
「FBM」に行って以来、コレと言った「ネタ」も無く「淡々と働く毎日・・・・」。
「画像」を整理していて、今年の「初夏」に嫁と近所を「クリオ」で走った「画像」を見つけ、今日は「職場の留守番(笑)」なので今更ながら「グダグダな随筆(爆)」です。
この「みんカラ」の中にも「同じ趣味の方々」が絶対おられると思いますが、「クルマとは、ほぼ関係無い」んで「プロフィール」には書いていませんが、「分かる方には分かる(当たり前か)」筈の「廃墟、及び近代建築、そこからリンクする諸々の、そっち系(爆)」が好きだったりします(汗)。
「分かる方々」には説明は必要無いでしょうが、「もう今は誰も使わない(とっくに閉鎖されている)が、取り壊されずにそのまま朽ち果てるに任せて残っている建築物(その道の方々、笑、は物件と呼びますね)」達なんですが、PCに「廃墟」と検索するだけで「メチャクチャ濃い(笑)サイト」が一杯出て来ます。
「近代建築」は「大正、明治(この時代が特に多い)、昭和初期」に立てられた大概「洋風(ないしは、和洋折衷)」の建築物ですね。
なので、どうしても「近代建築」も「すでに使われていない物件」が多く、そうなると「廃墟」に分類(笑)してもいい訳で「この辺りはオーバーラップする」のが普通で、どちらの「サイト」でも大概「両方」扱っています。
また「もっと面白い(笑)」のが、「各サイト」に絶対ある「そっち系のリンク」です。
もう「廃巨大工場」、「廃坑(これは、お約束!)」、「廃線(使われなくなった線路ね)」等々「ドンドン細分化(専門家?)」されていって、クルマ関係でも「廃車(結構、これレストアしたら凄いんじゃないの?って名車が捨てられています)」、「旧帝国日本軍の遺跡」等々ホントに書ききれない位出て来ます。
中には「現在も稼働中」の「巨大臨海工業施設(結構好きです、特に夜景)」、これが「国道かぁ?」って位「細い、険しい国道」を「酷道(爆)と書き」、自転車(凄い!)やオフロードバイクや軽の四駆(ジムニーみたいなタイプね)や中には「普通のミニバン」で走る強者(笑)の方々なんかが「リポートし倒す(爆)サイト」なんかも何種類もあります(笑)。
後、「リンク」に「リンク」してドンドン「奥(笑)」に入って行くと、「過去に大きな(凄惨な)大事故(大概、鉄道事故)があり、現在は使われていない施設だけを扱うサイト」や、同じく「過去に悲惨(ホントに凄惨!)な事件があった建物だけを扱うサイト」の辺りまで行き着くと、もう「見える(笑)や見えないの、オカルト・サイト(爆)」や「都市伝説(爆)のサイト」に行っちゃいます。
私は個人的にゃ「廃病院」なんて「大好きです(汗)」、萌えます(爆)なぁ・・・・。
しかし、どの「廃墟物件」でも存在する以上「使われていなくても」、今でも「何処か(誰か)の所有物(大概、元の所有者が多いですね)であり、勝手に入って「イタズラなんかしない(中にはアホたれドモが、破壊や盗みをやらかすんですねぇ・・・・)」んですが、ただ「写真を撮るだけ」でも「立派な不法侵入」になってしまいます。
後は当然「廃墟であり、いらなくなったモノ」なので、国や自治体が「歴史的文化価値」を認定した物件には「保存(修復等)」の「手」が入りますが、大抵は「ドンドン朽ち果てて」いきます。
要は「生モノ(笑)」なんですね。
現に「そっち系のサイト」を見ていても、「行かれた当時」と「現在」では「大分、姿が変わっている(徐々に朽ち果てていってる)」のが分かりますし、「何度も行かれて、徐々に変わっていく姿を追って紹介しているサイト」も存在します。
更に「この業界(爆)」では「知らない人はいない超有名物件」なんかも当然ありまして、「マニア(笑)」が訪れすぎて又「立地条件も独特」なので昔は「ロープウエイ」で普通に行けたのが、今や「危険を伴う登山」を強いられる「物件」の「代表(横綱だな)」が、「六甲の摩耶山(近くなんですがねぇ・・・)」中腹(と言うか山中)に残る「廃ホテル」である「摩耶観光ホテル」、廃墟マニア(笑)の間では通称「マヤカン」で通ります。

