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ST170のブログ一覧

2024年03月16日 イイね!

ゴジラ-1.0 アカデミー賞「視覚効果賞」受賞記念!?

ゴジラ-1.0 アカデミー賞「視覚効果賞」受賞記念!?ゴジラ-1.0仕様「震電」







「震電」プラモデル作成の際(リンク)に少し触れましたが、
今回アカデミー賞「視覚効果賞」受賞記念!?ということで

ゴジラ-1.0版「震電」限定
ネチネチ考察、重箱の隅にツッコミ入れます!!企画


ただ、ほとんどの人が興味ないネタのはず。
まぁ、いいか。 自分が楽しければ( ´ー`)y-~~


時期的に映画のネタが少々バレてもよかろうでしょう。

ただ記憶が曖昧になってきたのと
当方、設計・製造など技術専門職ではなく
ただの、一介のぷちミリヲタでしかありませんので
勘違いや間違いもあるでしょうがご了承ください。


さて、主人公の愛機となって大活躍する
劇中の決戦機「震電」機体の改造について


「射出座席」  
これだけで1本(以上)書けそうです(^_^;)
まずは機械的・構造的考察など・・


大刀洗や筑波の撮影用機体を見ると座席が実機と異なります。

ヘッドレストがあったりドイツ語のプレートが貼ってあったり。
(現物画像はネットにたくさんあるので確認する人はどうぞ。)


ストーリー上キモになる改造になるわけですが
大戦中のドイツ第三帝国製射出座席という設定のようです。
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(He219やHe162など一部で実用化されていた)

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He219ウーフー(タミヤ)


ドイツ製の射出座席は圧搾空気式なので
そんなに距離は飛ばせない、のは置いておくにしても、



第1に気になるのはその「座席位置」です。


そもそも現用機でも射出座席を使用する際は
キャノピー(窓部分)そのものを爆薬でふっ飛ばす方式か、
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(F14とか。トップガンでグースが事故ってしまったやつ)


キャノピーに割れる部分を作って座席で割る方式か、
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(この白っぽいマーキングみたいなのがソレ。
 デトネーションコードと言って火薬で割るらしい)

になります。


当然ですが後者は前者のグース事故?への対策であり
時系列的に無理筋だし改造も容易では無いので、
劇中の「震電」に搭載はあり得ません。


キャノピーを爆薬で吹き飛ばす方式、または
先に手動で先にキャノピーを開けておく?か。
(そんな場面あったっけ?)
なら射出座席にしなくても普通に脱出すれば良いのだが。。



さて、これらを踏まえて撮影機体の写真を見ると

(借用画像・・デス)
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ヘッドレストがキャノピーの最後部の窓から見えます。


「震電」はこの様に真ん中の窓をスライドして乗降する方式で
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実機の最後部の窓は固定されています。


なのでそのまま座席ごと射出すれば、仮に窓が割れたにしても
フレーム部分で下半身がもげそうです・・サヨウナラ。
(肩ももげるかも)


ついでに、飛行帽だと頭部・顔面がやばい。
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上部レバー式+ヘルメットでもないと。




しかし・・
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ヘルメットどころか飛行帽すらかぶって無いよね。
上部に脱出レバーも無いですし。

だから、主人公が生還するためには
キャノピー全体を窓枠ごとふっ飛ばす方式一択です。



キャノピーを吹き飛ばす方式となると
後方のキャノピー固定部を脱着式にした上で
爆薬を仕込む必要があります。

それも操縦者には爆破時の影響が無いように。

相当に綿密な改造です。
実験もなしでそんな改造が短時間にできるの~?。

もし元から装備されていたとしても爆薬が活きているとは・・
ブツブツ・・



映画のクライマックスシーンの一つ、ではありますが
いろいろツッコミどころ満載ですね。



あと、実際の「震電」開発時にも問題になりましたが
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脱出後パイロットが後方のプロペラに巻き込まれる問題。


本家ドイツの機体では
H型の尾翼にして垂直尾翼に引っかからないよう設計。
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He162サラマンダー(タミヤ)



