ツーテンの虎ファンのブログ一覧

7月26日（土）はテレビでも言っていたが、朝からまさに殺人的な暑さだった。
お昼の気温は36度。
こんな日はエアコンが効いた部屋にでもこもっていれば良いのだが、1週間ややこしい仕事が続いていたので、リフレッシュするためにもどこかへ出掛けたかった。
こんな暑い日は滝でしょうと、また、日田方面の違う滝を探しに行ってみることにした。


途中、玖珠川に架かる沈下橋を渡ってみる。
青空が広がり、緑が鮮やかで、井上陽水さんの「少年時代」が頭の中で流れた。夏の終わりの歌なのかもしれないけれど・・・
魚も釣りたいけど、今日は川遊びがしたい気分。
高度経済成長期の尼崎の工業地帯のど真ん中で育ち、遊び場はヘドロで真っ黒だったり、泡が舞い上がっている川や、忍び込んだ工場の中だったりした。
だから、自分の少年時代の記憶の中には今目の前で広がっているような景色はなかった。
目の前に広がる景色は少年の頃の憧れだった景色。
だから、今日からしばらく夏休みだ！
って言いたいな。



玖珠川にはJRの鉄橋がたくさん架かっていて良い味を出しているのだが、別の沈下橋と鉄橋がちょうど一緒に写る場所から写真を撮った。
真っ黄色の汽車が通ったのだが、映像に収めることが出来ず残念だった。


国道沿いにあるけれど、こじんまりとしていて、うっかりすると通り過ぎてしまうようなところにある「観音の滝」を見る。
滝の周りは空気がひんやりとしていて心地良い。


滝の横にバス停があり、時刻表を見たらバスは1日に1本しかなかった。

他の滝を探しに行ったら通行止めになっていたが、棚田を見たり、水を汲みに来ているおばさんと話をしたりして帰宅。
今度はちゃんと計画を立てて、早起きして、温泉地の鄙びた宿に泊まってみたいな。

7月12日（土）

福岡に来てから東の方には行っていなかったので、豊後水道を臨む地まで出掛けることにした。
とはいえ、車を走らせるまではいつものごとく、ノープランでしかも家を出たのが10時過ぎ。
まずは田川や飯塚で炭鉱に関する資料館などを見学してから近くで遅めの昼食をとろうと考えて車を走らせたが、田川に着いた頃にはお腹ペコペコで、唐揚げを食べる口になっていたので、そのまま唐揚げが名物になっている中津まで走ることにした。
事前にどこへ行けば美味しい唐揚げを食べることができるのか調べておけばよかったのだが、行き当たりばったりなので、とりあえず駅周辺は行けば何とかなるだろうと駅を目指した。
しかし、駅周辺では唐揚げ屋と思しき看板が見当たらなかったが、お腹が減っているのでとりあえず、駅前通りのお店に入って、メニューにあった冠地鶏というのをウリにした唐揚げ定食を注文。
もっとスパイシーなのかと思っていたが、ここのお店が和食を看板に掲げた店だったせいか、控えめな味付けであったが、冠地鶏は美味しかった。地鶏の味を感じるようにあえて控えめな味付けにしているのであろう。

お腹を満たした後、もうちょっとご縁が増えますようにと願いを込めて、駅前にある福澤諭吉の銅像を映像に収める。





九州はどこへ行っても黒田官兵衛ののぼりが立っているが、中津といえば本家本元。
しかし、なんとなく官兵衛には興味が湧かず、来た道を福岡方面へ戻った。
10年ほど前に釣り旅行に来た時に野宿をした道の駅に立ち寄り、その時に旨いなあと思って飲んだ米焼酎を探したら売っていた。喜んで購入。


家に帰って飲んだらやっぱり旨かった。

もう一本の方の日本酒はどんな塩梅だろうか？


もうちょっと計画的に、もうちょっと早めにスタートしないとせっかくの九州探索がもったいないな。