普段イヴォークを運転していて感じることは、
イヴォークってスペック上は6ATですが、
実用範囲では4+1なのかな〜って事です。
どういうことかというと
日本で普通に乗っている限り全く使われることのない1速
日常の使用頻度がほぼ100%の2〜5速
ワイドすぎて日本では使いづらい6速
ということです。
これをスペックで見てみますが
これがイヴォークのギア比です。数字が羅列している所ですね
1速/2速/3速/4速/5速/6速/後退になってます
比較対象としてCX-5を挙げてみました。2.0ガソリン車のギア比です
ついでにTTも出してみました。2.0Tの6速Sトロニックです
Sトロニック(DSG)の場合ファイナルギアが2つあるために4、5速が見かけの数値上逆転してます
ギア比はファイナルの関係もあるのでファイナルギアまで含めた総合減速比での比較はこうです
Evoque/CX-5/Audi TT
1速 15.555/16.424/14.044
2速 8.887/ 9.349/ 8.724
3速 5.835/ 6.714/ 5.940
4速 4.331/ 4.624/ 4.374
5速 3.221/ 3.273/ 3.427
6速 2.572/ 2.769/ 2.888
※小数点4桁以降切り捨て
数値については数値が大きいほどローギアード、小さいほどハイギアードになります。
CX-5の2、3速がローギアードになっているのばNAだからでしょうか
ここで注目なのは他の2台と比較して
イヴォークの6速が異様にハイギア方向に振られているってことです
高速道路でのイヴォークの燃費が良いのはこのためです
ただし日本で使うにはちょっと美味しくないんですよね。。
これは次回に書きますが、5速と6速のシフトチェンジできる最低速度が
15km/hも空いており、ここの速度が日本でよく使われる速度帯だからです。
さらにあまり6速にしたがらないシフトマッピングのおかげ(?)で
無理に入れようとしない限り入らないのでギア段数を+1という表現にした理由ですね。
Posted at 2013/06/19 00:15:22 | |
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イヴォーク | 日記