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日本の円安によって輸入コストが増え、国内での輸入品の流通価格が上昇している。

賃金が増えない以上、商品価格の上昇は冗談ではないって怒るのは当然。

でも、日本は失われた30年とかで、この間賃金はほとんど増えていないらしい。
それだもの国外を旅行しようとすると、日本の貨幣価値が低下しているというより、国外の物価の上昇に驚いてしまうのだろう。

国外は確実に物価が上昇し、それに伴い賃金も見せかけかもしれないが上昇している。

日本だけが３０年前で止まっていると考えたら、この物価上昇は仕方が無いことなのではないだろうか。
物価の上昇に賃金の上昇が伴わないのは、いつの時代でもどこの国でも同じ事。でもこの度の円安ドル高で物価が上がる結果、賃金の上昇が着いてきてくれればそれもありではないだろうか。

その昔、中国に１０万円持って行ったら１年間は余裕で食べられるといった話はあったが、この３０年間で日中の金銭レートは逆転してしまっている。それほど日本の経済環境は停滞したままだったのではないのか？

物価の上昇は「悪」というマスゴミに洗脳され、賃金の上昇さえなかった３０年間に、世界の物価と賃金はそれなりに上昇していた。

生活が苦しいから物価上昇に不平不満を言うのは当然だが、３０年を取り戻すために物価の上昇に泣くのは避けられない現実だと思う。

もやしが一袋３０円のまま。玉子が10個で130円のまま。だったら給料も上がらなくていいでしょとなるのが、あってはいけないことだと思うのだが。

このままでは、ハワイなんて二度と行けないと思ったんだよね。まあ、もう行かないけど。