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マスタングのブログ一覧

2019年12月26日 イイね!

日産エンジンミュージアム3

日産エンジンミュージアム3フェアレディZ発表会を再現したジオラマです


最後の部屋にあるのは横浜工場の歴史です


創業者 鮎川、戦犯の為に長く消された男の64年ぶりの大復活


日本産業という財閥名も復活。


快進社のダット脱兎号から息子ダットサンへ


ダットサンのエンジン1950年


1933年 横浜工場ラインオフ


1937年グラハムページのトラック生産、当時から外国技術の導入に積極的。車幅が広過ぎ わだち から外れ悪路でスタックした。


グラハムページとは


1937年 日産の社章、日立に似てるわ。


1941年 戦争の足音、軍用トラック生産。車幅を直した。


1943年 練習航空機エンジンを1500基生産


1944年 厚木工場は疎開先


1942年 南方戦線の海外シンガポール事業所


1943年 吉原工場は航空機エンジン工場、後のJATCO




1937〜1944年 満洲重工へ移転、失意して帰国。


戦後の話はここから、1945〜1961年はどうなった? ダットサン210、310、組合問題、北米日産とか・・・

1962年 追浜工場、1965年 座間工場完成


1968年 本社を銀座へ移転。横浜工場はエンジン工場になる。


1966年プリンス自動車と合併、ブリジストンの石橋氏から購入


1971年 栃木工場テストコース完成


1977年 九州工場、1981年 厚木テクニカルセンター

1980年代の豪州、英国、スペイン工場には触れられてない。赤字の原因の黒歴史か。


1999年 ルノーと資本提携、傘下へ。ゴーン氏は写真のみ出て来る(^^) 名前は消されたか。
長年の組合との闘争、赤字海外工場、無理なトヨタとの競争で8000億円の負債。ついに日本政府からも見放され、ルノー4000億円だけでは足らずフランス政府も4000億出資。


2002年 工場群リストラと歴史的建造物に認定、奇跡のリバイバルプランで復活。以後の話はカットされてる。突然の歴史終了。ゴーン事件の影響なのかも。


ミニカー群


伝説のスカイラインVSポルシェ904


ラリーでも優勝したフェアレディZ


スカイラインGTRの49連勝


R382は無敵


幻のスカイラインGTR


グループCカーの時代


市販車GT1クラスの時代、何故かマツダ787も。


消された男、創業者の鮎川の復活とそれを後押ししたリバイバルプランのゴーン名が消された事が印象的でした。展示は2019年3月にリニューアルされたそうです。

最後は歴代コマーシャルへ続く・・
Posted at 2019/12/30 01:21:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | 博物館 | 日記
2019年12月26日 イイね!

日産エンジンミュージアム2

日産エンジンミュージアム2日産横浜工場にあるゲストホールです。守衛さんに見学に来ましたと言うと入れてくれます。


2Fに上がると日産の歴史上の重要なエンジンが展示されてます。建物も86年の歴史を感じさせる。


エンジンの系譜、貴方のエンジンの先祖は?


そして子孫は?


創業1933年のダットサン750ccはサイドバルブ、2ベアリング、水冷4気筒、小排気量
こういう解説があるのが、技術の日産らしいなぁ(^^)


1953年 大排気量は米グラハムページ社ライセンス、サイドバルブでトラックへ




1957年OHVはオースチンセダンのライセンス、中排気量で長く続くダットラにも使われたエンジン。MGBのエンジンと兄弟で部品の互換性ある。ちなみに部品は入手しやすいMGB用をダットラに使う、古い日本車の部品は入手困難だから。


1963年初のOHVエンジンはプリンス4気筒Gシリーズ、スカイライン


1965年プレジデント用のV8のOHVはY40 大排気量、4L 180馬力。典型的なアメリカンV8エンジンです。マスタングのウインザー4.7L 300馬力もこの時代、フォードVSフェラーリのルマン24時間レースのベースエンジン


