フォーミュラE '16-'17 rd.4 メキシコシティ

F1のコースの1部分を使用する

メキシコシティですが

昨年はコース幅が広いにも関わらず

思ったよりも追い越しがしづらい

という事が分かり、今回も予選での順位が

重要になってくるのですが

なんと予選1組にブエミ、ディグラッシ

さらにバードまで入っている組み合わせ…

当然タイムが伸びず。。





別の予選の組ではクラッシュによる

中断もあった予選ですが

その荒れた予選を制したのが

初PPとなったアプト…だったのですが

タイヤの空気圧違反でタイム抹消の裁定。。





決勝のスタート、オープニングラップでの混乱で

またしてもディグラッシが巻き込まれ

マシンにダメージを受けてしまい

ピットで修復をすることに…。



一方、初の開幕4連勝を狙うブエミですが

こちらも6位まで順位を上げるものの

ここからは追い抜きが出来ないつらい展開



繰り越しでPPになったターベイですが

13周目にマシントラブルでストップ

これによりSCが投入されるのですが



このタイミングでディグラッシが

ギャンブルのピットイン



SCが解除になり全マシンがピットを終えると

ディグラッシがトップへ上がってしまってました！

抜けないコースということもあり

後続グループはディグラッシと同じルーティンで

ピットインしたダンブロシオを

なかなか攻略できず、ディグラッシの

バッテリーを温存することに…。

一方、ブエミはピットインでミスがあり

順位を下げた上に追い抜きに失敗し

コースアウトでポイント圏外に。。



さらにレース終盤では

クラッシュが多発したことも

ディグラッシには追い風が吹き…



そのまま逃げ切ってしまいました☆



終盤の混乱の中、

ジャガーの2台が初のポイントゲットを

ダブル入賞という最高の結果になり

さらに今回、初参戦になった

グティエレスもいきなりの

ポイントゲットとなりました。



ディグラッシは今シーズン2回も

マシンにダメージを負ったのに

結果的にブエミとの差が5しかないのは

シーズン終盤に効いてきそうですね！