2017年05月20日
もともとサービス業に近い仕事なので
GWに一般の方のような休みはないのですが
それでも少ない休みに行ったのは…
この時期にしか見られない花を見に
初の場所へ行って来ました♪
色んな場所に万葉植物園はありますが
千葉では市川にあり、万葉集のゆかりの
植物を見ることができます。
想像していたよりコンパクトで
いつも行っている自然公園より全然楽ですね☆
この時期はやはり藤でしょうか。。
こちらはノダフジで
右巻きに巻き上がりますが
左巻きに巻き上がる品種もあります。
晩春〜初夏という季節またぎに咲くため
二季草(ふたぎぐさ)とも言われているようです。
ヤマブキです。
前回行った公園ではヤマブキだけでしたが
ヤエヤマブキも見られました☆
八重の山吹(ヤエヤマブキ)の方が
洋風・和風の庭を選ばず似合うため
見慣れているかもです。。
ヤマブキとヤエヤマブキは別種で
ヤマブキが種を作るのに対し
ヤエヤマブキは雄しべ、雌しべ共に退化して
花びらになったため種はできません。
そういうことから
太田道灌とヤエヤマブキの有名な
「七重八重 花は咲けども 山吹の
実の一つだに なきぞ悲しき」
のエピソードが出来たのですが
てっきりこの歌があるのかと思いきや
違っていたのでアレっと思ったのですが
この歌は後拾遺和歌集だったんですね。。
今回来た目的は、このジャケツイバラを
見たかった為だったのですが
花期も藤とかぶってしまい
(こちらの方が若干遅い)
こういう風に棘が凄いので
(これでもかなり落としてある)
手入れが大変なのがイマイチメジャーになれない
原因なんでしょうね。。
発芽率も悪いらしいですし…
それでも満開になると黄色の花が壮観!
だったはずでしたが、
今年は開花が遅れていてこちらは次の機会に。。
他にも見たことある花あったり
お初の花があったり。。
歌の記載のない花もありました。
オキナグサは花の様子より
種子のついた綿毛の様子が、翁(老人)に
見えるのが名前のルーツです。
イチハツが咲き始めると
今年もアヤメ科の花の時期が来たなぁ…
と感じますね。。
またシランやホタルカズラなども咲いていて
すぐ帰るはずが
思ったより長い時間楽しめました☆
Posted at 2017/05/20 05:58:50 | |
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季節の花 | 日記