2025年12月10日
スタートタイヤはこちら
ミディアムタイヤ→ハードが
メインのストラテジーですが
チャンピオンを狙う2チームの
サポートを行うピアストリと角田が
リバースストラテジーのハードスタート
これはフェルスタッペンとノリスが
先にピットに入った後
ディフェンスをすることが想定されます。
そしてハミルトンを含む3台はソフトスタート
スタートは波乱も少なく比較的落ち着いた形
トップはハードのピアストリが前に立ち
フェルスタッペンに
プレッシャーをかけていきます。
スタートでの順位変動も少ない入りです。
トップのフェルスタッペンが
ペースをコントロールしているため
DRSトレインで牽制しながらの序盤です。
9周目
ソフトスタート組がピットへ
そして15周目にはミディアム勢もピットへ
トップ勢は17周目
ノリス、ルクレール、アロンソが一気にピットへ
そのノリスは8位アントネッリの後で復帰
ノリスは抜くのに苦労するのかと思いきや
一気に4位まで順位を上げ
その前にはハードタイヤの角田
角田にはチームからも檄が飛びます。
ノリスは勢いのままに23周目に
角田を抜くのですが
角田は数回のライン変更
ノリスはコース外からの追い抜きで
それぞれが審議対象に
結果は角田にはペナルティ
ノリスはお咎めなしの裁定でした。
32周目
ハミルトンが2回目のピットへ入り
2ピット作戦で終盤を迎えます。
フェルスタッペンの援護を行なった角田は
33周目にピットへ
ペナルティの消化もあったため
一気に順位を下げてコース復帰です。
こちらも援護役のピアストリ
ピットを伸ばしてフェルスタッペンを迎えます。
ハミルトンのペースを見て
ルクレールも2ピットへ
これによりフリーストップになったノリスも
急遽2ピットを選択します。
41周目
フェルスタッペンが
ピアストリをパスしトップへ
この後、ピアストリもピットへ入ります。
フェルスタッペンはトップに立つものの
チャンピオンの条件が
ノリスが表彰台外なのでルクレール頼りで
ちょっと悲観的な展開です。
フェルスタッペンがそのまま
トップチェッカーでフィニッシュするものの
ノリスが3位チェッカーだったことで
ノリスが年間チャンピオンに
1年前のノリスのコメントでは
“来年(2025)は自分の年”と言っていて
序盤は無双でしたが思わぬ混戦へ
一時期はピアストリにも先行され
最終戦までもつれる展開になりましたが
優位ながらも
なんとかチャンピオンになった形でした。
終盤失速したフェラーリでしたが
最終戦は2ピット作戦がハマり4、8位フィニッシュ
来季に向けて指揮官の変わった
アストンマーチンや
チームとして最終戦のザウバーが
ポイント獲得しての最終戦となりました。
Posted at 2025/12/10 22:13:11 | |
トラックバック(0) |
F1 | 日記
2025年12月07日
そして2026シーズンへ。。。
2025シーズンも早くも最終戦
シーズン途中までは
マクラーレンの独走で終わると思いきや
フェルスタッペンの後半戦の追い上げで
ドライバータイトルは最終戦までもつれることに
それでもトップのノリスは
フェルスタッペンの順位に関わらず
表彰台に乗りさえすればタイトル獲得なので
優位は変わらないです。
そして最終戦を前に
大きなニュースが2つ入りました。
まずは来季からのF1放映は
フジテレビの独占が決まったこと
これによりDAZNは
今季にて放送を終了することとなりますが
来季は数戦ですが久しぶりに
地上波にての放送をすることとなりました。
もう一つは残念なニュース
今季途中からレッドブルで参戦となった角田裕毅が
来季からリザーブでの所属となり
ドライバーとしては外れることとなりました。
元々トップチームということで
結果を求められる立場なのは仕方のないことですが
それをスペックダウンやチームのミスで
レースをする以前の足枷が多い状況が多く
厳しい展開だったこともあり
現役ドライバーからは(特にハミルトンやアルボン)
擁護のコメントが発せられていました。
さらにドライバーとして必要ないのであれば
放出すればいいのに交渉もできない契約と
意味がわからないです。。
それでも2026年シーズンは3ヶ月後にはきますし
今後、良いニュースを期待したいと思います。