1966年サニーのA型は名機です、OHV小排気量、たしかプジョーのエンジンを参考にした? いやオペルか。






1967年初のSOHCはプリンス グロリア直6気筒G7、ポルシェ904と闘ったスカイラインGTB用にはウェーバー3連走、英ウェーバーで100基買い占めた。


1969年L20直6はベンツを参考OHCカウンターフロー、スカイラインGT






1969年プリンスS20直6はDOHC4バルブのスカイラインGTR、49連勝、ロータリーに敗れ、区切りの50勝挙げて引退。




1984年RB20はL20直6のクロスフロー版スカイライン


1981年タイミングベルト化はFFサニーへ


1981年EGRツインプラグの排気ガス対策オースター


1985年アルミダイカスト軽量化はマーチへ小排気量


1983年初のV6はVG30をZに搭載、大排気量


1983年FJ20は直4DOHCターボ スカイライン鉄仮面、直6でないとGTRを名乗らなかった桜井の意地


1989年RB26DETTは600馬力まで考慮した設計、直6ツインターボ、R32スカイラインGTR


1993年SR20直4は可変バルタイ、ボールベアリングターボでシルビア、180SXへ




2008年VK50は北米向けV8、大排気量インフィニティFX、DOHC 5L 390馬力と高性能


2017年VRは世界10ベストエンジンVQの後継V6、大排気量インフィニティQ50・60、最新スカイライン400Rもこのエンジンだ。






さてお待ちかねのレーシングエンジンです。


市販車のOHC2バルブのプリンスG7をベースに、


レース専用のGR8へ




1968年R380のプリンスGR8エンジン、これのディチューン市販版がS20のDOHC4バルブ




1991年V8ツインターボVRH35Zは公称900馬力 予選フルブーストでは1500馬力! 、林義正の設計。富士で400キロ出た史上最速のグループCカー、米国IMSA 3連覇
ルマン24林義正






1992年R382以来のV12エンジンNAのVRT35、グループCカー、同じ規格のF1のような高回転サウンドらしい
迷車列伝、皆がF1エンジンを作ったバブル時代、スバル、いすゞ、HKS、スズキ

ロータス いすゞF1エンジン




2013年日本GT500レース用のV8のNAレース専用総削りエンジンVRH34B


この部屋をでたら再び日産の歴史コーナーです。続くはず・・・(^^)
Posted at 2019/12/29 01:25:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | 博物館 | 日記
2019年12月25日 イイね!

日産エンジンミュージアム

日産エンジンミュージアムJR新子安から歩くと運河がある。

昭和電工の側を通り過ぎて、


日産横浜工場🏭です。


組合との激しい闘争も日産の歴史




ゲストホールは歴史的建造物1933年の日産創業の地、エンジンミュージアムは自由に見学可能。現在はエンジン工場で工場見学もするならば予約必要です。


1933年に日産創業。その前の歴史的なエンジンです。今まで創業前は日産の資料からは消されてましたが、今年3月からリニューアルしたそうで新体制の影響でしょうか。ダット号の495ccサイドバルブエンジンです。1914年頃でしょうか。


2ベアリングのクランク、低速回転ですね


ブロック、DATの文字が読めます。


オイルパンはアルミ鋳造の剛性高い構造。サイドバルブだからヘッドは平でバルブはブロック内にあります。アーリーフォードV8と同じ構造です。点火順序は1243と読めます。
世界初のV8エンジン


インマニはインテークとエキゾーストが一体成形。キャブはシングル。


こちらは日産創業後の722ccエンジン1937年、ダット号の流れを汲みます。




ダットの息子 ダットソン損ならぬ、ダットサン太陽






今日は工場見学はしません(^^)


ダット号、快進社の創業者の橋本増治郎を支援した3人の頭文字DAT(田、青山、竹内) 脱兎のごとく走るエンブレムはウサギ 🐇


日産前史、今はホームページにもあるかもしれません。横浜ダット自動車とウィリアムゴーハムの大阪実用自動車が合併し、(お互い潰れそうだったから合併し軍用トラックを作った)


鮎川の戸畑鋳物が気を見て資本参加し、乗用車部門を譲り受けて独立させて日本産業に名前を変更、略して日産。いきなりここ横浜に大量生産工場を建てる。一方の合併先はその後 石川島と合併しトラックのISUZUとなります。結構複雑。


日産の歴史から消された男たちが復活


片山はゴーンにより復活、しかしゴーンは逆に消された。役員になれなかったプリンス出身の桜井


鮎川は日立の創業にも関わる新興財閥 日産コンツェルン を形成、富士銀行系の芙蓉グループでもあった、現在は春光会という。廃業寸前の鉱山で一山当て、株式上場で莫大な財産を得て、念願の自動車産業に進出した。なお戦後戦犯だった事はまだ伏せてある。


なんでそんな事になったか。日本産業→満洲重工へと1937年に名前を変えて本社を満洲へ移転。軍部へ協力して満洲に産業を興そうとしたが、挫折して1944年に帰国。この年表では分からない。



続いて日産の誇るGTRのエンジンVR38DETT


クリーンルームで、


7人の匠が組み上げる


8-12可変圧縮エンジンは技術の日産KR20DDET






ここに可変機構がある


リーフのEVパワトレ、結構デカいのがテスラとの違い。
テスラのパッケージングは凄い


さぁお待ちかねの歴代エンジン群です。
続く・・
Posted at 2019/12/27 20:01:53 | コメント(2) | トラックバック(0) | 博物館 | 日記
2019年12月24日 イイね!