一方「震電」はプロペラを爆破して吹っ飛ばす計画でした。
吹っ飛ばせは当然ですが推力は無くなる。

あまり早く操作すれば機体の制御が失われ
目標のゴジラに突っ込めません。

かと言ってギリギリに操作するとすれば
じゃあ、起爆操作と脱出操作が間に合うの?
となります。
キャノピーを吹っ飛ばす操作も、となるともうワヤクチャ。



初めての機体を操縦するだけでも大変なのに
(通常は慣熟飛行などをしないと難しい)
試作段階と思われる使ったことのない脱出装置の操作まで・・
それで目標に正確に突っ込むなんて。




自分は無理だな(笑)




スイッチ一つで連動、なんて
設計した鶴野正敬技術大尉や艤装の専門家でも連れてこないと
絶対出来ないでしょうネ。



さて現実問題から場面設定の方のツッコミに。


仮に射出座席の機能面の問題が解決したとして・・


決死の覚悟の主人公(敷島)だから
元整備兵(橘)が射出座席について説明しても
座席や爆弾で重量増確実だし燃費や機動性も考えて

「重くなるなら外せ!」

と当時の飛行機乗りなら言うよ。きっと。

(松本零士的だけどな)

なので
爆弾の安全装置「直前に外すの忘れるな!」
と説明したところで
実はこれが脱出レバーだった、
敷島は死ぬ気だったが橘に命を助けられたのだった、
的なストーリーのほうがしっくり来るかも。


その場合、敷島がパラシュート持って行くかは疑問だが(^o^;)


ここいらは各人の心情なども入ってくるので
あくまで軽いツッコミにしておきましょう。



あぁ、やっぱり射出座席だけでだいぶ逝っちゃいましたね~。
一人で妄想・・・楽しすぎるわ~~(変態)
Posted at 2024/03/16 12:48:10 | コメント(0) | プラモデル | 趣味
2024年02月12日 イイね!

ハセガワのク○デカール

ハセガワのク○デカール飛行機のハセガワ
世界のハセガワ












食費やガソリン代だけでなくプラモデルも値上げ傾向。
円安で輸入モノなんかは2倍〜もザラにあります。


そこで、ヤフオク・ポチしてしまうのですが

安めのものは
不人気商品や作りかけ、パーツの欠品、
ほかデカールが死んでるとか。


商品写真で未開封ならパーツはだいたい大丈夫。

デカールは・・
黄ばんでるくらいなら仕方なし。
(ただ、黄ばみがなければOK、というわけでもないが・・)
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少なくとも、ある程度の黄ばみであれば

窓越しに日光に数日当てれば・・

あら不思議。
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結構黄ばみが解消します。

紫外線がきくのでしょうか?
理屈はよくわかりませんが。
しばらくの間使用せず置いておくと、また黄ばみ始めます)



ただ、黄ばみだけならなんとかなることもありますが
こういったものはどうにもなりません。

割れ、ヒビ、シワ。
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これは最悪レベルX。
こんなのは諦めるしかアリマセン。。


そして、タチが悪いのが
飛行機プラモと言えば世界のハセガワ、のデカール。
デカール劣化に対する耐性が非常に低い。


上記のXデカールは問題外ですが(もちろんハセガワ製)

一見黄ばみもなく正常のデカール、
そんなに古いキットでも無いハズなのに

これです。
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水面崩壊(これでも表面にクリア塗ってるんですが)の図

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最悪、水に浮かせた瞬間崩壊します。

めちゃイラ。

他のもこんな感じ。
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自社マークぐらいなんとかしろよ~。
これじゃどうしようもありません。



パッと見、大丈夫そうでも
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拡大して細かいシワができていれば怪しいと思って間違いない。


塗装が終わって後はデカール、の時点でこうなると
変更が効かないので先に進めなくなります。

となると、
代用デカールを手に入れるか(最悪コストがキット本体の何倍にもなる)
塗装でマーキングを表現するか(ほとんど手書きになるので難しすぎる)
デカールをプリンター自作するか(インクジェットは白印刷できない!)
ほんとク○です。ハセガワのデカール。

ネットで調べたら
みんな文句言ってるようです。そりゃそうだ(´・ω・`)


ちなみに、外国製のモノは結構丈夫で

半世紀もののモノグラム製(アメリカ製かな)
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黄ばみ・ひび割れで一見実用的ではありませんが、

遊びで燃料タンクに貼って見たら
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ちゃんと崩壊もせず普通に貼れました。スゴい!

