2014年12月12日
軽自動車にかけられている軽自動車税の増税は有名なのですが、
それにともなってエコカー減税も大幅に変わるようですね。
基準も今までの2015年基準から2020年基準への切り替わりで
いままでエコカー減税の対象になっていた車でも対象外になるクルマが出てくるようです。
現行の燃費基準でよく言われていた重量が重いクルマの基準が甘いといった所が
かなり厳しくなりそうです。(平均20%の燃費基準の強化)
さらに燃費基準に達成しないクルマの追加課税もあるようです。
そのかわり、次世代エネルギー車への優遇が非常に大きくなるようで
なんとこれに該当すると廃車になるまで自動車税と重量税が非課税になる模様です。
ちなみにこれに該当するのが
EV(電気自動車)
PHV(プラグインハイブリッド…通常のHVは除外)
クリーンディーゼル(DE)
燃料電池車(FCV)
天然ガス車(CNG)
ここから見ると、新たなエコカー減税で国産車メーカーの勢力図が大きく変わる
ことも考えられそうですね。
一番メリットを受けられそうなのがマツダ…ディーゼルはマツダのイメージを
今の段階で日本のユーザーに刷り込ませたのは大きいですね。
さらに三菱も躍進しそうな気が…現状でEV、DE、PHVをすでにラインナップ
しているのは三菱だけなのは意外に知られてないんですよね。。
逆に不利になりそうなのが日産、スバル…
日産はEVをラインナップしていますが、1車種のみで今後の展開が読めないですし
せっかくあったDEのラインナップを止めてしまいました。。
わたくし的には…「だからエクストレイルのディーゼル残しておけば良かったのに〜」
という感じですね(笑)
スバルはやっとHVを1車種出したばかりで自前のHVでさえ持ってないのが痛いです。。
この新エコカー減税を考えると…マツダのディーゼルを買おうと思っている方は
このエコカー減税の案が確定し、実際に施行するまで待ったほうが良い気もしますね…。
Posted at 2014/12/12 08:00:40 | |
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