しるく師匠のブログ一覧

動画の再生回数が3回ｗなので、連載2回目にして早くも最終回！？。


原作：冨野よしゆき
キャラクターデザイン：安彦良和
作画：小学生の頃のしるく＾＾；。
















 

45年の時を経て、今、甦る真・勇者ライディーン♪。



原作:富野由悠季
キャラクターデザイン:安彦良和
画:子供の頃のしるく画伯^_^

100万円の原画ファイナルが届きました。1枚入手するのに45年掛かったので、もう2度と入手の機会はないかと思われますね(^_^;)。

お話を聞くと、当時は出来上がったフィルムが全てで、セル画の撮影が終わったら原画やセル画を廃棄処分だったらしい。噂では海岸の砂浜に埋めて捨ててたのも読んだ記憶があります。実に勿体ないでつ。

この気品に満ちたキャラクターの表情！流石ですね。

ライディーン♪こっちが苦しい時は敵も苦しいんだ。な台詞のシーンだったと思う。(^｡^)



ライディーンの横顔の描き方の、究極完成完璧な作画です。もちろんオリジンでおられる安彦良和先生ならではデス♪。トレス台とか買ってトレースし、練習しようかな(^｡^)


ゴッドミサイルの軌跡と爆発シーン。爆発寸前のシルエットがナイスですよね(^｡^)

作画の神でおられる安彦良和先生が、勇者ライディーンの目の縁を何故二重線で描いておられるのか。やっと理由が判った気がします。

これはガンダムの顔を描く時のイメージにも似ていて、目の上に帽子のツバが掛かるイメージ。つまり絵を描きながら、真っ白な紙の上に立体的なイメージが浮かばれてる神の脳とでも申しましょうか(^｡^)

しるく画伯もイメージしながら描いていましたよ。子供の頃(^｡^)



ライディーンのアップの顔。二重の目の上にフェードインするツバ部分が掛かっていて立体的です。

目のアップも、その後のアリオンとかでも見かける、完璧な安彦良和先生のタッチだと思います♪。これが描けそうで描けない。

他にも驚くべきは、細線の下書き皆無で、ほぼ一発の一筆書き。神の成せる技です。これでも本気でなく流して描いててもここまでの原画。まさに神わざでつね((((；ﾟДﾟ)))))))




逆にガンダムの原画は、赤の色鉛筆で下書き構図を描かれてるので、いかにこの第一話のガンダムがジャンプするシーンに、安彦先生の力がこもってたかがうかがえますね。

今回の原画で学んだのは、筆圧の使い方が要所だけ濃く、流れる線は紙の上をカスル様に描かれている事。

この流れる様に美しい線♪あの富野由悠季監督をして、この線が描けるのは、全人類で3人も居ないのではないかとの事です。((((；ﾟДﾟ)))))))

世が世なら、ピカソやミケランジェロと同じ評価を受けるべきとの、富野由悠季監督のコメントからも！って事は、しるくは世紀の名画を手にしたって事でオケ⁉︎(^｡^)

もしかしたらこの世で1番欲しかった原画。もしかしなくても宇宙で1番欲しかった、安彦良和先生の勇者ライディーン原画が届きました。(^｡^)

手にするのに45年掛かりました。否、タイムマシンがあっても手にすることは出来なかったでしょう。これはある意味奇跡的デス((((；ﾟДﾟ)))))))

子供の頃から憧れていた勇者ライディーンの、完璧な絵が目の前にあります。

勇者ライディーンの感動の全ての答えに、やっと辿り着けた気がします(^｡^)

見てください。これが人間が描いてるんじゃなくて、絵の神様が描いておられるとしか思えない、完璧な勇者ライディーンの顔なのです(^｡^)







本編でセル画になり作品になったカットがこちら。何気なく見ていたシーンでも、原画だと線も神懸っていますね。





今こそ叫ぼう！ライディーン♪(^｡^)