この「画像」ですら、今は「どう変わっているか」分かりません・・・・・。
ちなみに「開設当初」が「こんなん(笑)」。

こんな「立地(険しいでしょ?)」。

で、「マヤカン」と言えば、「コレ(笑)」。
「お約束画像(爆)」です。

それと「もう一つの、大物(笑)」、「廃墟マニア(笑)」じゃ無くても恐らく知っている筈!(爆)。

これこそ「廃墟マニア」と「廃坑マニア」が「どうしても(爆)」オーバーラップしてしまう、御存知「長崎県・軍艦島こと、端島」です。
なんと「007の最新作(現在のところ)・スカイフォール」で「悪役の島(笑)」として撮影に使われています!。

「エンドクレジット」にも、ちゃんと(それも漢字で!)「軍艦島・長崎市」と出て来ます!。

あー、また「全然、廃墟にゃ関係無い脱線(汗)」ですが・・・・「スカイフォール」で3作目となる「現007(ジェームズ・ボンド)」役の評判のいい(確かに歴代007の中では一番カッコイイわ)「ダニエル・クレイグ」なんですが。
2作目の「慰めの報酬」で「ワルサーP99」から、「イアン・フレミングの原作」通りの「ワルサーPPK(PPK/S)」に戻りましたが(現在の物語とすれば、PPKじゃ使う弾薬や装弾数からして実効制圧力が不安だわな)。

「ダニエル・クレイグ」になる以前の「007が、ピアーズ・ブロズナン」だった頃、「トゥモロー・ネバーダイ」で「ワルサーP99」に変わりまして(劇中じゃ「コレ、Qにたのんでいたヤツやーっ!、なんて」)以後、自動的に「ダニエル・クレイグ」に代わった1作目「カジノ・ロワイヤル」でも「ワルサーP99」を使っているんです。
その「ワルサーP99」なんですが、凝った設計で「ハンマーが露出していない、ダブルアクション・オート」なんですね。
そうなると、撃った後「マガジンが空」だったら当然「スライド・ストップ」しますが、「マガジンに、まだ弾丸が残っている」時は、これまた当然(笑)「インナー・ハンマー(ハンマーが露出していないからね)」が「コッキングされた状態」で「スライド」は戻る訳です。
続けて撃つ(爆)んならいいんですが、もう撃たない場合は「インナー・ハンマー」を「デコッキング(コックされていない状態に戻すのね)」しなきゃ「危なくて携行出来ない(爆)」訳で、「ハンマーが露出」していれば「トリガー」を引きながら親指でゆっくり「ハンマー」を戻せばいいんですが「ハンマーが露出していない、ワルサーP99」の場合、「下の画像(笑)の矢印で指示した、デコッキング・ボタン」を押して「インナー・ハンマー」を戻すのですが・・・・・。

私も「手が小さい方では無い(笑)」と思うのですが、銃を持った(撃ち終えた)まま「片手」で「デコッキング・ボタン」を押せません(爆)。
「親指」が「デコッキング・ボタン」までとどかない(爆)んですね(なので、もう一方の手の指で「デコッキング・ボタン」を押す!なんて、極めてカッコ悪い状態になってしまうんです~)。

それを「ダニエル・クレイグ」は「カジノ・ロワイヤル冒頭の場面」で、撃った後「も~、さり気なく(笑)」親指で「カシュッ」っと「デコッキング・ボタン」を押すんですね~(一回DVDやブルーレイで見返して下さい)。
もー死ぬほど「デコッキング・ボタン」を片手で押す「ダニエル・クレイグ」がカッコイイ(爆)ですよ(こんな映画の見方しているの、私だけ?)。
全く「日常生活の役に立たない(笑)」脱線はいいとして・・・・(汗)。
「廃墟・近代建築」の話です(汗)。
で、恐らく「殆どの、そっち系サイト」で「名前や、現地レポート(笑)」が出て来る「有名な廃墟・近代建築、と言うより歴史的建造物」ですね。
私の住む「日本三景・天橋立(笑)」にもあるんですよ。
「神崎煉瓦ホフマン式輪窯」です!。

