2025年04月07日
今年も三笠宮彬子女王殿下が来賓し
オープニングセレモニーや
表彰台でのプレゼンターとして
トップチェッカーのドライバーに
トロフィーを授与されました。
当初予想されていた雨は止み
ところどころ濡れているものの
ほぼドライでの決勝となりました。
スタートタイヤは大半がミディアム
その中ハミルトンのみがハードを選択し
後続グループがハードとソフトを選択です。
多少濡れていることもあり慎重なスタート
しかし中段勢ではアロンソとガスリーが
接近戦し
その後ろでは一瞬のミスを逃さず
角田がローソンをパス
ただ、全体ではボルトレートが最後尾まで
下がった以外はグリッドそのままの
オープニングラップとなりました。
10周目、ソフト勢のストロールがピットへ
トップ勢では3位のピアストリから
ピットへ入っていきます。
これを見てトップ2台もピットへ
ピット出口ではノリスが芝へ落ちる場面も
トップグループが一気にピットへ入ったことで
アントネッリが最年少ラップリーダーへ
ポイント獲得を目指す角田でしたが
1stスティントではガスリーに
2ndスティントではアロンソをパスできず
ポジションを上げるのがやっとでした。
トップ争いも牽制はするものの
路面温度が低くタイヤの持ちが良かったことで
そのままの順位で周回が進んでいき…
そのままチェッカーとなりました。
アントネッリはファステストラップを獲り
最年少ファステストを記録
ハジャーも8位フィニッシュと初ポイント
ローソンは最初こそ角田に抜かれはしましたが
我慢のレースも
またしてもチームの謎戦略に
1stスティントでのミディアムで伸ばされまくりで
順位を下げる結果に
角田の方はポイント獲得こそできなかったものの
ペース自体は悪くなく
ウエット重視のセッティングが仇となっての結果
しかしレッドブルでの評価は上々で
今回鈴鹿に持ち込まれたイニシャルセットは
角田のセットを採用
レース後のインタビューで本人も言っていた
予選でのパフォーマンス向上が
当面の課題となりそうです。
Posted at 2025/04/07 18:20:54 | |
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F1 | 日記
2025年04月05日
緊急昇格へ。。
開幕からの2戦でのローソンの不調から
レッドブルで緊急会議が行われ
角田との交換をついに決断
PUのサポートを行なっているホンダの
後押しもあったのですが
とにかくいろんな情報が錯綜していて
今度こそはという気持ちでヤキモキでした。。
移籍が決まってからは
シミュレーターによるマシンへのアジャストなどを
こなしながら、日本GPへの各イベントの参加など
忙しいスケジュールのうちに金曜日を迎えます。
今回持ち込まれたタイヤは
C1〜C3がハード〜ソフトと
一番硬い組み合わせとなります。
そしてコース的には
鈴鹿の東コースの路面が改修され新路面に
さらにデグナー先(立体交差手前)の
縁石の外側が無くなったりと
大きく変わっています。
特に路面についてはF1の前にSFが行われており
そこでの意見も汲み入れて
再々舗装も行なっている箇所もあるそうです。
FP1では角田の初出陣ともう一つ
昨年はマクラーレンから走行した平川亮が
今年はアルピーヌで走行
RBのピットには岩佐もいましたが
今年は新人ハジャーと
降格になったローソンの初走行もあって
今年の鈴鹿はお預けです。
賛否ある角田の初レッドブル走行のFP1は
フェルスタッペンのコンマ1落ちと
ホーナー代表も合格点の内容
FP2では開始直後のドゥーハンの
DRS切り忘れによるクラッシュ
さらにアロンソのコースアウト
そして芝生の火災でセッションの半分が赤旗と
予定をこなせないチームがほとんどでした。
土曜、予選前のFP3でも
火災で中断が発生してました。
Q1
想定よりコンディションが良く
各マシンが強めのアタック合戦へ
その中、好調のハジャーのタイムが
これまでより良くない。。。
と思っていたら
シートベルトが急所のあたりを締め上げている
…らしく苦悶の表情
それでもQ1は突破
さらにQ2へ滑り込んだのがローソン
今回は予選最下位は免れました。
Q2
各マシン、ファーストアタックを終えたあたりで
