2020年09月29日
ほぼ毎年1周目で
SC導入されているソチの決勝。。
やはり偶数グリッドからのスタートは
蹴り出しが悪く、フェルスタッペンは
ボッタスにパスされてしまいます。
そしてその後方では例の如くお祭り状態。。
サインツは
ターン2のランオフエリアからの復帰時に
焦ってしまったのかウォールに自爆…
その先ではストロールとルクレールの
タイヤ同士が接触してストロールがスピン
両者ともリタイアです。
これでSCが導入
5周を走行しレース再開です。
今度は前回の決勝とは違い綺麗なリスタート
すでにその時に点灯されていた
ハミルトンの審議でしたが
5秒ペナルティの裁定でした。
対象になったのがレコノサンスラップ時に
スタート練習を
決められているピット出口ではなく
コース上で行ったこと
そしてそれを2回行ったことで
ペナルティも2回になり10秒となりました。
レース中にはペナルティポイントも
加算になっていましたが、担当エンジニアが
許可した音声があったことから
チームへの罰金で済みました。
ハミルトンはペナルティを17周目での
ピットイン時に消化
本人には「チェッカー後にタイム加算でよくね」
などと言ったりと
無線では愚痴のオンパレードでしたが
今回は明記されていた内容の違反でしたから
完全にアウトです。
しかし11位まで順位を落とした後は
すぐに順位を回復していきます。
単独でも戦闘力のあるマシンは
しっかり攻めれるのですが
フェラーリは今季は守りのレース
ベッテルはルクレールの援護のため
ルノーを防御です。
ルノーは後ろにいたリカルドを
先に行かせてベッテルを攻略するのですが
例のターン2ではみ出してしまい
カナードの中を抜けずそのまま復帰
5秒ペナルティの裁定でしたが
当のリカルドはポジティブ
誰かとは全く違いました(笑)
結果、ルクレールとは
5秒以上差をつけてチェッカーでした。
上位2台はレース中盤にピット
タイヤのグリップ不足に苦しんでいた
フェルスタッペンは、これでマシンの
バランスが良くはなりましたが
ボッタスには追いつけませんでした。
意外と最後尾までの差が広がらなかった
このレースでしたが、次の周回から
ラップダウンのマシンが出てきます。
そしてハミルトンは
フェルスタッペンから10秒後で走行です。
レース終盤に導入のVSC
そのタイミングでガスリーはピットへ
しかし今回は一瞬で解除で
今回はギャンブル失敗です。
そのおかげで面白くなった
終盤でのポイント争い
ガスリーはフレッシュのタイヤで
2台をパス
アルボンもノリスをパスして
ホンダPU勢4台
全マシンがポイントをゲットです。
ボッタスはレースをコントロールして
ファステストポイントまでゲットしチェッカー
ソチで初の表彰台だったフェルスタッペン
壊れなければコンスタントに
ポイントが取れるドライバーなのに…ですね。。
Posted at 2020/09/29 06:59:11 | |
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