のんちゃんRの洗車カフェ R35 GT-Rの洗車方法【後編】公開！

ボディの艶に付きましてご教授頂ければと思います。

当方、2000年12月納車のホワイト系車両を所有しておりますが、
艶につきまして悩んでおります。

先日3Mの超微粒子コンパウンドのハード2-Lを使い、
ダブルアクションポリッシャー＆ウレタンバフを使ってまぁまぁ満足できる艶が出たと思っております。

その上で他社の10年以上前の製品ですが、
ツヤエキスパートという商品を施工したところ
ポリッシング後とコーティング剤施工後を比較しても
それほど変わりが無いように思います。

このことから、
艶というのはどういう状態なのか？

コーティング剤を施工することで艶が出るというのは、
施工前がどの様な状態で、
コーティング剤でどの様な状態になることで
所謂艶が出る状態なのか？
ということが疑問に上がってきておりました。

艶の定義とはなにか？
に付きましてご教授くださいましたら幸いです。

ご質問ありがとうございます。
ポリッシングは超微粒子のコンパウンドとポリッシャーを用いて劣化した塗装や水垢、スクラッチ傷等を研磨によって塗装の良い部分を出し平滑にする事で艶を出す作業です。
一方、コーティングやワックスは塗装に一定の被膜を作って艶を出す目的と外的要因から塗装を守る役割があります。
多少劣化した塗装やスクラッチ傷が付いた塗装にワックスやコーティング剤（樹脂）で一定の被膜を作る事で傷を埋め、劣化した塗装を覆い、平滑にする事で光の乱反射が無くなり艶を感じます。
厳密には手作業でもしっかり下地処理を行ってからコーティングを施工しないと艶は出ませんが。
但し暫くすると外的要因でコーティング被膜が劣化したり、走行時や洗車等で被膜が無くなり艶感を失って行きます。
ポリッシングで劣化した塗装は処理され、研磨によってスクラッチ傷も無い状態なので、光の乱反射が無いので一般的なコーティング剤では艶を感じないかもしれません。
被膜の厚いコーティング剤を施工する等をしない限りそれほど艶の差を感じないかもしれません。
但し、研磨をしただけではその艶を維持する事は出来ませんのでコーティングやワックスの被膜で研磨した塗装を保護する役割がありますので、ポリッシングした際にはワックスやコーティングを施工し外的要因から守って頂ければと思います。
弊社製品での艶出しでは、固形ではマンハッタンゴールド、コーティングではゼロプレミアムを推奨致します。