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クランクシャフトにコンロッド取り付けて、シリンダーブロックに組み付けようとしたら



親メタルのうち、スラストベアリングが取り付けできない

メタルの幅とシリンダーブロックの幅が違っている

調べてみたら


EJ20K
はスラストベアリングは中央




ＥＪ207は一番後ろ

このエンジンはリビルトエンジンなのでＥＪ207のシリンダーブロックだったようで（ＴＹ754ニッション乗るように締結穴が開いていたからＥＪ207ではないかと思ってはいたのだが）スラストベアリングの位置は後。

2019年に冨さんのインプレッサでメタル流れして降ろしたエンジン貰ってＯＨした時はもともとのＥＪ２０Ｋだったから問題なく組めていた、

スラストベアリングの位置など覚えていなかった、

でもこれで新しい情報を知ることができた。

幸いにもスラストベアリングだけで部品注文できるので良かった。


ピストンピンがスムーズに入るようにピストンのバリ取り終了

次はおらないように気を付けてピストンリングの取り付けだ。

加工お願いした物資が到着







メタルとピストンの黒光り
これだけでご飯沢山食べれそう。



クランクシャフトは見た目に大きな変化は無し。

フライホイールも無事に外れて、ピストン外してクランクシャフト取り出して、コンロッド外そうとしたら＃1と＃4のコンロッド大腿部変形していてベアリングキャップが簡単には外れない。


子メタルは削れてる



他の子メタルと親メタルに損傷は無し。

コンロッド互換で何度か番号変更でＧＲインプレッサの20Ｘ標準タイプのターボ車と同じ部品になるので何とか廃盤は免れた。

一番初めに外したピストンが一番傷があった

＃2ピストン







ピストンはＷＰＣ加工とモリショット加工予定なので、加工していただく
フリクションさんに確認したら、大きな傷は花王で消えないので、大きな傷があるなら新品部品お勧め。
ということなのだが新品ピストンは廃盤なのでこれが正解か刃判らないが
＃1500と＃2000の耐水ペーパーでひたすら研磨






これで加工お願いしてみる。

久々にトランク内覗いたら


雨漏れで錆が大量発生



軽く錆び落として錆の上から塗れる塗料刷毛塗り


おそらく原因となっている部分をコーキング


反対側も







これで様子見

エンジンＯＨの続き

手配したトルクスレンチ　なんとサイズ違い
慌てて再手配

何とか＃1　ピストン外れたので





ピストントップリングの合口すきま測定



0.3ｍｍ



何とか標準値内

もし限度超えていたら
ピストンリング廃盤なので
鋳造のＧＤＡピストンか
鍛造のＧＤＡピストン手配するしかなかったので助かった


さてピシストンの傷　大丈夫か？