2016年08月29日
いつものベルギーGP決勝は
スパウエザーと呼ばれる気まぐれな天候が
レースを荒れさせることが多いのですが
今回は違いました。。。
スタート失敗したフェルスタッペンが
無理にラインを変えて1コーナーへ入った結果
フェラーリ2台とスリーワイドになり
結果この3台が交代してしまいます。。
一番外にいたベッテルも不用意に
インに入ってしまったのも原因ですね…。
この接触で
ライコネンが一番の被害者だったのですが
一番ダメージが大きく
ラップダウンになってしまいました。。
さらに数台接触やリタイアがあり
3周目にてVSCに。。
さらにVSC解除になってすぐの6周目
マグヌッセンがオールージュ先で
300km/hオーバーでの大クラッシュ
これでSCから赤旗中断に
これで得したのがタイヤ交換をしなかった
アロンソ、ハミルトン
この2台は最後尾からのスタートから
4、5位までジャンプアップです。
こちらはSCで助かったライコネン
ラップダウンから同一周回最後尾まで回復し
マシンも軽くですが修復できました。
約20分の中断後、再開です。
が……
またしてもフェルスタッペン
ライコネンをコース外に押し出してしまいます。。
さすがに普段は冷静なライコネンも
無線でピー音の発言をしていました。。
今回の決勝で気になったのが
フェルスタッペンの件もそうなのですが
このアロンソのアンセーフリリースし
ヒュルケンベルグをピット出口の白線外に
押し出した件でも
スチュワードが完全にスルーだったこと。。
アロンソについては順位が順位だっただけに
ホンダサイドとしたら助かったというのが
本音ですが、
レース毎に判断が違うのは勘弁ですね…。
レース後半になってくると
すっかり落ち着いたレースになりましたが
ハミルトンだけはバタバタ…
エッそっち??というようなコンパウンドにして
1回余計なピットインをしたような気がします。
フェラーリは後半挽回し、
レースペースが良かっただけに
最初のアレがもったいなかったですね。。
最低限の仕事をしたロズベルグが
ポールトゥウインです。
スパはコースが長いのでウイニングランは無く
ピット出口から折り返し
ピットレーンを逆走して戻ります。
ロズベルグにとっては
ポイントをもっと縮めたかったレース
だったでしょうね。。
Posted at 2016/08/30 01:12:38 | |
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