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今年も、我が75が冬眠から目覚める季節がやってまいりました。

中山間地域に住む自分にとって、クルマが冬モードを脱ぎ捨てることのできる季節の到来は、ウキウキわくわくが止まりません。春の訪れの喜びが、クルマにより少なからず増幅されています。（クルマバカ）

ちなみに、冬季にはスタッドレスタイヤが必須の地域ではあるのですが、75に関しては、リア駆動でもありスタッドレスを履かせることなく冬を越します。もちろん、雪・凍結路は運転しませんし、また、塩カルシウムの被害は絶対に避けております。（クルマバカ）

さて、そんな冬が過ぎ、しっかりと春が訪れた過日、主治医であるIGNISさんに、オイル＆フィルター交換を行ってもらいました。
（タイトル画像はその時のワンカット。そこに、こんなクルマが！（クルマバカ））

オイル交換を終えれば、いよいよシーズンの走りはじめです。
だのにー、なーぜー♪
さっそうと走りはじめたいところなのですが、実は、昨年秋からたま〜に現れる症状にもどかしさを感じています。

100％スッキリな気持ちで走らせられないのは本当に残念なのですが、じっくりと焦らず、主治医さんと相談しながら改善していきたいと考えています。

最後に。
タイトルと本文とは、あまり関係ありません。たぶん。

我が75。
10月初旬に、主治医にて「法定12ヶ月点検」を行ってもらいました。

この10月で、自身の所有となってから 2年強が、昨年の車検（自動車検査登録継続検査）からは１年が経過したことになります。
車検時には重整備を行ってもらいました。が、予算の関係もありまだ万全ではありませんでした。
その後、長いスパンで構え少しずつ整備を進めていこうと思っておりました。

そしてこの度、「法定12ヶ月点検」を受けることが吉と踏み、点検を行ってもらうことにしました。
狙いは、ふたつ。
決して新しいクルマではないので、まさに点検を行ってもらうこと。
そして、前述の今後の整備の方向性の中で、点検に預ける際には気になっているところを少しずつでも修理・整備してもらおう、ということ。

そうして、いくつか手をつけたのが以下の内容でした。

・車検時に先送りしていた、ラジエーター・リザーバー・タンク交換
・以前のオーナーさんがつけていた、ハイワッテージタイプのハロゲン（ヘッドライト）及びリレーハーネスの撤去
・同不思議なアーシングの撤去。
・ハロゲンバルブ交換
・ ETCの再設置
・オイルセンサー交換

と、ざっとこんな感じ。

最後のオイルセンサー交換は、この点検によりオイル漏れが明らかになったもの。点検してもらって良かった～。
ETCの再設置は、以前のオーナーさんが設置していた ETCアンテナが不思議な場所であったり、物自体が古かったこともあり、今回新品にて設置し直しました。

というわけで、気になっていた箇所もずいぶんすっきりとしてきました。
個人的には、整備・修理の方向性は、シンプルに素の状態に戻すことを目指している、そんな感じです。

実は、気になるところはまだあるのですが、それはこの先の課題あるいは楽しみとしたいと思っています。

TAAメンバーの皆様。
ミーティングへ不安なく遠征できるようになるまで（？）、いましばらくお待ちください♪
それまで、忘れられてなければいーなー。

この度、Alfa 75 TwinSpark が、自身の所有となって初めての車検（自動車検査登録継続検査）を終え、帰還いたしました。

ざっくり申しますと、けっこうな重整備を伴いました。
それはもう、たくさんありました。
でも・・・、負けません♪

っと、そうそう。
車検は、もちろん、ショップIGNISさんへお願いしたのですが、その入庫は、レッカーによる入庫だったことを思い出しました。セルは回るがエンジンがかからずという“お不動様”状態になり、予定より早い車検預けとなりました。
この状態も、結果としては頼れる主治医によって、原因究明→修理完了と相成ったのですが、ふむ・・・。思い返してみればこの車検。波乱含みの幕開けだったんだなー。

さて、整備内容については別途整備手帳に記すとしますが、この度の整備でも主治医曰く「未だ百点ではない。」とのこと。
なぜなら、この度は、こちらが準備できる予算の範囲内で整備を行っていただいたのです。
その際、整備の優先順位はもちろんのこと、パーツの欠品状態や、今後の入手難度等を鑑みて、パーツの手配から整備まで（そして一部、部品の先取りストックも含めて！）作業を行っていただきました。
そう。頼れるショップが近くにあるから、所有・維持も可能ってなもんです。
そして思い出しました。頼れる主治医がいるから、75の所有に踏み切れたことを。
そんな恵まれた環境に感謝。

というわけで―。
この日、晴れて車検からの帰還となりました。
駆動系もリフレッシュ。11万㎞を超えている個体ですが、快調に走ります。
エンジンのほうもベテランの味で、ツインスパーク特有の甘い音色を奏でています。

この度、整備もいっぱい。
今後の要整備箇所も、ちょっといっぱい。
しかし、この車検を終えて、ようやく自身の所有がスタートしたような、そんな晴れやかな気持ちです。

ReBORN！？

しっかりと春も訪れ、ツーリングに行きたくなるような“クルマ好きのなにがしか”がうずき始めた今月の中頃のこと。主治医であるIGNISさんに、ほぼ冬眠していた75を預かってもらい諸々診ていただきました。

主には、オイル＆フィルター交換やアライメント（フロントのトー角）の調整をしてもらいました。

その時に、今年（自分が所有してから）初めて迎える車検や、今後の整備について、相談にのっていただきました。
うん、そう。もちろん、整備は自分では出来ないので、主治医から自分に、今後のクルマの維持・整備の方向性について指し示してもらった、というのが実際でしょうか。(^ ^)

その際、「古いクルマに乗る＆所有する」ということの、“やり方”のひとつが見えてきた気がしました。
そして、その“心構え”も。

一筋縄にはいかない諸々へのある種の覚悟と、知らなかった世界へのワクワク感と。

決して、クラシック・カーとか、ヒストリック・カーとか、そんなおおげさな話しではないのですが、
もしこれでも、少しだけ「古いクルマ」と言わせてもらえるなら、これもまた、
この世界に飛び込んでみて見えてきた風景もある、
ということで♪

先日、プラグ・ホール・カバーを入手しました。

というのも、前オーナーさんから譲り受けた時、既にありませんでした。
前オーナーさん曰く、自身の手に渡って来た時も既にありませんでした、とのこと。

なぜ取り外してあったのかといえば、75オーナーの方ならお察しのつくこのパターンではないかと思います。
プラグコードを純正品から社外品へと換えてあり、質量が増したコードでは、プラグ・ホール・カバーを装着することは実質不可能、という状態。
もちろん、カバーが無くても、見た目が変わる以外は影響がないと思われるので、着けないままにするのがオーナーさんの立ち振る舞い。

その歴史の中で（プラグ・ホール・カバーは）無くなってしまったものと思われます。

というわけで、無くなっていた同カバーを取り戻してみました。（他個体からだが。）

そう。
装着はしないのに、“持っておきかった”のです。

無くて無し、ではなくて、有って無し。
う～ん。
気持ち的にも、スッキリ♪