J-POP復興の謎

しるくはJーPOPなるものが大嫌いでした。

ファンの方には申し訳ないけど、ここ数十年来のが。
ダイレクトに書くと、小室系とかエグザイル？とかマリオネット系も安室ちゃんも浜崎さんも苦手。

更にはラップ系で、お前を一生守るみたいな歌詞の曲とかも吐き気がするほど嫌いで、耳が腐るってカンジ。ウゲー。

苦手以前に生理的に大嫌いで、ラジオから流れて来ると、なんじゃコイツらダセーっと拒否反応です。(^◇^;)

もちろん、大昔は久保田利伸さん初期とかドリカム初期も聴いてたし、ブランキージェットシティは爆音で難聴気味に。

更に大昔はゴダイゴとか、最近CD借りてきたけど、細かく良く作られています。


そんな感じで苦手なJーPOPでしたか、先日の藤井風さんと言う、ここ何十年かで1番の天才が現れて、CD聴くたびにむせび泣くと共に、同時期に緑黄緑色社会と言う天才的なアレンジの出現に驚いてしびれまくっています。^_^

曲の構成も演奏も歌も、これだけワクワクする楽曲の嵐に、何故同時期にこれほどの人たちやJ-POPが出現したのでしょうか。偶然とは思えません。



ドラムベースギターとヴォーカルの小編成ながら、ここまでドラマチックな展開は、シーケンサーで同期して裏で鳴ってる、ストリングスのオブリガートが最高のアレンジに思えます。

これらJーPOP復興の裏には、優秀なアレンジャーが潜んでいると思われますが、きっと彼らも台頭していた小室系やエグザイル系や吐き気のするラップ系等に辟易し、ど正面からやっつけてやる！これが音楽だとタンカを斬ってる様で痛快です♪。^_^


そして驚愕の藤井風さんのスタジアム弾き語りライブ。
歌が入る前のアドリブ引き倒しに、最初は曲名は分からないのですが、コード進行があの曲だと気づいた瞬間に、身震いするほどの感動の嵐です。



何という才能なのでしょう。自分の半分の歳程の青年や女子系ヴォーカルの方々に感動を頂けるのはありがたい事です。

キーボードと脳と喉が完全にシンクロしてる。音楽への情熱がここまでにさせるのでしょうか。


音楽の師匠の方から教えて頂いたED MoTtaさん。日本に来ると中古レコードを棚ごと購入されるらしい。ご自分でここまでの音楽表現されてるのに、飽くなき音楽への情熱ですね。