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2022年08月28日 イイね!

ミッドウェー海戦、こうすれば圧勝だった

このタイトルは小室氏の『大東亜戦争、こうすれば勝てた (講談社プラスアルファ文庫)』のパクリである。

まず主力空母4隻からミッドウェー島を攻略するための爆撃機を片道分の燃料で発艦させ、空爆後はミッドウェー島から少し離れた海域の上空を戦闘機が警戒している瑞鶴と鳳翔に着艦する。無事収容した後、2隻は反撃を避けるためそのまま日本に向かう。要するにドーリットル空襲でアメリカがやったのと同じことをまずやるべきだったと考える。

続いて、大和(もちろん1隻だけではなく、護衛艦などを率いている。以下、同じ)がミッドウェー島に近づいて艦砲射撃し、残存兵力にとどめを刺す。アメリカ兵は嫌でも大和の実力を思い知らされるだろう(こんな奴らと戦うのはごめんだと戦意喪失したかもしれない)。

ここまでの戦況で米空母はどう判断するか。目の前にいる大和を叩くべきかそれともミッドウェー島を空爆した爆撃機を運んできただけでまだ所在不明の主力空母を探すか。上空を戦闘機が警戒している日本の主力空母では雷撃機が敵空母発見の知らせを待っている。

ここから先はガダルカナル島に陸軍の一木支隊が上陸したことを踏まえて書くと、ミッドウェー島の守備隊が壊滅寸前に陥っているのを米海軍は見捨てるだろうか?フレッチャー少将は日本海軍と違って大和を攻撃目標にするだろう。魚雷か爆弾か?とりあえず大和が目の前にいる以上、なんでもいいから発艦させる(ここら辺がまぬけな南雲と違う)。
そして大和に米爆撃機が迫り来るころ、ようやく日本の索敵機が米空母を発見。満を持して主力空母4隻から雷撃機が発艦する。

数時間後、大和は爆弾や魚雷を多数浴びたが沈まず、米空母は全て撃沈された。ここに艦隊決戦構想は終焉することとなった。


最後に、『大東亜戦争、こうすれば勝てた (講談社プラスアルファ文庫)』のレビューで連合艦隊の山本長官を無能呼ばわりするコメントを紹介しておこう(いつか山本長官に関する本を読んでブログにしたい)。

馬券師
2020年5月6日に日本でレビュー済み
では、どうすれば勝てたのか。それが書いてある本だ。
まず、人事。
適材適所ではなく、年功序列。
これで戦争に勝てるわけがない。
連合艦隊司令長官に最もふさわしいのは誰か。
異論なく山口多聞であろう。
無能を絵に描いたような山本五十六ではなく。
真珠湾攻撃でアメリカの怒りに火をつけ、太陽が西から登らない限り負けるはずのないミッドウェイで大惨敗。
頼むから死んでくれと言いたい。
次に、国際政治の分かる政治家の不在。
ルーズベルトは戦争したくてしょうがない。
盛んにドイツを挑発するのだが、その手に乗るかバーカとヒトラーは無視し続ける。
ホトホト困ったルーズベルトが目を付けたのが日本。
ルーズベルトの魂胆を見抜ける政治家は日本にはいなかった。
ハルノートを受け入れるか無視で良かったのだ。
仮に戦争を始めるにしても南進してインドネシアで石油を確保するだけで良かった。
アメリカの世論は戦争反対だし、ルーズベルトは戦争しないことを公約に当選してるのでアメリカを攻撃しない限り『アメリカは絶対に戦争ができない』のである。
これが分かる政治家がいなかった。
石油を確保したら、練りに練ったインド洋作戦発動である。
イギリス東洋艦隊を蹴散らしインド洋を制圧する。
これでイギリス、ソ連、中国の補給を絶つことが出来る。
そして中東でドイツと合流し、中東の石油をドイツと山分けする。
日独の完全勝利。
となるはずであったのだが、五十六の真珠湾攻撃とミッドウェイ大惨敗ですべてがぶち壊された。
Posted at 2022/08/28 18:51:44 | コメント(1) | 日記
2022年08月22日 イイね!

太平洋戦争の早期講和はいつが良かったのか?

後知恵ではあるが、真珠湾攻撃で米空母を仕留められなかったことが、負け戦の始まりと言っていいだろう。
海軍は空母を叩くことにこだわり、ミッドウェー海戦で大敗北を喫する。その時点でこれ以上戦っても勝ち目はないと悟って講和すべきだったのか?

これより前の珊瑚海海戦。引き分けのようにも思えるが、ずっと引き分けで行ったらじり貧になることぐらい分かりそうなものだが・・・。どうしてもミッドウェーで勝って講和に持ち込もうと思っていたのだろうか?

私としてはもう少し想像力を働かせて、日本軍が最初にやったことを米軍にやり返された時点で講和に持ち込んでいればと考える。すなわち、1942年4月18日のドーリットル空襲だ。
もし当時大和が攻撃目標とされ、撃沈されたら山本長官が考えていたアメリカの戦意喪失の真逆で日本海軍が戦意喪失していたかもしれない。
この空襲で勝ち目はないと再考できた将校はいなかったのか?小室氏曰く、天皇はデモクラシーの観点から何も口を挟まなかったが、空襲に激怒し、大和など役にたたんものを作りおってと叱責していたら、アメリカと講和できたかもしれない。

いずれにせよ、ミッドウェーで負けたくらいでおめおめ引き下がれないという武人魂があったからこそその後、泥沼化していった。どうせなら大和を沖縄特攻作戦のように再び真珠湾(警戒度MAXだったろうから無理がある)かアリューシャン列島、アラスカに向かわせてとりあえず島を占領し(と簡単に言うが、当時海軍の上陸部隊は貧弱だったろうし、陸軍も海軍に協力的ではなかった)、あとは講和条件として島を返還すればアメリカとしても前向きに考えたかもしれない(少なくともハルノートのような無理難題を押し付けることはないだろう)。

ミッドウェーでの戦い方については島を占領したいのか、空母をおびき寄せて叩きたいのかというどっちつかずだったと言えるが、後知恵としては(アメリカに情報戦でばれているのに)空母がのこのこと出て行ったらだめだろう。むしろ大和をまずミッドウェー島に進めて艦砲射撃し、米軍機の空爆にさらされる中、肉を切らせて骨を断つ(囮と称してもいい)で敵空母を全滅させればその後、ミッドウェー島も占領できたのではないか?

