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私が不在だった時にインド人がCATERHAMを売ってくれと来て名刺を置いていったそうだ。
さっそく書かれている屋号や住所をネットで検索。
造成地じゃん！
こいつ、何者？なんでわざわざ遠いところからうちに来たん？

というわけでさっそく警察に話を持って行った。
別にクルマの盗難ではないが、防犯の観点から、そして業として行う中古車売買には古物許可が必要だが、名刺にその番号がないことから違法営業の観点から調べてくれるよう頼んだ。

公共経済学のテキストにあったと思うのだが、道路にモノが落ちていて（以下、うろ覚えのため創作が含まれる）、その通りはそこがボトルネックとなり渋滞が発生している。渋滞は社会的に負のコストであることはいうまでもない。誰かが行政に連絡し、落し物を撤去するまで渋滞が解消されない。・・・とその時、チャリに乗った人がそのモノをどけた。すると渋滞は解消された。

もちろん、鉄骨などが道をふさいでいたら、人１人でどけるのは困難だろう。しかし、ここで書かれていたことのエッセンスは自分でできることは自分でやればいいということ。ドライバーはきっとクルマから降りるのが面倒でモノをどけるというところに思いが至らなかったに違いない。

ここで盗難について話を戻す。
うちのコミュニティにも無料廃品回収をうたった怪しい業者が来る。彼らは無料と言っておいていざ回収の段階でカネをとろうとするか、あるいは盗めそうな家や財産を物色しているか、どちらかだと思う。いわば犯罪予備軍だ。

まだ古紙を勝手に持って行くのはかわいいが、無料と言っておきながらカネを取るのは詐欺だし、盗みを前提にうろうろしてたらたまったもんじゃない。
そこで今回私がやったようにささいなことでもいいから警察に情報提供し、ここは盗難しにくいコミュニティだと犯罪者に理解させる必要がある。
もしそれがいやなら各自が警備会社にそれなりの金額を支払わなければならないだろう。