F1'21 rd.6 アゼルバイジャン 決勝

予選終了後、

予選のセッション中の赤旗時の

ノリスの審議の結果がリリースされ

3グリッド降格との裁定が決まりました。



タイヤについては

ライコネンとウィリアムズの2台がミディアム

クラッシュで後方スタートのストロールが

ハードでのスタートとなります。





スタートはルクレールを先頭として

落ち着いたスタート

上位ではペレスが2台をパスして

フェルスタッペンの直後につき

ハミルトンを攻略にかかります。

後方ではやはり予選クラッシュだった

ジョビナッツィが5台をパスしました。



決勝になるとペースが上がらないルクレール

次々とパスされていきます。

中盤ではアロンソにスタートでパスされた

角田がポジションを戻しました。



ソフトは当初から持たないと言われ

8周あたりからピットへ入り始めます。

メルセデスは12周目にピットへ

ここで少し長い作業時間になり…



フェルスタッペンどころか

ペレスにまでオーバーカットされます。



長いスティントを取ったベッテルが

ここで一時的にトップへ…



レースが動いたのが31周目

ホームストレートでストロースが

突然タイヤがバーストしリタイア



35周目にリスタート

ここでは毎回極端に接近した状態で

以前はベッテルの追突事件もありました。



気がつけばここまで下がっていた

ボッタスはライコネンにパスされ

ポイント圏外の13位走行

低ダウンフォース仕様だったこともありますが

すでにレースにならない展開です。



レッドブルは1-2

特にフェルスタッペンはペレスの援護もあり

楽な展開でレースを支配していたのですが

残り5周のところで

今度はフェルスタッペンのタイヤが

ストロールと同じようにバースト

さすがにこれはまずいと判断されたのか

SCから残り3周のところで赤旗中断

残り周回数から言っても

そのままフィニッシュと思いきや

再開するつもりのようです。

ラティフィは赤旗なのに

チームはステイアウトの指示をしてしまい

ペナルティを受けてしまいます。

さらにチームメイトのラッセルはトラブルで

フォーメーションラップ中に

ピットレーン入り口でストップ



そしてこのシーン

ハミルトンは一瞬ペレスの前へ立ちますが

ブレーキマジックのモードにしてしまったのか

戻すのを忘れてしまったのか

止まりきれずにコースアウトし最下位へ



ペレスはPUにトラブルを抱えながらも

トップでフィニッシュ



移籍後、初の表彰台となったベッテルは

チームと共に歓喜

アルファタウリのガスリーも3位表彰台です。



レース全般では戦闘力がなかったアロンソは

最後のスプリントレースで

うまく6位フィニッシュ

角田は5位も狙えたのですが

荒れたレースでしっかりチェッカーを受け

自己新となる7位です。

ライコネンも今季初ポイントと

歴代チャンピオンのポイント獲得となりました。