頼んますよ、世界のハセガワさん。。
Posted at 2024/02/13 00:08:22 | コメント(1) | プラモデル | 趣味
2024年01月24日 イイね!

震電「ゴジラ-1.0」 ハセガワ 1/72 制作過程2

震電「ゴジラ-1.0」 ハセガワ 1/72 制作過程2






後は普通に作っていきます。

現用機の様に機首にオモリを入れないとコケてしまうので
忘れないよう「オモリ」と覚書。
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釣り用のガン玉をいくつか入れておきます。
2~3g要るようです。


胴体を合わせると、少し歪みがあります。
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仮組ですり合わせするため、
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いつもこのピンは切ってます。

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なんとか接着で整えますが補強のため裏打ちを。


機関砲部分も仮組・すり合わせして確認後に接着。
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これならパテも使わず済みます。




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独特の機体なのでこんな遊びを。


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前進翼「X-29」風(*^^*)

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こちらが正解です。



ある程度組んだら、コクピットはのび~る紙粘土でマスキング。
時短のためタミヤAS缶スプレー濃緑色と下面を明灰白色で。
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迷彩でないのはありがたい。



キャノピーはマスキングして塗装しようと思ったのですが
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マスキングしても結構にじみ・はみ出しが出るので

結局最後はフリーハンドの筆塗りとしました。
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息を止めて・・ふう。 案外筆塗りもキレイに出来ます。



次はデカールですが
ハセガワのデカールは癖がバラバラなので難儀します。

この震電のは、余白部分が弱くて
マークセッターでもチリチリになり易く
マークソフターだと溶けてヤバくなります。
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(一部その痕が残ってしまいました。)



デカールを全部貼り付けたら
塗装ハゲやビスハゲの雰囲気をシルバーでチッピング。

スミ入れは黒でなくグレー系でしてみました。
大刀洗の機体のヤレ感を参考にしています。
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そもそも試作機なので色がハゲるとか以前なんですが。。
終わったら半光沢のトップコートで外観を統一。



最後にアンテナ線の支柱ですが
そのまま直付けする仕様になっており、確実に外れそうなので
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極細の針金で補強しておきます。

本体にはピンバイスで穴開けて・・
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面倒ですがこれで安心感がずいぶん違います。
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前後とも取り付けて・・

これで完成です(*^^*)



そう言えば、
映画公開中に作ろうとちゃっちゃと作ったので、
実はまだ主翼と胴体接着していませんでした。

外れなさそうなのでまぁいいか(^_^;)
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そんないい加減な感じで「未完」の完成品になりました。


「モノクロ版ゴジラ-1.0」もなかなか趣ありそうですね。
観には行かないと思いますが・・

Posted at 2024/01/24 21:39:43 | コメント(0) | プラモデル | 趣味
2024年01月20日 イイね!

震電「ゴジラ-1.0」 ハセガワ 1/72 制作過程1

震電「ゴジラ-1.0」 ハセガワ 1/72 制作過程1震電「ゴジラ-1.0」制作過程1







ハセガワ1/72は(コラボモデルの1/48も)
ゴジラバージョンにするのに少し改造が必要なので
その辺も入れて2回位でサクっと。


いつも作っている1/72の実際のサイズ感は
こんな感じなので(愛車エスクードと)
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拡大すればアラが見えるのはご了承ください。。


まずゴジラ-1.0バージョンにするために
・右後部の機関砲の除去
・尾輪の切除
・操縦席のなんちゃって射出化

が必要となります。

他、普通に震電を作るにあたり必要な手順
・機首にオモリを忘れない
・胴体の歪み対策

などがあります。


パーツはこんな感じで
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一回り大きいゴジラコラボの1/48が凸モールドなのに対し
1/72はハセガワスタンダードの凹モールド。


デカールは実戦配備も無いので試作1号機のシンプルなモノ。
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そもそも海軍機は地味なマーキングが中心です。


