朝、目が覚めると綺麗な青空が広がっていて、家の中でじっとしていたくなくなった。
こんな青空の日には富士山を見たい!と9時頃に家を出た。
ここのところの休みの日は家に引きこもっていることが多かったので、エクストレイルを走らせるのは久しぶり。
3連休の中日だからか、クリスマスイブで街に買い物に出る人が多いからか、中央道は意外に空いていた。
調布から中央道に乗ってすぐに富士山が見えることに今日初めて気がついた。
今日は空気が澄んでいるからだろう。
真っ青な空と真っ白な頂の富士山のコントラストを楽しみながら走った。
相模湖インターで降りて道志道を走る。
久々の山道は気持ちいい。
道の駅「どうし」でトイレ休憩。
向こうの方がなにやら騒がしくなってきたので行ってみると、建物の屋根の上から投げ餅をやっていた。
投げていたのは餅だけでなく、地元のお菓子なども気前良く投げていたので参加して有難く頂く。
こういうのは人間性が表れて面白い。
我先にお餅に群がる者多数。
あんまり燃えないなあと言いつつ、自分も結構拾っていた(笑)
横浜市は道志川も水源にしているということを初めて知った。
この他に相模湖、馬入川、酒匂川、相模川とのこと。
峠を越えて山中湖へ。
山中湖は標高980.5mと富士五湖の中で一番高いところに位置している。
ここまで来ると風が冷たくて寒い。
知り合いの山中湖漁協の方のところにお邪魔してワカサギの漁模様などをお聞きする。
ワカサギ釣り人気もあって、週末はドーム船は予約で埋まっているが、ワカサギの小型化を心配しておられた。
放流を増やしてほしいとのニーズがあっても、山中湖の許容量を超えてしまって餌不足になればワカサギ大型化しない。
1,000尾以上も釣っていくプロ?のような釣り人がいるらしく、尾数制限も考える必要があるとも言っておられた。
釣りは魚相手、自然相手の遊び。
「今が良ければ」とか「自分だけ良ければ」といった考えだけではいつか破たんする。
悪循環にはまり込んでしまうのでないか心配だ。
お腹が減ったので名物の吉田うどんを食べに行く。
偶然見つけたお店「吉田うどん ふじや」に入り、つけ麺大盛りを注文。
これがうどん?というぐらいの独特の噛みごたえのある麺とイリコが効いた出汁はたまに食べたくなる。
お店オリジナル?の辛味を入れるとコクが出る。
大盛りを頼んでも500円とリーズナブル。
私は河口湖あたりから見る富士山が好きだ。
山中湖から河口湖に立ち寄ったホームセンターの駐車場で富士山とエクスを撮ってみた。
河口湖大橋近くで富士山を撮影。
少々霞んでいたけど、やっぱり富士山は力強くていいな。
満足!満足!
富士山に向かって少し登って行くと気温は4℃。
やっぱり寒い。
道の駅「富士吉田」に立ち寄ってお土産購入。
時間が早かったせいか、帰りの中央道も比較的スムーズに流れた。
今日のエクスは、久々にエンジンを回したのでは最初は不機嫌そうであったが、だんだんと機嫌が直っていった。
もっとエンジンを回してやらないといけないな。
ネットで検索したら、国交省の関東地方整備局のHPに「関東の富士見百景」というページがあった。
富士山好きのお役人のアイデアか。
「美しい関東づくりの実現のために」とか「富士山が見えるまちづくり」というのは意味わからんけど、こういうのは良いのではないか。
ついでに河川工事の際には魚が着きやすいように川の中も川岸も工夫するとか、河川敷や港湾や防波堤などの釣り場の解放も進めてくれんだろうか。
Posted at 2016/12/25 01:50:52 | |
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