
「ミニカー道(その壱)」(「壱」は「ヱヴァ等庵野監督」を意識して・・・アホです、すいません!)なんて「タイトル」にしてしまいましたが、「ミニカー道」ってのがあるのなら私は「邪道です」破門モノです(笑)。
が、私なりの今までの「〇〇十年」に至る「ミニカー道(単なるミニカーの話)」を全て思うがままに書けば、「一冊の本!(ミニカーの種類の紹介では無く、ミニカー好きな人々の生態!?)」になってしまいますので、とりあえず「その壱」です(汗)。
まずその前に、「なんで私はアホみたいに(汗)ミニカーを収集するようになったか?」です。
これは「人それぞれの理由」がある、とは思いますが恐らく大概同じ様な理由だと勝手に推測します。
一応私の場合は、当たり前ですが「クルマ(バイク)が好き」と言う「大前提?」がありますが、「ミンカラ」をしている方々(これを読んで下さっている方々)も当然「クルマが好き(ホントに当たり前)」な筈。
その中でも私は「当然クルマを運転する」のも大好きですが、「クルマを愛でる、モノとしてのクルマが好き」と言う(これも大概の方々は同じだと思います)、まあ簡単に言えば「運転しなくても、実車があって見て触っていれば満足」と言う「性癖!?」で、当然「24時間(一日中)」クルマに囲まれていたい訳です。
で、「部屋」にクルマを持って上がる(笑)訳にいかず、「当然の帰結」として「実車のミニカー収集」となってしまいます。
「根」が「幼稚園(もっと前か?)」より「プラモデル小僧」な訳で、クルマで言えば「1/24」「1/20」「1/12」等スケールの「インジェクションプラスティック(スチロール樹脂)モデル」を作り倒していた歴史があります。
そうして「作り倒して」いる内、大きくなり「運転免許」を取得しクルマを購入するに至るのですが、悲しいかな「インジェクションプラスティックモデル」は今で言う「フェラーリ」や「GTR」みたいな「超メジャーな車種」しか発売されません(「金型代」がバカ高いですから、メーカーの車種選びも必然的にそうなります)。
しかし「どうしても自分のクルマのミニチュア」が欲しい訳で、私の場合1/43の海外の「メタル、レジン」キットに自分のクルマを発見し、新たに「プラサフ(プライマリーサフェーサー)」を使う作業が始まります。
そうしている内に、丁度「ミニチャンプス」が輸入され始め「他メーカー」も追従する様に「ダイキャストミニカー」の出来がメチャクチャ良くなったいる事を知り「ミニカー収集」が始まります(その頃になると仕事に就き、作る時間もとれなくなって・・・・・・)。
と、ここまでが「前置き(自己紹介?)」です。
この調子なので、「ミニカー道」を書き出すと「1冊」本が書けてしまいます(汗)。
なので今回は「基本中の基本?」だけです。

まずは「ミニカーショップ」に通い倒し(汗)、「ショップのオーナー」と知らないうちに「友達」になります(自動的になってしまいます)。
所謂「常連」ですね。
そこで「ショップに出入りする客」を観察また「客同士友達」と、ドンドン「ミニカーマニアの輪(アリ地獄!)」が際限無く広がります。
そうしているうちに「生態」及び「掟!」が分かって来ます。
「ミニカー道」の「基本」は、「何もしてはいけない?」事です。
私みたいな「プラモデル」等で「塗装」をして来た者は、「ちょっと、サイドマーカーにクリアオレンジを・・・」とか「リアコンビネーションランプに塗装を・・・・」なんて決して施行してはいけません!。
どれだけ「出来そう」でも、「ミニカーに手を加えてはいけません!」。
「ショップ」に入荷した「姿のまま」に「値打ち」があるのです。
言い換えれば、「ショップでパッケージの中に入って並んでいる状態」が、「製品」であり「完成」しているのです!。
後、私は「邪道」なので違いますが、結構な割合で「中身のミニカー本体より、パッケージ(紙箱)の方が大事!?」と言う方々がおられます。
その様な「正統派?の方々」は、現在の「ダイキャストミニカー」はほぼ全て「中国生産」で、「個体差」が結構あるのが普通です。
私は「ミニカーの個体差(ルームミラーが曲がっていない等々」を優先しますが、「正統派?の方々」は「ミニカー本体の個体差」より「綺麗なパッケージ」を優先されます!(ミニカー本体なんて見もされません!)。
上の「画像」の「黄色いメガーヌ」の状態が欲しいのです。
さらに「ノレブ等一部のメーカー」は、「パッケージ」が「白いメガーヌ」の様に「更にパッキング!」されて入荷するモノもあり、「透明にパッキングされているのを破らず、中のミニカーでは無くパッケージの綺麗なモノ」を選ばれます!!。
まー、「価値観」の違いか、「私の精進?」が足りないのか・・・・・・・(汗)。

次は「古書」や「機械式時計」や「カメラ」等もそうなのでしょうが、「古い方が偉い!?」。
とくに「初版」、ミニカーで言えば「最初に発売されたカラーが偉い!?」なんてのもあります(汗)。
一番「分かりやすい」のが「ミニチャンプス」で、「上の画像」の様に「パッケージ」に貼られた「ラベルの一番上の数字の列の末尾の数字」です。
「初版が数字の末尾が0」で、次に「末尾が1、2、3・・・・(ミニチャンプスは時々数字が飛びますが・・・)」と続きます。
「ミニチャンプスの絶頂期?」なんか、「末尾が0のラベルが貼ってある箱だけ!!」でも「流通!?」しておりました~!(笑)。

まー、かなり「偏って」おりますが、「ミニカー道」では「ショップに並んでいる状態(もっと言えば、ショップに入荷したてで、検品すらしていない状態!)」が、「最高の状態(最終の状態)」らしいのです。
今じゃ「上の画像」の様に「スパーク(時々ミニチャンプスも)」なんて「入荷」する時は「パッケージの上に、また透明のパッキングをして、更に薄紙で包んで」入って来ます。
「中見えへんやん」と私なんぞ思うのですが、「ミニカー道」では「この状態」が更に「理想的」で出来る事なら「薄紙で包まれた状態!」で買って帰りたいのでしょう(大概ショップで剥がされますが・・・・)。
更に「パッケージのダメージ」のどこまで赦せるか、「1/43」なら「クリアケース」の上面に貼ってある「小さいメーカーのロゴのシール」の「ズレの角度(ため息が出ます、汗)」等々、「チェック(それもパッケージのみ!!)」項目等一杯存在しますが、全部書けば本当に「一冊の本(書こうかな、汗)」になってしまいます。
「パッケージが一番大切!」はこの辺りにして、次回は「ミニカー本体は、絶対台座から外さない!」なんて「掟!」についていつの日か書こうかと。
「上の画像のルノー 5」みたいに「昔のユニバーサルホビー(昔のノレブ、ビテス等々)」や「ルノー メーカー純正ミニカー」の様に「パッケージ(台座)がバカデカい(ミニチャンプスや、最近のノレブや、イクソなんかは長細い台座なんで、私も外さず飾りますが)」場合でも、決してミニカーを「台座」から外してはいけない!!。
私は完全に「掟破り(邪道、飾りにくいんだよ~、泣)」ですね(汗)。
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Posted at
2013/10/14 16:59:04