降水確率30%の中、ナッセがミッショントラブルで出走できないという
シーンから決勝がスタートしました。
前戦の後からシビアになっていたメルセデスのスタートですが
まさか今戦も…というより、後続を比較してもウィリアムズ2台が良すぎでした!
マッサは完全にトップにジャンプアップ、ボッタスも一時は2位をゲットです。
波乱になったオープニングラップ
中盤ではロータスの2台、
そしてマクラーレンの2台が同士討ちをしてしまいます。。
スタートでウィリアムズに先行を許したメルセデスですが
悪い連鎖は続くもので
オープニングラップの多重クラッシュで導入されたセーフティカーの後
再スタート時にハミルトンが勝負をかけますが失敗
ボッタスにもパスされてしまいます。。
うまくいかなかったのはベッテルも…予選では6位と沈んでしまい
序盤でクビアト、そしてペレスにも抜かれる厳しい展開です。
今戦は好調の報道もされていたトロロッソですが
まさかの序盤で早くもリタイアになってしまいました。。
序盤のバタバタした展開が落ち着いてくると
コース上での追い抜きができないとみるや
メルセデスが自ら動いてウィリアムズに揺さぶりをかけます。
ウィリアムズはこういうフレキシブルな戦略に対応できないと
今のF1での勝利は厳しいでしょうね。。。
しかしウィリアムズはドライバー、ピットの頑張りで
なんとか2・3位を死守します。。
一方、ルノー陣営の不調は続いてしまい
23周ではリカルドが
33周ではサインツがリタイアしてしまうのですが
サインツのリタイアの少し前から
雨雲が徐々に迫ってきていて、サインツのストップの時に導入された
VSCの解除後には雨が降ってくる予想に。。。
やはり解除後に降ってきた雨…
今年のシルバーストーンは最後まで色々飽きさせません(笑)
最初に動いたのはライコネン…ただこれはタイミングが少し早すぎました。
終盤にタイヤが厳しくなって再度ピットに入ることに
ウェット路面になるとマシンのダウンフォースがやはり強みになるのですが
やはりウィリアムズとメルセデスの空力の差がここで出てきます。
ウィリアムズはこのままでもジリ貧だったので、
もう少し早めに動いても良かったのではと思っています。。
44周目、ハミルトン、ベッテルが相次いでピットへ…
一方、ロズベルグ、ウィリアムズの2台はウェットの中無駄に1周を走る羽目に。。。
最終的にこのタイミングがベストになり
ハミルトンは勝利が決定的に、
ベッテルはウィリアムズ2台をピット戦略でパスし3位へ躍進です☆
色々ありましたが、結局のところハミルトンが母国GPで
ポールトゥウィンを達成できました☆
アロンソは初のポイントになりましたが
ちょっと後味の悪い結果になってしまいましたね。。。
Posted at 2015/07/06 07:21:48 | |
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