またしても芝生の火事が発生
ラストアタックで角田は
コースインするタイミングも悪く
タイヤのウォームアップに失敗
Q2敗退となってしまいました。
Q3には新人3人が進出
1stアタックはピアストリがトップタイム
フェルスタッペンも得意の鈴鹿で2番手
これにルクレール、ラッセルと続きます。
2ndアタックでは
ノリスがコースレコードを更新し
これでPP決定かと思った矢先
フェルスタッペンが最終セクターで逆転
PPを決めました。
アントネッリはラッセルの真後ろの6番手
その後ろにはトラブルがありながらも
ハジャーが入っています。
中段ではサインツが妨害行為で3グリッド降格
これにより角田は14番グリッドから
決勝を迎えることになりました。
Posted at 2025/04/06 00:32:56 | |
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F1 | 日記
2025年03月25日
スタートタイヤはこちら
後続グループの3台がハードを選択し
いわゆる逆ストラテジーを取りました。
想定ストラテジーはスプリントでの
ミディアムの持ちが悪いので
ハードを主体とした戦略になりそうです。
そして想定されていた2ストップが鍵に。。
ハードを選択したローソンですが
最後尾ということもあり
またしてもピットレーンスタートを選択
スタートでは意外と上位にも波乱が
フェルスタッペンはスタートでミスをして
ポジションダウン
そしてフェラーリ同士で接触が起き
ルクレールのマシンのFウィングにダメージ
ダウンフォースの悪化はありましたが
特にこれ以上のウィングの破損はなさそうで
ドライバーもステイアウトをアピールし
レースを継続へ
上位ではフェルスタッペンがポジションを2落とし
中位グループではハジャーがチーム内対決で
ポジションを2ダウン
ガスリーが3上げましたが
比較的落ち着いたスタートでした。
6周目
アロンソのリアタイヤ付近から煙が発生
ブレーキトラブルが起きたようで序盤でリタイア
11周目
トレイン状態からの事態の解消へ
早めのピットを選択したのがガスリー
ここから12周目にはRB勢もピットへ
前を走行していたアントネッリも
カウンターで翌周回にピットへ入りますが
角田がアンダーカットに成功
Fウィングにダメージを負いながらも
走行を続けていたルクレールでしたが
なぜかハミルトンよりペースが良く
21周目にポジションのスワップを指示
トップはマクラーレン勢
ラッセルより速いペースながら
ノリスはまだまだいけるようで
ペースアップをアピールしています。
タイヤについてはハードの持ちが
想定よりも良く
各チームが1ストップへのプラン変更を
考えていた矢先。。。
動いてしまったのがRB勢
2台がピットを出てしまった後には
ポイント圏内から
周囲に見えるのは
下位グループのマシンがいるのみ
さらに角田のマシンに突然のFウィングの
破損が発生しこれで中国GPは終了。。
ほぼクルージングの走行をしていた
ノリスでしたが
終盤にブレーキトラブルが発生
終盤まで開いていたギャップで
助けられるという事態でしたが
なんとか2位でチェッカー
ノリスのペースダウンもあり
ピアストリは楽な終盤となり
ポールトゥウインでチェッカー
1ストップで比較的抜きづらいこともあり
大きく動くことがない決勝となりました。
が………
複数のマシンでレース後の車検で違反が発生
ルクレールとガスリーには最低重量の違反
ハミルトンはスキッドプレートの残量の違反で
該当マシンは失格処分に
順位はそれぞれ繰り上がり
これで一気に大量ポイントをゲットしたのが
ハース勢
小松代表も次戦日本GPへ良い凱旋となりました。
Posted at 2025/03/25 06:55:59 | |
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F1 | 日記
2025年03月24日
スプリントから数時間後
気を休める間もなく予選が開始されます。
Q1
早い段階で暫定トップタイムを出した
フェルスタッペンはセッション最後まで走行せず
5番手通過
それとは裏腹に途中で1秒落ちのローソンは
タイムを更新するもQ1最後尾へ
マシンの状態は良いRB勢は
