
これはフィクションです。かなー?というイメージです。そこんところ宜しく。
typeRSとは初代○SX北米向け万能スーパーカーを、元々の狙いのピュアスポーツカーにすべく始まったそう。うるさい北米の声を聞かない為に国内専用として、マイナーチェンジでやりたい放題(^^)いや志が高かったのだ。
それに続き国内で今ひとつの人気だったイン○○○のマイナーチェンジで国内専用にtypeRS追加。買えない○SXと違い、買えるピュアスポーツが実現して人気になった。但しテクニシャン向け。こうしてtypeRSへの道が作られたそうな。
では、どうやってtypeRSを作るか。
1)まずトップガンの社内ドライバーを確保する。レーサー上がりがベストかな。彼に全権を委ねる、ある意味でこれは怖いのだ。そして彼をサポートすべく誰か役員を味方にする。そして主査は覚悟を決める。目標タイムを設定し、ニュルブルクリンクで長期間納得するまで現場でチューンして走行テストする。少数精鋭が上手く行くポイントです。これGTRの開発ね。
2)走る。NAエンジンなら100馬力/Lまでチューンする。量産で実現はかなり難しい。手作業も量産で強いるから工場と揉める。しかしこれを実現しないとエンジン屋は許されない。BMWって凄いわ。
3)曲がる、止まる。シャーシをレース仕様にチューンする。大径レーシングタイヤ、車高ダウンしスポーツサスペンション、大径ブレーキ。量産でやったことが無いから社内と揉める。対決したり、なだめたり。又ボディへの入力が大きく専用で長期耐久テスト車が必要だそう、時間も金もかかり難問だ。耐久性の保証は町のチューナーには真似出来ないだろうねー。さすがAudiクアトロ社
4)ボディ補強。実はこれが一番大変らしい、大入力だから走っては補強、設計変更、溶接工場と工程不足で揉める。これが不十分だとサスペンションがセッティング出来ないと思います。カーボンモノコックになる前のF1もそうでした。
5)軽量化。装備を全て外すだけでは不足らしい、いくらパワーを上げてもトルクは変わらずギヤ比だけでは加速は厳しい。設定車重に達するまでやり尽くす。加速が凄いとスーパーカー認定で排気騒音が緩和されるのだ、フェラーリストラダーレなんかそう。防音材、バランサーシャフト、材料置換、耐久性に関係しないことは商品性が悪化しても全てやるんだそうです。ルノー スポーツRSは100kg以上軽くなってる。
6)内外装をtypeRSにする。スタイリストの意見というより、機能の裏付けが重要。前後揚力バランス、シートやハンドルは機能優先。人が触るペダルやシフトフィーリングも全てレーシーにする。これ商品性上とても大事でしょうねー買う身にとっては。外装やり過ぎはドイツとかでは嫌われる。羊の皮を被ったオオカミならスカイラインGTRです。
7)完成したら費用から売価が決まる?。普通は売価が先だからあべこべじゃねー。高くて売れないはずが人気モデルになることも?。(^^) 町のチューナーで大改造するよりは安上がりでしょう。だからMモデルは気に入れば買いです。

こんな感じかな? 日産GTRとかも同じでしょう。まず社内の対抗勢力との闘いみたいです。だからMシリーズやAMG、Audi RS、シェルビーなんかは別会社に委ねてますねー。つまり1)が一番大事なんでしょう。限定モデルではなく、カタログモデルで量産なのもポイントですねー。確実に手に入る嬉しさ。(^^)
でも普通じゃ実現出来ません。少し頭が切れてるくらいじゃないとねー。好きこそ物の上手なれって言うでしょ。歌って踊れる(テストドライブ)設計者かな(^^)♪ 企業文化でしょうかね。
海外自動車試乗レポート
カーセンサー
なお、これはあくまでフィクションです。m(_ _)m

マスタング シェルビーGT350
Posted at 2019/08/17 22:34:59 | |
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自動車文化論 | 日記