震電「ゴジラ-1.0」制作過程1
ハセガワ1/72は(コラボモデルの1/48も)
ゴジラバージョンにするのに少し改造が必要なので
その辺も入れて2回位でサクっと。
いつも作っている1/72の実際のサイズ感は
こんな感じなので(愛車エスクードと)

拡大すればアラが見えるのはご了承ください。。
まずゴジラ-1.0バージョンにするために
・右後部の機関砲の除去
・尾輪の切除
・操縦席のなんちゃって射出化
が必要となります。
他、普通に震電を作るにあたり必要な手順
・機首にオモリを忘れない
・胴体の歪み対策
などがあります。
パーツはこんな感じで

一回り大きいゴジラコラボの1/48が凸モールドなのに対し
1/72はハセガワスタンダードの凹モールド。
デカールは実戦配備も無いので試作1号機のシンプルなモノ。

そもそも海軍機は地味なマーキングが中心です。
特徴的な6枚プロペラや

改造部分となる機関砲部分。
なんで左だけ機関砲が後付けなのか、は謎です。。
まず「ゴジラ仕様」のため
右後ろの機関砲を削り、孔を開け後部2門を開口状態にします。

某有名モデラーが「右2門を外した」と書いていましたが
当方や他のモデラーさんの言う「後部2門外し」が正しいようです。
文藝春秋の切り抜き動画でも後部2門外しだと。
やり直ししなくて良さそうです。
コラボモデル1/48の説明書でも

よく見れば削るのは右後部の機関砲で、
左右の前2門を残すのが正解だとわかります。

削り取った後、超便利な100均の細工ヤスリで均します。
筒抜けになるのでプラバンで裏打ちもしておきました。
次に両垂直尾翼の尾輪をカットします。

尾翼のマスバランス(マイクみたいな形の)を折らないよう注意。
最後に操縦席は中までわからないので・・
ヘッドレストを作るため少し高さ延長。
射出座席なので軽量化したモノっぽく想像で造形。

材料はプラバンと伸ばしランナーのみ。
後は着色でそれっぽく見えたら採用とします。
薄い座布団とベルトをマスキングテープで付けたら
なんとなくいい感じカモ。 採用決定!

黒い酸素ボンベは軽量化で外したのでは?らしいですが
圧搾空気式の射出座席なのでそのボンベ、としておきます。
流石にドイツ語の説明書き?と起爆スイッチは付けてません。
小さすぎて。
ゴジラ化は主にこれくらいで良いかと思います。
続く
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Posted at
2024/01/20 13:03:28