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先日の東北岩手旅行から帰った翌々日、オデッセイが「しあわせ」になりました。

当日と翌日は全く走らなかったので、実質には旅行からの帰宅以来初めての走行でした。

右のトリップメーターが旅行出発からの2800㎞の下３桁を表していますので、帰宅から約１０㎞走行後のことでした。

実は岩手で走っているときに気が付いて「この瞬間を迎えるのが高速道になりませんように」と願っていたのでした。

それ以来すっかり忘れていたんですが、家族を送っての帰り家の手前300ｍで４が並んでいることに気が付いたのです。
ちょっと遠回りしていれば、旅行中に迎えることになったでしょう。

ほんのちょっとしたことなんですが、万単位と５桁のゾロ目はちょっと気になります。
あと１ヶ月でちょうど４年、年間１万１千㎞余りで平均的な走行距離でしょうね。

今度はロードスターの88,888㎞になりそうです。

イーハトーヴとは宮澤賢治がエスペラント語で岩手県を表した言葉です。
それと共にイーハトーヴという言葉に理想郷という意味を託しました。

先日ブログに書いたように、今年の７月に他界した父の生まれ故郷の岩手県盛岡を訪ねて、13日土曜日の夜８時前にここ三田を出発しました。

真っ直ぐ盛岡を目指せば1,100㎞以内で行けそうなのですが、愛知県に住む姉を乗せるため知多半島経由で盛岡へ向かいました。

中国道から近畿道、西名阪から名阪国道、東名阪から伊勢湾岸道、知多半島道路を経て姉の家、そこで１時間足らず休憩して今度は知多半島道路から名古屋高速を北上、小牧JCTから東名、中央道を経て長野道、北陸道から磐越道、東北道を走って14日の昼前に盛岡に到着しました。
家を出てから1200㎞あまり、時間にして１６時間、姉の家からでも１２時間後のことでした。


途中、磐梯山SAで磐梯山をバックに。

新潟県走行中に夜明けを迎えたわけですが、先日のブログで聞いたとおり７月に起きた新潟中越沖地震の影響で北陸道の一部は段差だらけになっていました。

盛岡市内中心部から岩山展望台に登り、市内と共に岩手山や姫神山を望んだ後、今回の訪問のメインである岩手大学農学部に到着したのは２時前、前もって連絡していた同窓会の理事の方から丁寧な説明を受けました。

その後、宿泊予定の「いこいの村いわて」に向かい到着したのは４時半頃、ちょっと早かったのですが温泉に入ってビールを飲んで、８時過ぎには爆睡していました。

翌日は観光のメインコース、岩手山の北西側に拡がる八幡平を目指します。
２コースあるんですがこの時期は北側を走るアスピーテラインの紅葉が素晴らしかったです。


八幡平アスピーテラインで紅葉をバックに。

秋田県に入っても続く紅葉を楽しみながら一路田沢湖へ、日本一深い湖「田沢湖」に到着したのは昼過ぎでした。


田沢湖のたつこ像、バックは秋田駒ヶ岳。

田沢湖を一周（約２０㎞）したあと盛岡方面へ戻り、雫石にある小岩井農場に寄ったあと宿泊地の鶯宿温泉に到着したのは５時過ぎでした。

３日目は一般道を南下して花巻の宮沢賢治記念館、さらに高速で南下して平泉の中尊寺に寄り１時半頃に帰途につきました。


平泉の中尊寺本堂。

帰りは来た道を帰っても面白くないので、恐い物見たさ？もあり首都高経由で帰ることに決めました。
東名高速が集中工事中なので中央道を帰ったんですが、深夜の中央道は長距離トラックが溢れんばかり、まさに「トラックの林をかき分けて走る」という感じでした。