今回持ち込まれたタイヤは、ハード〜ソフトが
C3〜C5と昨年と同じ組み合わせです。
来季からアウディとなることで
名称から消えるザウバー
すでにチームの運営には関わってはいませんが
チーム最終戦ということで
元チーム代表のペーターザウバー氏の姿が
ザウバーのピット内にいました。
予選前のFP
FP1では各チームが新人ドライバーを投入
気になったのがレッドブル
ハジャーが昇格で、その空いたシートに入る
リンドブラッドが22号車をドライブしていましたが
全くのノーグリップを訴え
FP1での順位も下位へ。。。
FP2での角田と同じコメントで
1号車と2号車でのマシン格差を証明することに。
ちなみにリンドブラッドは以前1号車の走行では
常に10番手以内を走行していました。
FP3では大きなトラブルが2つ
ハミルトンはスピンからのクラッシュで
サスペンションにダメージ
角田はクーリングラップ中に
アタック中のノリスを妨害しチームに罰金
さらにピットレーン走行中に
アントネッリに横腹から激突され
フロアにダメージ
これにより角田は最終戦を
旧型フロアでレースすることとなりました。
Q1
セッション半分を消化し2番手はベアマン
アルピーヌは両マシンともトラックリミットで
下位へ沈んでいます。
Q2へ最後に飛び込んだのがボルトネート
19番手ガスリーまで1秒以内と
激戦のQ1となりました。
ハミルトンが3戦連続Q1敗退となりました。
Q2
Q1でもセッション途中までトップのラッセルが
Q2でも途中までトップ
その後ろにはタイトル争いの3台が続きます。
2ndアタック
1stアタックを中古でアタックした
フェルスタッペンがアタックしないギャンブル
ベアマンが11番手で敗退が確定したことで
角田がQ3へ
Q1を8/1000秒で通過
Q2を7/1000秒で通過とギリギリ
マシンの不利を執念で通過です。
Q3
1stアタックでフェルスタッペンがトップ
マクラーレン勢もしっかりついています。
2ndアタック
フェルスタッペンはさらにタイムを更新し
PPを決定し逆転タイトルへ望みをつなげました。
ノリスは2番手
今回マクラーレンはチームオーダーの可能性を
否定しなかったため
相変わらずノリス優位ですが
その決勝はどうなるのでしょうか。。
Posted at 2025/12/07 09:34:26 | |
トラックバック(0) |
F1 | 日記
2025年12月04日
スタートタイヤはこちら
戦略については25周のタイヤ制限があるので
2ストップが必須
どこでピットに入るかが鍵になります。
スタートでフェルスタッペンは
奇数グリッドのメリットを活かして
ノリスをパス
その後でもラッセル、ハジャーと
偶数グリッドのマシンは後退
基本抜きづらいコースなので
序盤からDRSトレインが形成されます。
レースが動いたのが7周目
ヒュルケンベルグとガスリーが接触
ヒュルケンベルグがコース上に
ストップしたためSCが導入されます。
このタイミングで真っ先に飛び込んだのが
フェルスタッペン
ここはピットのロスタイムが長いため
その後ろも一斉にピットへ
一度は入らなかったオコンも
次の周でピットに入ったため
マクラーレン以外はこのタイミングで
1回ピットをこなした形です。
しかしこれでマクラーレン以外は
残り50周となるため戦略は決まりました。
マクラーレンは第1スティントをMAXで走行
ピアストリを24周目、ノリスを25周目に
ピットへ入り、4、5位で復帰です。
33周目にはマクラーレン勢以外がピットへ
ピットは混雑するため
アンセーフリリースを取られそうになる
マシンもいましたが
ペナルティはなく、そのままレースは継続です。
44、45周目にマクラーレン勢はピットへ
ピアストリは2位、ノリスは5位で復帰
ピットのロスタイムが結局響きました。
レース終盤、ハジャーがトラブルで後退
これで角田はポイント圏内へ入りました。
フェルスタッペンはミスせずトップチェッカー
オランダGP終了時点での
104ポイント差のピアストリをついに捉えました。
3位の喜びのサインツと違い
硬い表情のマクラーレンの2人
ノリスとフェルスタッペンの差は13
最終周にミスをしたアントネッリをパスした
ノリスが取った10→12のポイント2が
