今季最後のスタートは
コンストラクターランキングで
ルノーと僅差の戦いをしているガスリーが
2台のレーシングポイントにぶつけられ
いきなりのピットイン
これでランキングの逆転は絶望的になりました。
そして上位ではルクレールがベッテルを牽制し
さらに加速の鈍ったフェルスタッペンをパスし2位へ
今回の決勝での波乱要素となったのが
システム上のエラーでDRSが
本来なら解禁となる3周目に解禁せず
18週目まで使えなかったことです。
これでタイヤや燃料のマネージメントに
多少ならずの影響がでました。
その間ペースの上がらないフェラーリは
制御系のトラブルから解消した
フェルスタッペンのアンダーカットを警戒して
先に13周目にピットへ
そしてダブルストップでベッテルもピットへ入ります。
コレを見たハミルトンとフェルスタッペンは
ピットインを伸ばし26、27周目にピットへ
最後尾からのスタートだったボッタスは
順調に順位を上げていきますが
DRSのシステムトラブルにより
ヒュルケンベルグにつかまり数周を無駄に
それでもピットイン寸前には6位まで上げます。
ハードに履き替えた上位陣ですが
フェラーリは1stスティントよりさらに落ち
フェルスタッペンがルクレールに追いつくと
一気にパスをして2位を取り戻します。
ボッタスは39周目にアルボンをパスし4位へ
フェラーリの2台は遅いハードに見切りをつけ
2ストップに変更していたので
ボッタスはさらにルクレールを追います。
2ストップで一度はアルボンの後ろにつきますが
終盤でパスし4位へ戻りますが
皮肉にもこの周回でハミルトンが
ハードでファステストラップを刻みます。
こちらはボッタスに追いつかれたルクレールですが
なんとか守りきり4戦ぶりの表彰台です。
ハミルトンは楽勝の今季11勝目を
ファステストラップで飾りました。
シート喪失したヒュルケンベルグですが
ドライバーオブザデーに選ばれました。
ルクレールはレース後に
搭載燃料の違いがあり
ペナルティどころか失格になりかけましたが
なんとか罰金だけで済んだようです。
すでにF1は来季へ向けて…
来季は最多の22戦!!
しかも今後は25戦まで増えるというから
レポートが〜追いつかなそうで怖いです。。
ヒュルケンベルグの空席をオコンが決まり
1年ぶりのF1復帰へ
チーム的にはトロロッソがチーム名を変更し
アルファタウリになります。
(牡牛座のα星という意味です)
コース的には新しいサーキットが2つ入りますが
代わりにドイツGPが削除となりました。。
レギュレーション的には珍しく
ほぼ変わらないシーズンとなりますが
2021年に大きく変更されるので
雨の前の静けさとなるシーズンとなる…かな???
Posted at 2019/12/13 05:11:58 | |
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