバント ワゴン車。買いのクルマです。

なんの変哲も無いクルマに見えますが、さに非ず。エンジンは5LのV10つまりランボルギーニのエンジンにツインターボを掛けてます。多分600馬力位、トルクは700Nm位、車重は2トン位、4WDだからトラクションもバッチリ👍スキーに如何でしょうか? 但し

私乗ったことがあります。デモカーでした。軽く高速でアクセル踏んでみました。静かスムーズ、乗り心地が良い、メチャパワフル。マスタングよりかなり加速良いです。但しサウンドは普通です。

アウディではSはスポーティです。BMWなら135Mみたいな位置付け。充分速いです。
しかしRS6は違います。アウディクアトロ社がチューンしてます。完全なるスポーツカーです。BMWならM5みたいな、AMG63みたいな感じです。化け物です。間違えて買わないようにお願いします。なおS6はノンターボだからジェントルです。

という事でアウディRS6アバントは買いです。どなたかどうぞ。保証は1ヶ月のみ、自己責任でm(_ _)m新車時の価格は確か1500万円。
Posted at 2019/01/26 22:57:52 | コメント(3) | トラックバック(0) | V8エンジン | 日記
2019年01月24日 イイね!

ダットサンの思い出

ダットサンの思い出作者は開発者の原さん。図書館で見つけました。


ここは本には無い話。
日産の前身は1911年の快進社ダット号と戦犯となった鮎川氏が創業した戸畑鋳物。しかしこの事は日産内ではタブー。日産社史の創業は1933年となってます。


1939年戦前のダットサンです、後藤敬義さん設計。戦後もこれの改良から始まります。個人のお医者さん用でした。ボディは外注。


エンジンは720ccのサイドバルブ、2ベアリングだから低回転です。


1955年新しいボディのダットサン110は820cc、しかし北米輸出ではパワー不足で撤退します。北米では田舎向けダットサントラックで生きながらえます。ボディは内作。


1957年有名なオースチンベースのストーンエンジンOHV1000cc 5ベアリングで何とか走るようになります。国内タクシー業界からも好評。


1958年オーストラリアのラリーにも参戦。好結果を残し自信をつけます。ダットサン210


北米向けにはまだパワー不足。1200ccが必要なのはフリーウェイへの登坂合流加速だから。


1963年北米で初めて好評に受け入れられたダットサンブルーバード410 初のモノコック軽量ボディ


1967年北米でも有名なブルーバード510、エンジンは日産製の新型OHCのL13とL16です。カウンターフロー。北米では箱レースでピートブロックが活躍。


サスペンションは合併したプリンススカイラインと基本設計は共通だが、専用のブッシュが国内市場でトラブル。


ここは本には無いはなし。
だから社内的には510は失敗作とされているそうです。ブッシュの大きい桜井真一郎設計のプリンススカイラインはトラブルフリー。


実は510より先に開発されたが販売が後回しになったローレル。だからスタイルが似てるのは510の方です。


エンジンはプリンス製のG18OHCクロスフローエンジンを採用。スカイラインも4気筒はG16とG18でした。


スポーツカーのフェアレディはベースはダットサンです。最初は試作FRPの丸いボディ、次のSRは量産スチールの角ばったボディ。素材に合わせたスタイルです。欧州車と並び北米でそこそこ売れました。


非公式な開発をしていたフェアレディZが陽の目を見たのはプリンスの高性能S20エンジン6気筒の搭載事件から。普及エンジンはセドリック用6気筒L20と輸出用にL24も搭載。


1969年主要部品はダットサンからの流用、クローズドモノコックボディに4輪ストラットで軽くて安かったので北米で大ヒット。L20は84〜105万円で似た形のトヨタ2000GTの238万円の半額以下、240ZG150万円、S20エンジンでも182万円。北米で欧州製のオープンスポーツカーを駆逐し日本車の名声を確立した。発音はダッツン ツーフォーティ ズィー DUTSUN 240Z


ここは本には無い話。
左遷のはずのアメリカ日産社長の片山さんが240Zの企画者だがフェアレディブランドを使わずダットサンブランドを使い続けた。そのせいか本社社長は片山氏さんを苦々しく思っていたらしいです。その後片山さんは本社役員になることも無く、引退後はダットサンのブランド毎消滅します。社内権力闘争は怖ろしい。(^^)ちゃんちゃんと。

その後片山氏のゴーンへの直訴でフェアレディZが復活します。そのゴーン氏も今や・・・ 皆んな居なくなり残ったのはフェアレディZのブランドだけですねー。
Posted at 2019/01/25 23:46:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車文化論 | 日記

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「[整備] #シビックタイプRユーロ typeRホイールアーチプロテクター傷の自前修理 https://minkara.carview.co.jp/userid/1387010/car/2441152/8222090/note.aspx
何シテル?   05/07 00:04
最近は広島を拠点とし宇都宮にも行きます マスタング乗りです。子供のころからアメ車に憧れてました。欧州車なんかもスポーツモデルは好きですAMG-C63とか...
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