
乗ってきました、新型レガシィ。
展示車はセダン、アウトバックがありましたが、乗れたのはセダン。
見た目は前のよりもレガシィらしい。
レガシィ兄さんが、アメリカの生活が長くなって、アメリカンサイズのハンバーガーやステーキ食べて、たっぷりしたレガシィおじさんになった感じ。
細かい話はあとまわしで、結論。
普通だった。
可もなく不可もない。普通。
それがいいと思いました。
普通に乗れて、普通のクルマだった。
サイズは大きいけど、そうは感じず普通な感じ。
エンジンフィールも普通。足も普通。乗り心地もハンドリングも、普通。
普通に走って普通に止まる。
別の言い方をすると、ゆるい。アメリカン。
そのゆるさ、アメリカンな乗り味が、あえていうとSVXに近い。多分これまでのスバル車で、一番SVXに乗り味が近いと思った。「露天風呂」とNAVIに称されたSVXのそれに近いです。
GAPとかリーバイスな感じ。アメカジな気軽さ。2.5リッターNAエンジンという緩さがいいんだと思う。
だから、もっと装備は簡略でもいいし、ドライブフィールが変わるモードスイッチは「S#」なんて不要で、「i」が一番クルマのテンションに合っている。
以前の欧州的なツーリングワゴン、ツアラーとは違うけど、このアメリカ大陸の普通なクルマの感じは悪くないと思います。
※ハンドルにスイッチが何個あんの、これ。
2014/10/27 思い出したことを追記
セダンはB4と言うらしい。試乗車は18インチだったので、リミテッドというグレードだったようだ。
ウインカーの音がなんか聞いたことがないイラっと来る耳障りな音。変えて欲しい。
ステアリングのセンター付近がデッド。でも、それでバランスは合ってる。
スバルの最上級車と思いがちだけど、サイズが大きいただの大衆車。昔で言えばアバロンとかマキシマ。感覚的にレヴォーグの下ぐらいの車格なかんじ。
ボンネットが閉まりにくい。上から落としてもなかなか閉まらず。営業マンも「なんか、閉まりにくいんですよ」と。
上から叩きつけるようにすると閉まる。アメリカンなオーバーアクションで閉めるべし。
トランクのふたをめくって、防振処理、吸音処理がどうなってるか確認すべし。ふたに15mm厚くらいのパンチカーペットが貼られている。あんな分厚いのが貼ってあるの、初めて見た。
Posted at 2014/10/26 21:00:23 | |
トラックバック(0) |
試乗記 | 日記