特徴的な6枚プロペラや
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改造部分となる機関砲部分
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なんで左だけ機関砲が後付けなのか、は謎です。。



まず「ゴジラ仕様」のため
右後ろの機関砲を削り、孔を開け後部2門を開口状態にします。
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某有名モデラーが「右2門を外した」と書いていましたが
当方や他のモデラーさんの言う「後部2門外し」が正しいようです。

文藝春秋の切り抜き動画でも後部2門外しだと。
やり直ししなくて良さそうです。



コラボモデル1/48の説明書でも
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よく見れば削るのは右後部の機関砲で、
左右の前2門を残すのが正解だとわかります。


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削り取った後、超便利な100均の細工ヤスリで均します。
筒抜けになるのでプラバンで裏打ちもしておきました。



次に両垂直尾翼の尾輪をカットします。
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尾翼のマスバランス(マイクみたいな形の)を折らないよう注意。



最後に操縦席は中までわからないので・・
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ヘッドレストを作るため少し高さ延長。
射出座席なので軽量化したモノっぽく想像で造形。
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材料はプラバンと伸ばしランナーのみ。

後は着色でそれっぽく見えたら採用とします。

薄い座布団とベルトをマスキングテープで付けたら
なんとなくいい感じカモ。  採用決定!
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黒い酸素ボンベは軽量化で外したのでは?らしいですが
圧搾空気式の射出座席なのでそのボンベ、としておきます。


流石にドイツ語の説明書き?と起爆スイッチは付けてません。
小さすぎて。


ゴジラ化は主にこれくらいで良いかと思います。

続く

~~~
Posted at 2024/01/20 13:03:28 | コメント(0) | プラモデル | 趣味
2024年01月13日 イイね!

十八試局地戦闘機 震電 「ゴジラ-1.0」劇場版バージョン 1/72 ハセガワ〜完成

十八試局地戦闘機 震電 「ゴジラ-1.0」劇場版バージョン 1/72 ハセガワ〜完成映画「ゴジラ-1.0」劇場版 震電











今回は完成品写真から。
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正月休みで完成させました。


本来、試作機でまともな機体は1機しか完成しておらず
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塗装ハゲ等はほぼ無いハズですが・・


大刀洗の震電を参考に少しチッピングを足したり
ビス打ちハゲ風にしてみたり。
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流石に外板のベコベコ感までは無理ですが
少し使い込まれた感を出してみました。





大刀洗の震電は、この辺りものすごく凝っていますね。
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参考「福岡県観光WEB:クロスロードふくおか」




もちろん(少々ネタバレですが)
劇場版バージョンに改造したのでキット素組ではなく
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後部30mm機関砲は2門取り外して25番を・・載せてません。

げげ!劇中では後部2門ではなく右2門を外して、だと!?いまさら・・
恥ずかし。。

でもハセガワの1/48作例写真とか大刀洗のは後部2門が無いようなんだが。
そのハセガワ1/48の説明書では右2門を外す仕様になっているらしい。
何が正解か、いずれ判るかな(^_^;)


そして、操縦席も「アレ」風にしてあります。
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阪神の「アレ」ちゃいますよ。
(試作してみたらまぁまぁそれっぽいので付けてみました)


垂直尾翼の尾輪も外して「量産型」になっています。
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外観上は多分こんなもんだろうと。



1/72キットの方は現在品切れ中で
1月中に再生産予定となっていました。
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1/48みたいに懸念していた「コラボ化」→「値上げ」はなさそうです。


再生産されたらもっと凝った作例がでるでしょうから
制作過程は後回しで作品先出しです(*^^*)
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ということでネチネチ考察と制作過程はオイオイやってみようかと。

リンク
制作過程1
制作過程2




それでは今年もよろしくお願いしますm(_ _)m
Posted at 2024/01/13 09:54:59 | コメント(1) | プラモデル | 趣味

プロフィール

「世の中の流れが悪い? http://cvw.jp/b/1391378/47670903/
何シテル?   04/21 22:09
ST170です。 何でも3日坊主なんですが、 気まぐれ更新のブログでも始めてみようかと。 使い方も、マナーもよく分かりませんがいつまでつづくやら・・
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