シビアな路面変化に荒れた予選から
決勝は天候も回復、ドライでのスタートです。
しかし、決勝のスタートも大荒れ…
まず、ロズベルグがスタートを決められず…
というかリカルドのスタートが決まり
ロズベルグをパスします。
さらにベッテルがインからクビアト
アウトからライコネンに挟まれてしまい
まさかの同士打ちに〜
さらに最後尾からスタートしたハミルトンも
ナッセに急なライン変更をされ、
フロントウィングをマシン下に絡ませてしまいます。。
スタートでこそ抜かれたロズベルグですが
DRS使用可になる3周目にポジションを回復
リカルドは抜かれた直後になんと今度はパンク!
ここでリカルドのパンクの原因にもなった
1周目の多重接触で散乱したパーツの回収のために
セーフティカーが導入されます。
ここで助かったのがベッテル、ライコネン、
リカルド、ハミルトンです。
各マシンのタイムのロスを
最小限に抑えることができました☆
このセーフティカー中に他のマシンも
ピットインが多かったのですが
ここでも大混乱〜
ピットレーンでの低すぎるスピードで
ベッテルは追突寸前になりここで追い抜くハメになったり
ペレスのアンセーフリリースで
危うくバトンが接触しそうになったり〜
結局フォースインディアの2台にはペナルティが下ります。
この後、レースはやっと落ち着いてきますが
タイヤのストラテジーがマシンごとに違ってしまい
実質の順位がわかりづらくなってしまいますが
最終スティントでソフトタイヤを残っていた
フェラーリの2台がアドバンテージを得て
ベッテルは2位へ、ライコネンは5位まで順位を戻します。
最後尾からのスタート、さらにスタート後の接触で
ポイントでさえも絶望的だったハミルトンは
セーフティカーの間にタイヤ交換義務を済ましてしまい
5回のピットインになりましたが
ここからの怒涛の追い上げ、結局7位でレースを終えます。
ライバルの自滅等でロズベルグは
リカルドをパスしてからはすっかり一人旅
国際映像にもほとんど映りませんでしたが
楽勝レースになりました。
ベッテルは、2位にはなりましたが
やはりチームメイトを飛ばしてしまったため
後味の悪い表彰台になってしまいました。。
これだけの大荒れレースでしたが
リタイアはなんと0台という珍しいレースになりました。
トロロッソはダブル入賞
マクラーレンは途中かなり良いポジションでしたが
結局はノーポイントに終わりました。。
Posted at 2016/04/18 07:02:28 | |
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