知多半島の姉の家に付いたのが深夜２時前、さすがに疲れていたため３時間ほど仮眠したあと６時頃に出発、自宅に辿り着いたのは10時前のことでした。

今回の旅で走った距離2800㎞（高速2400㎞＋一般道400㎞）、通過した都道府県は大阪・奈良・三重・愛知・岐阜・長野・新潟・福島・宮城・岩手・秋田・栃木・群馬・埼玉・東京・神奈川・山梨・滋賀・京都の１９都道府県となりました（太字が今回初めて訪れた地）
燃費は最高が約14.0㎞/L、最低が約12.0㎞/L、トータルで12.8㎞/Lという結果でした。

家を出てから帰るまで３日と１４時間、そのうちの１日と８時間ほど高速道路上にいた計算になります。
向こうで出会った人にも驚かれましたが、自分でも「物好きだなぁ‥」と感じた今回の旅行でした。

『しばらく高速は走りたくない‥』


盛岡岩山展望台から盛岡市内と岩手山を望む。

夏から計画していた岩手県の盛岡めざして、明日の夕方出発します。

なぜ盛岡かと言うと、今年の７月に亡くなった父の生まれ故郷なのです。
父は祖父の仕事の関係でここで生まれ、中学時代の数年以外をここで過ごし23歳頃にこちらへ帰って来ました。
そんな盛岡を母と姉の３人で訪ねてみることにしました。
父と母は同窓会で何度か訪れているのですが私や姉は初めてです。

岩手県へ行くだけなら普通は飛行機か新幹線で行くのですが、あえてオデッセイで行くことに決めました。
ナビをセットすると片道1070㎞、時間にして半日以上かかるようです。
今までの自走最長距離の記録を大きく更新するのは間違いありません。

出発から帰宅まで３日半、向こうにはなんとか２日ほど滞在できそうです。
天気はまずまずのようですが、紅葉にはちょっと早そうですね。

今までの東方面の自走記録は、今年５月のロドでの軽井沢から群馬県方面と、ロドを買って間もなく伊豆半島を一周したのが最長でしょう。
いくらオデッセイとは言え、しばらくは今回のが最長不倒になりそうです。

ちょっと気になるのは、東名の集中工事と往復とも重なることです。
行きは新潟を経由して行くつもりですが、帰りは違う道を通りたいなぁ‥。

洗車とは直接関係ないのですが、いろんな車を自由自在に移動させる上で大切なのが後方の確認です。

最近の車はCCDカメラが安くなったためか、ナビとセットのリアモニターがかなりの高率で装備されています。
マイ・オデッセイも最初は必要ないと思っていたのですが、ナビとセットで付けたら今や無くてはならないモノになりました。

基本は直視なんですが、トラックや商用車などは直視がしにくいためにサイドミラーでの確認になります。
最近の車、バックに入れるとサイドミラーが下を向く機能が付いていたりしますが、あれって余計なお世話のような気がします。

気になるのはサイドミラーの内側半分にボディが映ってしまっている車、田舎道ならいいんですが２車線以上の道（高速道など）を走ると死角が大きくなってヒヤッとします。
ただロードスターの場合は、多少内側に向けても幌越しに後方も見られるからちょっと内側に向けてます。

ワンボックス車は後方の真下が確認できるミラーが付いていますね。
車によってはリアモニターとミラー、そしてバックソナー全てが付いていたりします。
バックモニターが付いていても後方に接触痕がある車も少なくないです。
変にハッキリ見えるから一部に気を取られて全体を見誤るということがあるようですよ（経験者は語る）

一つ気になる後方確認の仕方が、ドアを開けて直視する方法。
これって車種によるのかな？
セダンに乗った中年男性に多いような気がします。
今までは全くしたことが無かったけど、最近場所によってたまにやります。

最後に、最近の若い人って軽自動車でもサイドミラーだけでバックさせる人が多いような気がします。
やっぱり直視が基本だと思うんですがねぇ‥。
そして大切なのは「バックしている車が停止するまで目をそらさない事」かな？