今回のスペイン、
基本的にはレース中の追い抜きが難しいので
スタートが重要になるのですが
そのスタートでまたもや大波乱が起きました〜
ロズベルグがスタートからスリップを使って
ハミルトンをパスしたのですが、
今度はロズベルグはマシンのマッピングモードをミス
当然ハミルトンは狙ってきたのですが…
まさかの同士打ちになってしまいました。。
ハミルトンとしては「ココしかない!」
と思ったのでしょうが、
1年前のロズベルグならまだしも
今のポイントリーダーのロズベルグでは
簡単に譲らないでしょうね…8連勝かかっていましたし
これで俄然面白くなってきたレースですが
セーフティカーが導入
レッドブルとフェラーリの間にサインツが挟まるという
レッドブルにとっては千載一遇のチャンスに!
レース再開後、
フェラーリはサインツを攻略し
レッドブルとフェラーリの対決になります。
各車ピットインを1回行った後、
周回は進んだ28周目に
なんとリカルドがピットイン(M→S)
残りの周回はソフトでは走り切れないので
3ストップ戦略確定になるのですが
これに反応したベッテルとの3ストップ組と
フェルスタッペン、ライコネンの2ストップ組に分かれます。
さらに今度はベッテルがアンダーカットに動き
リカルドは4位へ落ちてしまいます。。
リカルドはレース終盤にベッテルに追いつき
レイトブレーキング攻撃(笑)で仕掛けますが
追い越すまでには至らず
さらに残り2周でまさかのパンクまで起きる不運に…
結局、周回の約半分を
ミディアムで走りきったフェルスタッペンが
最年少ウィナーになりました!
先頭集団が緊迫していたので
後続が国際映像でもおざなりになっていましたが
予選Q3進出したアロンソは44周目にストップ
しかし、バトンは粘りの走行でポイントをゲットです!
今回はフェルスタッペンの最年少優勝で
記録になったレースでしたが、レッドブルにとっては
リカルドが楽に勝てたレースを逃したばかりか
表彰台圏外にまでしてしまったのは
チームの作戦としては失敗ですね。。
トロロッソへの移籍をしたクビアトは
ポイントゲット&ファステストラップだったので
今後も腐らずに頑張って欲しいです。
次戦以降は
初のウルトラソフトが使用される次戦モナコ
ルノーPUのアップデートで
戦闘力が増すと言われているカナダと
楽しみなレースが続くので楽しみです☆
Posted at 2016/05/17 10:05:25 | |
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