久しぶりにスキーへ

久しぶりにスキーへマスタングに乗ってから行ってなかった。N-oneはスタッドレスだから行ってみた。雪が無いという中で栃木ハンターマウンテンはオープンしてる。北斜面で人工降雪機が充実してるお金持ちなスキー場らしい。


前日に雪が降ったそうで路面にも少し雪が残る。スキー場はいい感じのパウダースノーでした。(^^)


圧倒的に若いスノーボーダーが多いです。私、昔はボードもやったけど今回は無難にスキーです。


天気も良く最高のスキー日和でした。
Posted at 2019/12/26 16:49:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年12月24日 イイね!

久しぶりにFMMへ WRCカー

久しぶりにFMMへ WRCカー3月以来の参加です。赤いtypeRユーロで参加、凍結の恐れで朝練無しだから早めに到着。ルート66くんのマスタングエレノアに横付けました。(^^)


RA272さんとご挨拶して白いtypeRユーロも並べて貰いました。まもなく友人S2000登場しボンネットの90度オープンの仕方を教わりました。272さんはブレーキパッドをダスト少ないエンドレスSSSへ変えたそうです。


アメ車に囲まれるtypeR


マスタングシェルビーGT500KR


マスタングGT


マスタングシェルビーGT500とコヨーテエンジンのGT


カマロSS




V8の6.2Lは最新技術のOHV気筒休止


ダンパーハウス鋳造品をリベット止め構造は欧州デザインか。タワーバー標準。バッテリーはリチウムイオンらしい。アメ車らしからぬ最新技術。


コルベットC7 最後のFR


コブラ427はショートストロークのレース用


アルミファンが二枚、427in2=7Lエンジンは貴重


ハンドブレーキは遠い・・


こちらはインプレッサのWRCレプリカ4ドア


インタークーラーは大型を前へ移設。水平対向エンジンの位置は4WDだから高め。


リヤフェンダーは22Bの2ドア用を4ドアに移植、なかなか良いねーと思ったら、


なんと、

本物のWRCカー2ドアが登場です。ナンバー取る為エンジンは量産に戻されてます。WRCのエンジンは燃費1km/L、燃料代は1500円/Lだそうです。F1より燃費悪いわ。


このリヤウイングはリチャードバーンズの優勝マシンから外した部品。マシンはプロドライブ製です。


乗り込むのは大変、シート横の長いレバーは追加ハンドブレーキでロック機構無し。


ハンド式サイドウインド上下ダイヤル。手動ねー。


ボンネット貫通エア抜き


APキャリパー、2ピースディスクに削り加工。スピードライン製プロドライブホィール。225/650・18の650mmは外径を意味します。ラリーならではの表記。


インプレッサWRCカーとレプリカの並び

以前のランチャ ラリーWRCカー
FMM続きヤンチャラリー


フラット4


フラット6 GT3RSは闘うマシン


フラット6 ケイマンSは3.7L 友人のニューマシン。パワフルです。前トランク内には追加バッテリー装備


後トランクにはゴルフバックが入る。下にミッドシップのエンジン


リヤウインドは真っ直ぐではなく曲がってる。ピラーだけは真っ直ぐだ。後半視界か空力か?


ケータハム7


マーコスの新旧二台


アルファ159はGMオペルプラットフォーム


DB7は二台いらしたそうです。


スープラは3台


ベルサイドのエアロ


エンジンルーム3Lターボはパワフル


S2000


カーボンボンネット


カーボンインダクションボックス、無限パーツが一杯だ


最後はデルソル改造のトナカイさん🎅

次回FMMに参加できるのはいつかな。(^^)

2月3月のFMMが中止なのはこの為か
Posted at 2019/12/26 00:04:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | モーニングクルーズ | 日記

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「[整備] #シビックタイプRユーロ typeRホイールアーチプロテクター傷の自前修理 https://minkara.carview.co.jp/userid/1387010/car/2441152/8222090/note.aspx
何シテル?   05/07 00:04
最近は広島を拠点とし宇都宮にも行きます マスタング乗りです。子供のころからアメ車に憧れてました。欧州車なんかもスポーツモデルは好きですAMG-C63とか...
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