2020年08月11日
先週のタイヤトラブル、SCの多さから
荒れそうな展開になりそうな決勝
タイヤは上位グリッドではフェルスタッペン、
中段からはベッテル、サインツ、クビアト
そしてライコネンがハードを選択しました。
スタートではベッテルがスピンして
一気に後方へ。。
そしてフェルスタッペンがヒュルケンベルグを
パスしてメルセデスを追撃に入ります。
7周目、アルボンがピットへ入ると
ここから中段勢が続々とピットへ入ってきます。
先週はメルセデスが後続との差を一気に広げ
フェルスタッペンが無線でも
暇でやることがないなどという展開でしたが
今週はメルセデスがタイヤの不安が的中し
両マシンともにブリスターが発生し
ペースが上がりません。
タイヤの痛みの少ないフェルスタッペンが
ハミルトンにプレッシャーを与えると
たまらずメルセデス勢がピットへ。。
結局フェルスタッペンは27周目まで粘りピットへ
アンダーカットこそできませんでしたが
この後すぐにボッタスをパスしトップへ
序盤でスピンをしたベッテルは
ハードでのアドバンテージを生かせず
早いタイミングでピットに入った後
ミディアムで長い周回を
さらに集団の中で走らされる展開です。
2度目のピット、上位陣では
フェルスタッペンとボッタスが33周目
ハミルトンはバーストしそうなタイヤで粘り
42周目でピットへ入ります。
ハミルトンは4位で復帰しますが
ルクレールを一気にパスすると
その勢いでボッタスに追いつきます。
10周の差があるタイヤでは
ボッタスはハミルトンに対抗できず
一気にパスされてしまいます。
レース中盤からはメルセデス勢を圧倒した
フェルスタッペンですが
先週の無線での補水のネタの続きを言うなど
余裕のレースで今季初のメルセデス以外の
ウィナーとなりました。
ルクレールは戦闘力のないマシンで
1ストップ戦略を成功させ4位入賞です。
予選では3位だったヒュルケンベルグでしたが
やはりタイヤに苦戦し7位フィニッシュ
しかししっかりとチームにポイントを残しました。
アルボンも途中どうなるかと思いきや
しっかり5位フィニッシュです。
Posted at 2020/08/11 07:06:45 | |
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