荒れることもあるブラジルGPですが
今年は静かなスタート
偶数列のベッテルはスタートで
ハミルトンに先行されてしまします。
もう1台のフェラーリ、ルクレールは
10グリッドダウンからのスタートでしたが
7周目でガスリーの後ろになる7位へ。。
想定よりもタイヤのパフォーマンス低下が早く
21周目アンダーカットを兼ねてハミルトンが
ソフト→ソフトへ先に動きます。
フェルスタッペンもメルセデスの動きを見て
カバーのために同じ動きをしますが
運が悪くピットレーンでウィリアムズが目の前に…
ハミルトンに先行されます。
しかしハミルトンがルクレールをパスするのに
手間取ったのと、アンダーカットするために
バッテリーを多く使ったためディプロイ切れに
なったようで加速が鈍ったところを
フェルスタッペンがパスし首位へ戻ります。
第2スティントでのタイヤ選択は
ソフト→ソフトがフェルスタッペン、ハミルトン
ソフト→ミディアムがベッテル、アルボン
ソフト→ハードがボッタス
ミディアム→ハードがルクレールです。
実際には第2スティントでのタイヤの差による
タイムの差はほとんどなかったです。
しかしソフトタイヤの2台、
特にメルセデスは消耗が早く
ボッタス、そしてハミルトンも早めのピットへ…
ハードを選択はしたものの
早めにピットへ入ったことで
ルクレールの後ろに戻ることになり
マシンにとってキツい状態に
なってしまったこともあり、
後ろから白煙が吹き出しリタイヤです。
これでSCが導入、一気にマシンの間隔がつまり
一気に大荒れの展開へ…
レース再開でレッドブルの2台が
ハミルトン、ベッテルをそれぞれパスします。
ベッテルは抜かれたアルボンをさらに抜こうと
何度も仕掛けますがアルボンはそれをしのぎます。
その隙を塗ってルクレールがベッテルをパスし…
さらにルクレールを抜き返したベッテルと
ルクレールが接触しフェラーリが一気に全滅です。。
ここでSCがまたしても導入
ハミルトンがこのタイミングで入るのですが
レース再開時のトップ順位が
ホンダPUの1ー2ー3です。
ただ、タイヤ交換をしたハミルトンが速く
ガスリーを一気にパスした後
アルボンを狙ったのですが…
アルボンを押してしまいアルボンは後退
しかし、その隙にガスリーが2位へ
ガスリーはこれを凌いで2位でチェッカー
これでホンダPUの1ー2になりました。
ハミルトンはアルボンの接触で審議になり
結果5秒ペナルティで7位へ
これによりサインツが最後尾からの表彰台です。
アルファロメオの2台は今季ベストの5、6位でした。
Posted at 2019/11/24 08:13:28 | |
トラックバック(0) |
F1 | 日記