ﾏｽﾀﾝｸﾞのブログ一覧

もう分かりますよね。
ポルシェ911ではなく、圧勝でマスタングです。
世界のスポーツカーは北米マーケットが命です。




欧州で強いのは確かにポルシェですが、


世界で一番売れてるスポーツカーはマスタングです。(^^) いや、売れてなくてもいいんです。乗ると楽しいから。V8サウンド最高。(^^)

今回は全く自動車とは関係ありません。いや最後にちょこっと出てくる。(^^)クルマは鉄で出来ているから。

新しく図書館カードを作りました。クルマ以外で気になった本がこれです、著者は窪田蔵郎さん。以前たたら製鉄の博物館にも行きましたしね。
鉄の歴史博物館


製鉄の発祥地はトルコの古代ヒッタイト、紀元前1500年頃、たたらの語源のタタール地方とも言われているが、同時代の中国でも遺跡が見つかっている。

隕石からの鉄の利用、火事後の鉄の発見を経て、製鉄、鍛造そして鋳造へと進んだ。石器時代から金属文化へ。

銅は炭素と化合せず錆びに強いが強度が弱い。鉄は錆びるが強度が強く武器として最強だった。青銅文化から鉄文化へ。海幸山幸伝説での鉄の釣針の貴重性、弥生時代の稲作の農機具としても鉄は重要だった。



日本では白村江の戦いで負け、500年頃以降に輸入出来なくなり製鉄が始まった。製鉄の地を守る戦いヤマタノオロチ。全国にたたら製鉄が広まり、そして日本刀へと進化した。たたらは吹子の意味。


初めて大砲が作られたのは関ヶ原の戦い1600年頃、家康の指示による二分割の鍛造だった。大阪城を砲撃する為の準備でもあった。

近代製鉄は18世紀1750年頃イギリスの産業革命から。羊毛自動織り機、木材から石炭輸送蒸気機関、世界初の鉄の橋。富岡製糸工場。豊田織機製作所。
富岡製糸場とプリンス自動車
トヨタ産業技術記念館

日本近代の高炉製鉄は江戸末期から明治時代1860年頃、日本の近代化を支えた鉱山、金銀銅の精錬。佐渡金山、石見銀山、足尾銅山、日立鉱山。
石見銀山は遠い
足尾銅山観光
日立鉱山記念館


日産創業1933年の鮎川が成功した鉱山経営と日立製作所。自動車産業は大量に鉄を消費し、プレスし易い鉄が求められた。製鉄所も作ったヘンリー・フォード。
フォードの暗黒史
ダットサンの思い出

鉄、鉱山、産業革命は、自動車産業へと繋がっているのだ。(^^)

趣向を変えて。
その昔はエルクテストと呼ばれていた。1997年ころスウェーデンの雑誌テストで初代Aクラスが転倒し、2001年頃アウトバーンで冬に初代スマートがスピンしコマのように回りノーズを上にして立った。ESC標準になった事件。ベンツも初のFFやRRは大変だったのだ。ESCが4輪別にブレーキをかけてスピンを防ぎます。


こんな感じ。

海外ではシカとかが急に道路に出てきます。ヘラシカとか巨大です。私もイギリスで一頭仕留めたことがあります。ABS作動しながらラジエター破損。100キロからではブレーキでは避けられない。

シカ避けで高速で急にレーンチェンジをする。パワステのクルマはアシストが追いつかないとハンドルすら切れませんでした。

大体1秒間に360度ハンドルを切るスピードです。欧州車はパワステポンプの容量が大きいから。

更に急なレーンチェンジするとリヤが破綻してスピンする。これをカウンター当てて立て直す。クルマのセッティングとドライバーの腕の両方が必要。昔スープラで高速ダブルレーンチェンジでカウンター当てる動画見たが、絶対真似してはいけません。間違いなく事故、死にますから。

ESC様様です。(^^)スイッチを切るとリスキーです。自己責任です。

これは本文とは関係ありません。リライアント・シミターGTE フォードV6 超フロントミッドシップ 1968年

私、小林さんにはお会いしたことありません。書物も読んだことないです。たまたま図書館でこの本を目にしました。

因みに徳大寺さんにもお会いしたことはありません。間違いだらけの本も最初は読んだが後は飽きました。ポールフレールさんの本ハイスピードドライビングも読みましたがピンと来ませんでした。お会いしたこともありましたが会話は弾みませんでした。英語のせいか。(^^)

重鎮と言われる人達も、私には時代が違い過ぎるのでしょう。(^^)さて小林さんのCG記事から気になったものを少し紹介します

ファミリアロータリークーペ 1963年

子供の頃凄いなと思った。CMは 走るというより飛ぶ感じ。


学生時代にカペラロータリークーペを運転した、スムーズパワフルで感動した。スカイライン6気筒より断然スムーズ、レースでも勝つはずだと思った。


燃費は6から10km/Lだから俺のマスタングと同じか。

ロータスヨーロッパ 1963年

低い！ 後ろ見えない。


回転半径6.7メートル！ 交差点曲がれないかも。


シフトリンケージは壊れるし、サスペンションアームの溶接はとれる。それでもハンドリングがとても楽しいそうだ。

ジャガーXJ6 1983年

古臭いスタイリングだが素晴らしいハンドリングと乗り心地。


ジャガーは80年代に日本を見習い劇的に品質を改善した。外注部品の検査がポイント


ジャガーXJ SクーペのV12は240から295馬力へパワーアップ。これがついにはルマン24時間も制するのだ。SOHCのままです。

ルノーR8 1962年

ゴルディーニ仕様はラリーでも活躍した。


RRとしてはハンドリングが良くポルシェ並みにベタ誉めです。安いし。


もう乗れないクルマの当時のインプレッションは、感慨深いです。でもランチャ・ラムダは、さすがに古過ぎて理解出来ません。m(_ _)m

現在、名古屋のアウトガレリアルーチェで小林彰太郎さんの展示があるそうです。9月1日まで。
アウトガレリアルーチェ

Q1.あなたの愛車を教えてください。
マスタングGT


Q2.愛車のお気に入りポイントやこだわりポイントなど愛車愛をどうぞ♪
怖い程速い、古臭くてカッコいい、ナイスV8サウンド
マスタングの良いところ
マスタングってどうなの？
マスタングは意外がいっぱい

乗り心地が良い。室内が意外に広い4人乗り。1000ワットのスピーカーは笑える。暴れるリヤサス。プアなブレーキ。極悪燃費。乗ると何故か笑顔になる。世界一売れたスポーツカーです。
世界一売れたスポーツカー
4連覇中

この記事は みんカラ15周年企画：わたしの愛車愛 について書いています。


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