
こんにちは!シュアラスターの中里です。
大変お待たせしました!
本日はいよいよ「タイヤのケア」のお話です。
ホイールと異なりタイヤは
「消耗品」であり、
汚れを
完全に除去するのは不可能といえます。
ゴム製品であるタイヤは、
本来含まれているタイヤゴムを保護する充填剤により、
劣化・ひび割れを自己防衛するという能力を有しています。
●タイヤの洗車方法
市販されているタイヤクリーナーと呼ばれる製品の中には、
有機溶剤や石油溶剤が添加されており、
これらが潤滑作用や脱脂能力を持っているため、
汚れを浮き上がらせるだけでなく、
タイヤが本来持つ自己防衛能力も奪ってしまう恐れもあります。
そのため、タイヤを守る観点からいうと、
タイヤケアは水とブラシ・スポンジ等による汚れ落としに
留めることをシュアラスターでは推奨します。
●美観維持と保護
タイヤ表面の汚れを落とした後は、
美観維持と表面保護(汚れをつきにくくする)のため、
タイヤワックスなどの保護を施しましょう。
保護剤には大きくわけていくつか種類があります。
それぞれにメリットデメリットがありますので、参考にしてください。
・被膜型のタイヤコート剤
メリット: 強力な被膜をタイヤ表面に形成
デメリット: 熱が逃げにくく、タイヤを傷める恐れあり。
・油性のタイヤワックス
メリット: 耐久性が高い
デメリット: 粘性も高いために、汚れの吸着性が強く、
つくった被膜と汚れが混ざり合って落ちにくくなる
・水性のタイヤワックス
メリット: 汚れの吸着性がなく、自然な艶出しができる
デメリット: 耐久性が弱い
●足回りケアのまとめ
愛車の足回りは、非常に過酷な環境下にあり汚れるのは「必然」です。
強力なクリーナー等のケア剤は強力なだけあり、
タイヤ・ホイールを傷つける成分を多少なりとも含有しています。
強力な液剤で汚れを落とそうとするのではなく、
出来る限り汚れが付かないようにする日頃のケアが大切です。
まとめると、以下のステップが、
シュアラスターが推奨する足回りのケア方法になります。
◎水とブラシ・スポンジ等によるホイール&タイヤの汚れ落とし
◎中性もしくは弱アルカリ性のクリーナーでホイールのブレーキダストを除去
◎ブレーキダストが融着/固着しないよう、ホイールコーティングを施工
◎クリーナー成分のないタイヤワックスをかけ、表面保護と美観維持
「おしゃれは足元から」
皆様も愛車の足回りを大切に、末永く乗っていきましょう。
●おすすめアイテム&ステップ
製品紹介は
こちから!
※シュアラスターオフィシャルサイト製品紹介ページにリンクします。
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Posted at
2013/03/21 16:37:57