ハジャー2番手、角田3番手で通過
Q1落ちは新人が4人(3+1)と
スプリントフォーマットの難しさが出ました。
Q2
1stアタックではマクラーレンが1-2のタイム
フェルスタッペンが続きます。
角田は5番手
フェラーリが5、9番手なので
今回もトップチームを食っている展開で
2ndアタックへ
1stアタックでは失敗だったハジャーが
4番手タイムでQ3へ
ここでアストンマーチン勢が敗退
その他はオコン、ヒュルケンベルグ
サインツと移籍組が敗退しています。
Q3
1stアタックではピアストリがトップと
マクラーレンが1-2
これにフェルスタッペンがついていくPP争い
この後ろではフェラーリ、メルセデスに
RBが食い込んでいます。
2ndアタック
各マシンがタイムを更新できずに
アタックをアボートする展開で
ラッセルが2番手タイムです。
PPはピアストリ
意外なのが今回が初PPでした。
ハジャーはピットから出る際
フェルスタッペンの直前に出てしまったため
審議にかけられましたが
チームに対しての罰金で済みグリッドはキープ
角田と共に奇数グリッドからのスタートです。
Posted at 2025/03/24 06:40:45 | |
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F1 | 日記
2025年03月23日
コースの進化はマシンにとって???
開幕から翌週
連戦となる第2戦中国は
早速のスプリントフォーマット
コースは路面の改修が行われましたが
FP1では少ない時間で
各マシンが苦戦をしていました。
そして開幕でポイントこそ取れなかったものの
大健闘した角田に
世界中のメディアが大絶賛
その勢いで中国へ入りました。
今回持ち込まれたタイヤは
C2〜C4がハード〜ソフトですが
スプリントフォーマットでは
スプリント予選で
SQ1、SQ2がミディアム
SQ3がソフトとタイヤの指定があります。
SQ1
路面がどんどん良くなっていき
気をぬけない展開で
上位もタイムが接近しています。
ラストアタックでは
チームとの連携が取れなかったローソンが
SQ1最下位へ
開幕から不振が続いています。
SQ2
ラストアタックで
ミスをしてしまったハジャーに
チームは角田へのサポートを指示
トウをもらった角田は期待に応え
SQ3へ進出を決めました。
そして最後にアタックしたメルセデスが
きっちり2、5番手タイムを出して通過です。
SQ3ではまさかの展開
トップタイムを更新したのが
移籍2戦目のハミルトン
意外な苦戦をしたのがマクラーレン
ノリスはラストアタックで失敗しピットへ
SQ2を10位通過した角田は
ポジションを上げ8位でスプリントへ
スプリントを得意にしている
フェルスタッペンは
しっかり2位からのスタートです。
翌土曜日のスプリント
ヒュルケンベルグは
ピットレーンスタートを選択
タイヤは全マシンがミディアムを選択です。
トップスタートのハミルトンは
きっちりスタートを決め
チーム初のスプリント制覇へ
ノリスはここでミスで順位を落とします。
この混乱もあり
上位では角田が序盤で6位へ上がり
初のスプリントでのポイント獲得へ。。
レース中盤にはタイヤにダメージが
トップのハミルトンも
フェルスタッペンに接近されますが
そのフェルスタッペンも
タイヤがキツくなりペースが落ちていくことに
上位〜中段はトレイン状態が続きましたが
下位の辺りではバトルが展開
最後尾スタートのローソンも
順位を少しづつ上げていきます。
上位で動いたのが終盤の15周目
ペースが落ちてきたフェルスタッペンを
ピアストリがパスし2位へ
6位グループは角田を先頭で終盤へ
アントネッリに接近されますが
ミスを全くしなかった角田は
これを凌ぎ6位フィニッシュを決めました。
トップの後ろでのバトルで
楽になったハミルトンが自身&チーム初の
スプリント制覇を決めました。
ノリスはポイントこそ取れたものの
角田のトレインでタイヤを使い切り
何もできなかったスプリントとなりました。
Posted at 2025/03/23 06:35:09 | |
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F1 | 日記