しるく師匠のブログ一覧

まさか作画崩壊の代名詞であるククルスドアンの島が、もしかしたら神様でおられる安彦良和先生の1番のヒット作になりそうな勢いですね。

公開前から皆の期待感が半端ないし、宣伝でも今風に割り切って考えれば確かにいい感じだし、コメント欄にも絶賛の嵐♪。

自分的には冒頭のジムの爆発シーンの爆煙で、これぞ神様安彦良和先生の煙の描写とウルウル来ましたからね。

ジムのビームスプレーガンの描写も、巨神ゴーグのガーディアンのビームの再来で凄かった。

ガンペリーとか、それこそ当時から作画崩壊ガンペリーしか見たことなかった気がする。こんなにカッコよかったんですね。^_^





もちろん安彦良和先生の絶頂期は、43年前のファーストの頃なんだけど、アリオンの映画制作を苦悩して涙されたエピソードや、zガンダムのキャラクターデザインを無理強いされたご苦労。






その後、神作品なのに一般ウケしなかった巨神ゴーグやヴィナス戦記等、日本人の歴史でと言うか、人類史上ただ1人と言えるほどの安彦良和先生の神作画は、必ずしも報われて居なかったと、その後の書物等で知りました。


安彦良和先生も御自分でもう歳だからと謙遜されてますが、ご自分がダビンチやミケランジェロやラファエロやモーツアルトと同レベルの天才でおられる意味を、その人類史に残る作品として更に残していただきたいですよね。^_^