募る不安

ヴェゼルの中古車を契約して一週間以上が経ちますが、まだ手元にはありません。

ビビッと来て決めた妻の車ですが、ネットでの評判が芳しくないようです。

フィットをはじめ、フィットと車台を一にするホンダのコンパクトカー全体のハイブリッドの評判が良くなく不安が増大中です。

i-DCDと呼ばれるハイブリッドシステムがダメなようで、モデルチェンジと同時に別のハイブリッドシステムを搭載し始めています。

エンジン、モーター、ミッションを制御するのが上手く行かなかったことに加え、デュアルクラッチトランスミッション固有の難題により、発進できなくなるとか。
リコールやサービスキャンペーンが７回も重なった挙句、その技術の熟成に資源を投資することをあきらめトラブルが出ていないシステムを選んだのでしょう。

普通はモデル末期になるとシステム自体が枯れていい感じになるものですが、i-DCDというシステムは熟成できずに腐っちゃったのでしょうね。

中にはと言いますかオーナーの大部分は致命的なトラブルに見舞われていないでしょうが、一部少数の致命的なトラブルを抱えたオーナーが大変な思いをしているようです。

私としては、日常的に妻が乗る車ですから何も無いことを願わずにはいられません。できれば致命的なトラブルに見舞われないほうで居たいです。

デュアルクラッチトランスミッションなんて高価なミッションを選んだ挙句、上手く行かなかったホンダ技術陣が不憫ですねぇ。

本当はキビキビ走って燃費のいいシステムだったのだろうと、思いを巡らせています。

ただ、耐用年数の保証が９年というのは妥当なんですかね？まあ、運転の仕方によってマニュアルトランスミッションのクラッチ摩耗の進み方が違うよう、DCTのクラッチの摩耗が違うのも致し方ないですよね。
ただ、MTのクラッチ交換とDCTのクラッチ交換の金額が桁違いであることは「どうよ？」とは思います。

目指せ９万キロと言いますか、とりあえずは目指せ５年ですね。