2016年05月03日
今回のロシアは前回の中国とは違い、
タイヤコンパウンドが持ち込まれた中で
実質SS、Sしか使えず
さらに1ストップ戦略で追い抜きしづらい
レイアウトなので
至って動きのないレースになる…
と思われていました。。
しかし、スタート直後に大波乱が〜
2コーナーで中国の表彰台で因縁があった
ベッテルとクビアトが接触(クビアトが飛ばした)
さらにその煽りを受けてリカルドまで
マシンにダメージを負ってしまい、
後方ではグティエレスがヒュルケンベルグに
こちらも追突してしまいました!
さらにクビアトが3コーナーでベッテルに再度追突
ベッテルはリタイアになってしまいます。。
メルセデスの2台を追っている
ドライバーズランキング3、4位が
ここでレース終了になってしまい、
最悪の展開ですね…。
あまりにも酷い接触なので動画で〜
さすがにベッテルは怒りが収まらず
ピー音ばっかりの無線や
クリスチャンホーナーに
抗議に行ったりしてました。。
結局、クビアトは10秒STOP/GOペナルティ
(失格処分の次に思い処分)を受けます。
これでVSC→SC導入になります。
レース再開後、ライコネンは
せっかくスタートで抜いたボッタスに
冷えたタイヤを攻められ順位を落とすことに。。
フェラーリはクビアトに振り回されてますね…
後ろを見ると
スタートの混乱を被害なしでしのいだ
ハミルトンがすぐそこに〜
結局、ライコネンはハミルトンにも抜かれますが
ハミルトンはボッタスを抜けない展開に、、
ウィリアムズ陣営とすれば
ハミルトンの前にふさがっているのが
ベストの戦略であるはずなのに
何故か先にピットに入ってしまいました…
結局、ボッタスはピット後に詰まってしまい
ハミルトンはコース上で抜かれ
ライコネンにオーバーカットされてしまいます。
クビアトが原因のマシンにダメージを負った
リカルドはポイント圏内を辛うじて走行するも
スタート時の緊急ピットインで交換したMタイヤが
どうにもならない戦闘力の低さで結局Sに交換で
結局この位置での復帰
最終的に0ポイントでレースを終えます。
スタート直後の多重クラッシュで
今回スチュアートがピリピリしているのか
そのとばっちりを受けたサインツ
コース外に軽く押しやっただけで
10秒加算ペナルティに…
他にも数台同じようなマシンがいたのに。。
レース終盤にかけてフェルスタッペンが
マシントラブルでストップするも
またしても今回もロズベルグが後方の混乱をよそに
楽勝レースで昨シーズンからの連勝を7に伸ばす
今季3勝目でチェッカーです。
ベッテルとレッドブル2台分が抜けた
ポイント圏内に入ったのがマクラーレン2台と
今季はすでに諦めているルノーのマグヌッセン
そして、グロージャンは
今回もポイントゲットです!
Posted at 2016/05/03 02:32:50 | |
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