P.S. “プーチンの頭脳”の娘 爆殺される犯行声明で同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科准教授の三牧聖子氏が「いち早く国民共和国軍 (NRA) による犯行だと語っていた元下院議員イリヤ・ポノマレフは、彼が立ち上げたTVチャンネルで『これが最後ではない』『ロシア国内のパルチザンが、高官やオリガルヒ、ロシアの治安機関のメンバーなどに対し、同様の攻撃を行う用意がある』と語っている」と指摘していることからそろそろロシアもウクライナでの特別軍事作戦を中止すれば?
Posted at 2022/08/22 22:54:13 | コメント(1) | 日記
2022年08月21日 イイね!

フロントブレーキのケア(お色直し)

ブレーキローターにサビが多く見られたので、サビを落とし、耐熱塗料でペイントした。


ホイールも汚い


ホイールを取り外す


サビサビ


サビを落としてペイント


パッド当たり面の余分なペイントを落として終了

画像はないが、裏面も同様に行った。

ちなみに新品当時はこんなにきれいだった。

先日の練習会で井尻プロ曰く、パッドがサーキット用のため利きが良すぎるとのことだが、もしかするとこのローターが良く利くからかもしれない(耐久性はどうだろう?)。

とりあえず純正パッドに戻すつもり。
Posted at 2022/08/21 22:16:39 | コメント(0) | クルマ
2022年08月20日 イイね!

オープンカーの場合、クマが来ても撃退できるようにしないと・・・

助手席に女性が乗ったまま…オープンカーを男が強奪 逃走中の横転事故で“強奪男”は死亡

助手席の女性が軽傷で済んだのが不幸中の幸いと言うべきこの事件。
この強盗犯はクスリでもやっていたのだろうか?アメリカならこの場合、女性が犯人を射殺してかまわない!だが日本では狩猟目的でも即、銃撃できるようだと違反になる。ならば、とりあえずパーツクリーナー(本当はもっと劇薬があるが自主規制する)でも置いといて噴射するのがいいだろう。とは言え、相手のダメージによっては正当防衛にならないかもしれない。

ちなみに普通の人間相手なら機動隊が使うライオットシールドで防御してもいいが、クマ(イノシシも)の場合、役に立たないだろう。となるとやはり金属バットでも積んでおくべきか?

この犯人は自爆して死んだが、クルマは大破し、車両保険に入っていないなら被害者は泣き寝入りだ。犯人に死亡保険がかかっていた場合、そこから出るのか?
加害者を捕まえても資産が全くないようなら現行法上、どうしようもできない(国が強制労働させる仕組みはない)。「健全な臓器」「違法NPO」。
Posted at 2022/08/20 22:50:03 | コメント(0) | 日記
2022年08月15日 イイね!

オープンカーについて考える その14

クルマを1台しか所有できない場合、オープンカーを選択するのは厳しいだろうが、2台持てるようなら維持費の関係で軽のオープンカーをと考える人はいるだろう(新車はコペン一択だが、中古車なら選択の幅がある)。
だが、これはあくまでメインのクルマ(それがオープンでも可。私としてはオープン2台持ちを主張している)があっての軽のオープンカーという位置付けだが、ここでは逆の発想として、軽のオープンカーをメインに考えてみる。

新車で買える軽のオープンカーで忘れてはならないのがCATERHAM SEVEN 170だ(あえて英文の記事を持ってきた)。
確かにいきなりこれだと敷居がかなり高い(特に5,775,000円という価格についてはそう思うはず)。だが、バイクに乗る感覚なら(金銭面は別にして)十分ありの1台だ。軽である以上、維持費は抑えられるだろうし。

このクルマは初期費用はかかるものの、その後の不具合を考えたら年数が経過した本国のCATERHAMよりお得と考える人もいるだろう(リセールバリューはその時になってみないと何とも言えないが)。ただ、事故や盗難(しっかりしたガレージがないと不安だろう)が怖い。そう考えると気軽に乗れなくなる?車両保険はいくらになるのだろう?

話が少しずれてしまうが、イギリスから個人輸入して登録できれば、もう少し安く購入できるかもしれない(詳しくは知らないが、イギリスで課税されるVAT(付加価値税)は輸出される新車にはかからない)。
私としてはこれを個人輸入して国内登録し、誰かに貸し出すのもありかもしれない(個人的に乗るつもりはない)。

P.S. 英文には「Then again, that amount of power yields an insane power-to-weight ratio of 170 hp-per-tonne, hence the 170 nomenclature.」とあるが、「馬力荷重比は193ps/トンで、1トン当たりの馬力を車名に用いるケータハムの流儀に従えばセブン190となりそうなところだが、今回は控えめな数字が与えられた。」という関氏の説明でいいのか?1英馬力 (HP)=約1.01387仏馬力 (PS) であることを考えても腑に落ちない。
Posted at 2022/08/15 02:50:28 | コメント(0) | オープンカーについて考える | クルマ

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