2018年05月29日
上位ではベッテルがスタートを決めるも
1コーナーまでが短く、抜くには至らず…
序盤はリカルドとベッテルが
後続を離す展開です。
マシン的にもやはり辛いメルセデス
序盤からトップに置いていかれたハミルトンは
最初にピットへ入ります。
これでアンダーカットを警戒し
上位陣も徐々にピットへ入ります。
ほとんどがウルトラソフトを選択した中
ボッタスだけがスーパーソフトを選択
この後の展開が楽になります。
今回はずっとバタバタしていたウィリアムズ
序盤からウイング交換したりと
ピットにとっては忙しいレースになりました。
予選7位からのスタートのガスリー
トップ3チームからは遅れますが
6位走行で周回を進めます。
最後尾からのスタートになったフェルスタッペンは
リバースストラテジーの戦略で
最初にスーパーソフトでのスタート
48周を走行し9位まで順位を上げた後
ハイパーソフトへ交換し後半スティントへ…
市街地コースでは珍しくリタイヤがなかった
今回のレースの最初のリタイヤは
アロンソでした。
色々言いながらもポイント圏内を
走行していた中でしたので
もったいなかったですね。。
上位陣のレースの後半は
リカルドのPUのトラブルと
上位陣の後半スティントが長く
タイヤを持たせることが重要だっとこともあって
完全に膠着したパレード走行状態です。
そしてその後の集団も
やはり抜けないコースでのレースで
4台が連なる展開
フェルスタッペンもピット後
9位まで戻すのがやっとでした。。
今回唯一のクラッシュはレース終盤の72周目
ハートレイにブレーキトラブルの
ルクレールが追突し両者リタイヤへ…
各チームはタイヤ交換を
SCもしくはVSCのタイミングと狙っていましたが
さすがに残り周回がない中では
動くこともできずに、そのままステイアウトします。
リカルドのPUトラブルの後は
ずっとプレッシャーを与え続けていた
ベッテルですが
VSCでタイヤが冷えてしまって
その後は追いかけることが出来ず。。
トップチェッカーはリカルド
内容はともかく予選からトップを
一度も譲ることなく完勝になりました。
2年前は完勝目前でチームがやらかしてしまって
勝利を逃してしまっただけに
今回は“忘れ物を取りに来た”という
フレーズがぴったりの結果になりました。
とにかくやっている方もそうでしたが
見ている方も疲れたレースでした。。(笑)
Posted at 2018/05/29 07:06:20 | |
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