
画像はお借りしてますm(_ _)m
図書館で見つけた本
ひとりで持続可能なコメ作り、有機農業は金は掛からず掛かるのは自分の手間だけ 100m3の広さでひとり分60kgの年間食料になる(実力はこの8割くらいと思う)
農機を使わないで手で耕すとか、かなり無理もあるけど、参考になることもあります

あったほうがよい機械は草刈り機、軽トラ、小型耕運機

ポイント①大きい苗を育てて手植え30cm間隔に疎植し、深水で育てると草は生えにくいし、大きく育つ

ポイント②除草は人力で、除草剤は使わない

ポイント③化学肥料は使わず、ワラ、米ぬか、そば粕、レンゲを育てる。そう言えば昔はレンゲが一面咲いてましたね。レンゲは空気中の窒素を固定します。山の水も栄養を運んでくる、

大きい苗は自分で育てる(機械植えの苗は小さい)春分の日3月20日から作業スタート

手植え田植えの準備は5月初旬から作業スタート(小さい苗を買い機械植えのやり方もここから作業スタート)レンゲ草をすき込む荒おこし、入水。代掻き4日後の田植えは5月末(先ずこの日を決める)水はちょっぴり掛け流しにする。草取りコロガシは入念にやり空気を土壌に送り込むことが大事

7月初旬までに根の分けつも進み9枚葉へ、(水が豊富なら)間断灌水へ水深調整。ここから内部に穂を作り始める。葉は15枚で完成7月中旬

8月21日頃に出穂。コメの誕生日です
あぜの草はバンカープランツといい害虫の天敵の住処になるそうです。天敵を貯める草銀行という意味
稲穂が頭を下げて葉が黄色になる9月末前後に水を落とし、地面を乾燥させ稲刈準備(ぬかるんでると機械が埋まる)

手!で刈る、10月10日の体育の日頃が稲刈、

ハゼ掛け、1週間天日で干すと美味しくなる。乾燥機も要らない。手間だけ
来年の為の土作り

肥料になるレンゲ草のタネを撒く(稲刈前の湿った地面が発芽に良い)10月中にワラ、そば粕もすき込む、手で!
冬の仕事は

籾殻で、くん炭を焼く(これも有機肥料、田園地帯のホームセンターとかで売ってることもある)

穴埋め、土を平にする。これは来年の水管理に重要

作業時間は年間365時間、慣れるまではその3倍かかる。農繁期を6か月とすると毎日2時間イメージ。機械を使えばもっと楽、土日だけの兼業農家もあるが遊びには行けない・・・

スケジュール表があると安心します

農家の技術 早わかり辞典から レンゲと菜の花
Posted at 2022/07/22 00:30:06 | |
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