「舞鶴市の観光案内のHP」から引用。
明治30年(1897)9月に京都深草在住の山田宗三郎が、由良川
河口右岸の西神崎に京都竹村丹後製窯所を興し、登り窯で舞鶴軍
港建設に必要なれんがを製造した。当時、製品は船で舞鶴湾まで
運ばれ、海軍に納入された。
れんがの原土は、由良川筋の三日市(みっかいち)・上かみ東ひがし・下しも東ひがし・水みず間ま・蒲かま江や・
油ゆ江ごうなどから伝馬船よりわずか大きいトモウチ10艘程が毎日数回
運んだといわれている。この登り窯は、一回焼く度に火を消さねば
ならないので、大正の末期頃、約24mの主煙突と窯を輪窯の一部
分に再利用し、ホフマン式輪窯に改良した。長径45m、短径9mの
楕円形輪窯で、主煙突のほかに各焼成室ごとに小型煙突(11本)
を保有し、内部は高さ1.8m、幅2.8mのアーチ状のヴォールト(ト
ンネル)となっている。
昭和20年代になり、れんがの需要も減少し原土も底をつき、同3
3年頃れんがの製造を中止している。現在、全国で4基のホフマン窯
を確認するのみで、稼働中のものはない。 平成23年、公益財団
法人舞鶴文化教育財団がホフマン窯の管理団体となり、保存修復
の取り組みが進められている。
と、説明されております。
で、一緒に載っていた「平成12年の撮影画像」です。

この頃は「上の白黒写真(操業当時)」と比較しても、「そびえ立つ煙突」なんか微妙に傾いていても「本数」は変わっていない様な・・・・、まぁまぁ「原型」を留めていますね。
今の住まいから「クルマ」で「国道(酷道では無い、爆)」を通っても20分とかからない、「由良川」をはさんだ「対岸」にある、「もみじ公園(笑)」から「全景」を上から見るべく「クリオⅡRS・フェーズ2」で「ドリフトしながら(爆)」登ります。

高台からの「周辺全景」です。
「画像の中の矢印が、多分一番高い煙突ですね」。

「拡大」です。

「もみじ公園」を出発し「由良川沿いの国道」を少し「舞鶴方面」に走り、「由良川を渡る橋」で「対岸」に渡り再度「日本海方面」に向かいます。
「神崎の街(今は、昔はレンガで栄えていたであろう錆びれた過疎の街)」に入り、「マニアには有名(笑)」であっても「標識」が出ている訳では無く「神崎の街」を「クリオ」で走り廻ります。

途中「神崎の海水浴場(なんか、寂しい・・・)の駐車場」で、「案内板に出ていないか?」見てみます。
「駐車場」にいた「野良猫」が更に「寂しさ」を増強(笑)します。
で、やっと「発見」。
「舞鶴市の観光案内」にも書いてあった様に、「保存修復」をしている最中の様で「気軽にクリオで乗り入れる雰囲気」ではありません。
ま、何にせよ「不法侵入」になりますから・・・・・・・。
日曜日だったからか?「保存修復」作業を普段からサボっていて(爆)「こんなん(笑)」なのか?、人影は無く「門(笑)」も余裕で「クリオ」が通過可能な位「開けっ放し」です。

これが「見えていた煙突」ですね。
他の「煙突」は「平成12年の画像」では、傾きつつも「なんとか立っていた」様ですが今年「平成14年」には普通に立っているのは「この一本」だけですね。

他の「煙突」はこの様に「保存修復」の為でしょうか?、「屋根の下」に短く立っていますね。

短いですが、「ホフマン式輪窯」の特徴である「楕円形輪窯」通り「楕円状」に「煙突」が立っているのが理解出来ます。

将来的には全部「屋内」にしてしまうんですかねぇ?。
「楕円形輪窯」の多分「端のレンガ」が崩れており、「窯」が見えています。

近づいてみます。

更に中を覗いて「PCで明るくデジタル処理」をしたら、中が良く見えます。

なーんか、だんだん「廃墟・廃工場系(笑)のサイト」の「現地レポート」っぽくなって来ましたねー(爆)。
他の「レンガの崩れた場所」から覗きます。

で、「廃墟系サイト(笑)」の、この手の「レポートの締めくくり」には「何がしか哲学的(爆)な感想」を書き。

こーんな「画像」と共に、「さようなら、神崎煉瓦ホフマン式輪窯(爆)」なーんて「セリフ」で終わるのが「半ば、お約束(爆)」です。
以上、「ルノー・クリオⅡRS・フェーズ2」で行く「みんカラ風?なんちゃって・神崎煉瓦ホフマン式輪窯・探索記(爆)」でした~。
絶対、「みんカラ」の中にも「同じ趣味(笑)」の方々がいると思うんだけどなー。