チガヤ
もう少しコロナ関連。
「アビガン有効性示されず」
ヤフーニュースより
先日のアビガンの有効性についてのニュース。
(今日どう?通信が「ほら効かなかった!」っぽく報道。
期待の方向性が違うような・・)

藤田医科大学の「正式な発表」によると・・
プレスリリース(藤田医科大学)
傾向としては効いているようだけど
「症例数が少なくて」
効果判定で有意差までは出てないとか。
ただ、治験デザインの中身を見たら
飲んだ人・・飲まなかった人で比較しているのではなく
早く飲んだ人・・後で飲んだ人で比較しているようです。
だから、単純に飲んだら効くか?の治験ではなさそう。
症例数も36人:33人でとても少ないです。
これでは有意差でないわな。
ここで邪推1つ。
感染患者数が増えてきているのに
何故、再度緊急事態やそれに準ずる勧告を出さないか?
「症例数を一定以上集め、アビガンの有効性が出るまで」
放置している!?・・まさかね。
ただ、宣言を出さない理由も理解らなくもない。
報道の関心は感染者数の増加にだけ向けられているが
現在の重傷患者と死者数の推移はほとんど報道されない。
またネット情報でもなかなかデータが見つからない。
(累計はよく見かけるが、数の推移はあまり出ていない。)
よくまとまったサイト(東洋経済オンライン)
これを見ると、6/25以降
全国の死者数は0人~多くても2人/日まで減少している。
重傷者の数も減少傾向にあるようだ。
逆にPCR検査人数は6月中旬~明らかに増えており
クラスター対策を重点的に行なった結果、
感染者周辺の無症状・軽症患者が多めに
引っかかって来ていると見ても矛盾は無いように思う。
(こういったことを主に報道すべきであって相変わらずマス○ミは「不安煽り」ばかりで・・)
世界を見ると
北米・欧州も感染者数は増えても死者数は減少傾向にある。
(中南米・インドなどは死者数もまだ増加中)
要約すると、
ウイルスは自己増殖に他者の細胞(宿主)を必須とする。
同じウイルスの中にも強毒性~弱毒性があって
強毒性のウイルスは宿主が短時間に死亡するので
増殖する間がなく減っていく。
結果、弱毒性ウイルスが宿主と共存しつつ大多数となる。
とのこと。
なるほど納得、である。
(昨日の教育テレビ「サイエンス・ゼロ」でもやってました。)
まだまだ奥が深いと言うか解らないことだらけで
誰も正解は導き出せないと思われます。
なので、誰に文句を言うでなく、結局出来ること、
「マスク・手洗い・三密回避」+繁華街にはまだ行かない!
を継続するしかなさそうです。

写真は「ツマグロヒョウモン・♀」です。
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Posted at
2020/07/13 21:11:12