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先日のエンジンチェックランプ点灯事件を受けて交換用プラグを確認したところ、色々と分かったことがあったので纏めておきます。

ロータス純正の部品番号は、A120E7266S

これがトヨタの部品番号だと、90919-01253
中身はデンソー製の、SC20HR11

これを購入しようとトヨタの部品番号で注文したところ（１本：2,200円）、上記の部品番号は90919-01275 に変更されていると伝えられ、互換品だと言うので注文しました。

後日、届いたものを確認すると、中身はデンソー製のSC16HR11
SC20HR11とSC16HR11の違いは熱価で、理由は不明ですが、今までSC20HR11が指定されていたエンジンはトヨタの純正部品としてSC16HR11に変更されたようです。
（NGKの6番 → 5番に相当）

街乗りエンジンなら問題ないと思いますが、たまにサーキットを走ることもあるので、敢えて熱価を下げる理由はなく説明して返品しました。

ちなみに、６年程前にお世話になっていたトヨタの部品共販へ久々に行ったところ、今は個人販売をしておらず、ディーラーかジェームスで注文してくれと言われたので近所のジェームスに行きましたが、車検証見せろとか、「エリーゼで使います。」と言っても今一話が通じず、面倒くさい時代になったなと思いました…

さて、正規のルートでは 90919-01253 が購入できないようなのでヤフオクで調べたところ結構安く出品されており、結論としては安価に購入できました。


エリーゼ乗りでは希少種であろう純正部品にこだわる人向けの情報でした(笑)

おまけ：NGK互換プラグなら、ILKAR7B11
NGKプレミアムRXプラグなら、LKAR7ARX-11P
LKAR7ARX-11P の４本セットなら通販で安く購入できるので、普通はこれでしょう(笑)

遠くに行くのも憚られる雰囲気なので、近所の桜をバックに写真を撮りました。

早朝に撮影しましたが、帰ってからパソコンで見るとイメージした様には写っておらず、写真は難しいなと、改めて思います…

オイル交換も完了し、ドライブに良い季節になってきたので、早く遠出をしたいと願うこの頃です。

片側一車線の、のと里山海道を前後の車に挟まれながら70km/hぐらいの定速で淡々と走っていた時、一瞬車が「ガクッ」としたかな？と思った次の瞬間、エンジンチェックランプが点灯し、みるみる失速
何が起きたのかわかる間もなく、アクセルを踏んでも加速せず、エンジンは「ガクガク」言ってるし、シフトダウンしても加速しないし、50km/hを維持するのも困難になってきたので、ハザード点けて路肩に避難
アイドリングも超不安定なので、エンジン停止

初めて三角停止板を使いました(笑)

前日にDIYでオイル交換をしたので、「もしかしてオイルが漏れ出たか⁉」と焦りましたが、エンジンを点検しても異常なし。

ロータス・クオリティのエリーゼだって、入口（エアクリーナー）から出口（マフラー）までド・ノーマルで使っていればエンジンチェックランプは点灯しない！と信じていましたが、その考えは9万キロを超えたところで打ち砕かれました…

さて、エンジンを再始動して、ダメならJAFのお世話になるしかないかなと思い、暫くしてから再始動してみると、何事もなかったかのように安定したアイドリングで始動

エンジンチェックランプは点灯したままですが、とりあえず普通に走るので、何とか帰宅できました。

帰宅後にネットで調べると、走行距離的にもO2センサーが怪しいかなと思い、どうせ部品注文が必要になるならとのことで、後日、こちらでお世話になっている購入元のディーラーに持ち込みました。
ちなみに日をあけてエンジンを掛けると、エンジンチェックランプは消えていました。

ディーラーでテスターを接続すると…



1番シリンダーのミスファイア検知が原因と判明
現状、症状が出ていないので、とりあえずこの日は１番と２番のプラグの入れ替えと、１番と３番のコイルを入れ替え、モニターすることに。

症状が再発し、２番シリンダー・ミスファイアならプラグだし、３番ならコイル
１番なら、その他のセンサー（エアフローセンサーなど？）が原因と判断できるだろうとの処置です。

とりあえずOBD2コードリーダーをエリーゼに車載し、試しに高速道路でエンジンを回してみても、全く再発せず。
一時的な不具合…？