2020年07月07日
荒れる開幕戦+昨年も荒れたコースの結果。。
昨年は荒れたオーストリアでしたが
今年はFPからメルセデスが絶好調
さすがに…と思いましたが
想定以上でした(笑)
まずは決勝後には不問となっていた
Q3のハミルトンのアタックが
決勝朝にレッドブルが再度抗議をした結果
それが認められ3グリッド降格の裁定になります。
あとから見れば嵐の前の静けさだったスタート
ハミルトンがグリッドダウンし
後ろがミディアムタイヤがまだ作動していない
フェルスタッペンなので
順調に後方との差を開いていきます。
9周かけハミルトンがアルボンをパスし
3番手まで順位を戻します。
13周目に最初の波乱が〜
ミディアムタイヤが作動し始め
ボッタスを追い上げて行こうとした
フェルスタッペンのマシンが突然スローダウン
ピットで一瞬スタートしようとしたのですが
そのままストップしてしまいます。
Q2敗退したベッテルですが
10番手争いをしていた
リカルドとストロールが相次いでピットへ
そのままリタイアしてしまい
順調に順位を上げていきます。
そして最初のターニングポイントとなったのが
26周目のマグヌッセンのブレーキトラブル
昔からハースはブレーキがアキレス腱でしたが
今季も変わらずのようで
後半ではグロージャンもトラブルが発生です。
このマグヌッセンのマシンストップで
今季初のSC導入
このタイミングでほとんどのマシンが
ハードへ交換です。
レース再開後やらかしてしまったのがベッテル
不用意にサインツのインへ入ってしまったところを
サインツに締められてほぼ最後尾へ…
メルセデスの2台は順調に周回を続け
ほぼ完勝が見えてきた中盤
チームからの無線が頻繁に入るように…
コーナーの振動によるトラブルが発生し
エンジンモードをセーフモードへ
さらにコーナーリングについても
指示が入りました。
さらに心配になったのが
同じメルセデスPUを搭載する
ラッセルのストップ
これで再度SCが導入されます。
メルセデスはステイアウトしますが
アルボンはギャンブルをしピットへ
ルクレール以降もピットへ入ったので
実質1グリッドダウンで
ソフトタイヤへ交換と
後半戦が楽しみになってきました。
レース再開と同時に
今度はライコネンがピットのミスで
タイヤが外れ再度SC導入
ほぼ同タイミングで
アルボンがペレスをパスしましたが
これは認められ3位へ
さらに再開後、アルボンが
手負いのメルセデスに襲いかかりますが
完全にパスしたところを
ハミルトンに押し出される格好に。。
アルボンは後方へ
ハミルトンは5秒加算ペナルティの裁定です。
最後のリタイアになったのがクビアト
複数のトラブルでパンク発生です。
これでホンダ勢は3台がリタイア
4台ポイントが狙えただけに残念ですね。
終盤盛り上がったのがノリス
少し強引にサインツをパスした後
5秒ペナルティのハミルトンに迫り
ファイナルラップでファステスト
初の表彰台ゲットです!
マクラーレンピットは
ソーシャルディスタンスを忘れ
お祭り騒ぎです。
結果的にはポールトゥウインだった
ボッタスですが
大波乱レースを取ったのは大きいですね。
そしてもう一人大仕事をしたのがルクレール
マシン、特にPUのパワーに問題がある中
我慢のレースで表彰台は大きいです。
来週もここでのレースなので
また何かありそう…
あるとレポートが大変ですが
見ているのは楽しいですね☆
Posted at 2020/07/07 04:05:17 | |
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