最終戦に効いてくるような気がします。
Posted at 2025/12/04 07:33:30 | |
トラックバック(0) |
F1 | 日記
2025年12月01日
スプリントから数時間後には
決勝に向けての予選
Q1
スプリントではチームにとって
最高の働きをした角田でしたが
予選ではまたしてもQ1敗退。。
タイム的にはフェルスタッペンから
大きく離されているわけではないので
各チームの戦闘力が接近しているのが
分かる終盤戦です。
そしてハミルトンもQ1敗退と
不調が続いています。
Q2
1stアタックで中古ソフトを履き
コースインしたマクラーレン
ピアストリはスプリントの勢いそのままに
いきなりコースレコードを更新
一方、ノリスは1stアタックで
トラックリミット違反でタイム無しも
2ndアタックで無事通過です。
最後にアタックしたボルトレートでしたが
ハジャーには届かず敗退です。
RBもチームで結果が分かれました。
Q3
1stアタックのラストはアロンソで7番手
タイム無しのルクレールは
高速でのスピンをしていました。
そしてサインツのマシンがピットを出る際
タイヤにステッカー(何かのシール?)が
くっついたままコースへ入り
これが剥がれたため撤去のため赤旗中断
2ndアタック
フェルスタッペンはピアストリには届かず3番手
ノリスはアタックに間に合いませんでした。
ラッセルは4番手から
ピアストリは1stアタックで
コースレコードを更新しPPを決めました。
タイトルランキングのトップ3がそのまま
トップ3台とガチンコ勝負での決勝となりました。
Posted at 2025/12/01 09:47:51 | |
トラックバック(0) |
F1 | 日記
2025年11月30日
新しい役職は…チーム代表。。
ラストの3連戦の2戦目は
スプリントフォーマットのカタール
来季への布石なのか
すでにアストンマーチンへ移籍している
エイドリアン・ニューウェイが代表就任
マシン開発についてはどうするのか
来季のマシンには注目です。
今回持ち込まれたタイヤは
ハード〜ソフトがC1〜C3
ですが、特殊ルールが設定され
1セットのタイヤの周回数が
25周の制限されます。
スプリントフォーマットであることを含め
決勝に向けてタイヤをセーブすることが
必要となる他のセッションです。
唯一のFPとなるFP1では
特にマクラーレンが車高のセッティングを
注意しながらの走行
そして路面がダスティということもあって
一部砂利になっているコース外へ飛び出したり
マシン同士が接近したりするシーンも。。
SQ1では前戦に続きハミルトンが敗退
ルクレールを含めフェラーリのペースが
イマイチ伸びてきません。
SQ2ではハジャーがSQ3進出を一度は決まるも
トラックリミット違反がわかりタイム抹消
アントネッリが繰り上がり進出です。
SQ3の1stアタック
フェルスタッペンが飛び出しグラベルへ
角田も失敗でマクラーレンと
明暗が分かれました。
2ndアタック
角田は移籍後初めてフェルスタッペンより
前のグリッドを獲得
トップ争いでは
ラッセルがトップに立つものの
ピアストリがすぐにレコードで更新し
トップタイム
アロンソが4位へ入り、3列目は
レッドブル2台でスプリント決勝を迎えます。
スプリント決勝
ピットレーンスタートを決めたのが
ストロール、ハミルトン、そしてアルピーヌ2台と
4台のマシンがピットレーンから
スタートで角田はアロンソを牽制し
さらにフェルスタッペンには援護射撃と
素晴らしい動き
順位変動はこちら
角田の援護もあり
フェルスタッペンはノリスの直後へ
順位はオープニングラップ以降
動かなかったのですが
やっと動いたのが13周目
コース外へはみ出したアロンソを
アントネッリが見逃しませんでした。
上位陣はそのままチェッカー
ピアストリはノリスとの差を少し縮めて
予選〜決勝に臨みます。
角田はトラックリミット違反で5秒ペナルティ
しかしアントネッリも同じ場所ではみ出し
こちらも5秒ペナルティで角田は5位フィニッシュ
フェルスタッペンは
ノリスを攻略できなかったものの
最小限のポイント差で済みました。
Posted at 2025/11/30 03:48:04 | |
トラックバック(0) |
F1 | 日記