2016年07月18日
CLSシューティングブレークが
ウチに来て早くも半年
今までに感じたクルマの感触などを
書いていきます。
まずは気になっている方が多そうなエンジンから…
ディーゼルエンジンは大きく、
そして重いのが欠点の一つですが
この車体はもともと大きく
重量がそれなりにあるので
特にディーゼルだからという
重さは感じなかったですね。
パワー的にもこのくらいあれば
問題はないと思っています。
ディーゼルを乗ったインプレをよく見て思うのが
「加速が悪い」「もっさりしている」
「アイドリングの音が、、」
まぁこんな辺りじゃないかと思うのです。
加速についてディーゼルは
よく「リニアな加速」と言われています。
これはつまりは気持ちいい加速とは無縁で
加速感は感じにくいですよということです。
もっさりしているというのは
エンジンのレスポンスが悪いという特性でしょうか。
特にstop and goは苦手で
はっきり言ってガソリンコンパクトカーに
置いていかれます(笑)
ディーゼルは結構乗り手というか
乗る環境を選ぶエンジンと思っていて
stop and goが多い都心や市街地は苦手で
どちらかと言うと田舎をまったり走ったり
高速道路をオートクルーズなどを使って
同じ速度で淡々と走るのに向いています。
こういう環境ではアイドリング近くの
ガラガラ音も感じにくく
むしろガソリンより静かな乗り味が得られます。
こういう走行をすると
こういった燃費を稼ぐこともできますし
そうでなくても
あまり走行に気にしなくても
それなりの燃費は簡単に出すことができます。
通常何も考えずに
普通に14〜16km/l位が平均で出ています。
こういった燃費の良さは
大容量の燃料タンクと組み合わせて
航続距離は余裕で1000kmオーバーが出ますし
さらにレギュラーやハイオクとの価格差を考えれば
とても財布には優しいです☆
とにかく多少の距離では
燃料メーターの針がピクリとも動かないのは
感動しました♪
この220dは上位グレードと
装備を同じにしているものが多く
購入を考えていたA7 2.0Tが
ほとんどOPだったのに対して
アドバンテージがあったのが
もう一つの決め手になりました。
それが電子デバイスだったり
快適装備だったりするのですが
さらに燃料タンクがガソリンと同じ80L、
そしてタイヤ幅においては
フロント255、リア285という
エンジンスペックから考えれば
明らかなオーバースペックな感じです。
(これはCLS 63S AMGまで同じ)
これとCLSの特徴である
重心が低く車幅が広い車体と組み合うことで
ハンドリングは極めて良好です。
シューティングブレークになったことによる
重量増の80kgは
ディーゼルエンジンの重量増と合わせて
重いながらも実はバランス良くなっていて
前後重量比はほぼ50:50になっていたのは
意外でした。
車体を低く抑えたことは
運動性能には寄与しているのですが
居住性はやはり多少犠牲にしていて
特に前席はディストロニックプラス用の
デュアルカメラが大きく邪魔をしていて
結構視界は悪いですね。。
Posted at 2016/07/18 06:22:17 | |
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