2020年10月03日
普段はF1の気になるトピックスがあっても
開催日まで書かないことが多いのですが…
今回はかなり大きなニュースでした。
ホンダのF1撤退のニュースは
一般のニュース番組でも取り上げられましたが
やはりそれなりにモータースポーツを
視聴している層からすると
「せっかくここまで来ていい感じになってきたのに
またこのタイミングで撤退ですか〜〜」
という意見が多かったです。
F1は特に経験がないと通用しないカテゴリーですが
今や3強と言われているレッドブルですら
ジャガーから買収した数年は不調でしたし
ワークスルノーが
ようやく勝負になってきたのは今年
ましてもったいなかったのが
第3期の撤退の翌年にタダで売却した後の
ブラウンGPが開発中だった
ホンダのコンセプトほぼそのままで
前半戦にぶっちぎりで逃げ切りWタイトル獲得
その後さらに売却した先が
現在常勝チームであるメルセデスなんですよね。。
夕方行われたオンライン会見から数時間後
生放送の予定があった
フジNEXTのF1ニュースでは
ロシアGPのおさらいそっちのけで
ホンダ撤退のニュースを中心の構成でした。
撤退理由であったカーボンニュートラルについて
川井氏は
F1でも2030年頃には目指す方向性なので
これは違うんではと言っていましたが
わたくしも同意見、F1はダメで
スーパーGTなどの国内モータースポーツ
モトGPなどの2輪や
インディやツーリングカーはどうするの?
という疑問が残りました。
どうせならF1は金がかかりすぎるので
今のホンダの体力では継続は厳しかったです。
とか言った方がスッキリしたのではと思います。
今年は毎回ホンダの技術陣の
インタビューのコーナーがあるのですが
やはり今回は撤退の話題
出演した山本レースングディレクターは
現場の人間として悔しさを滲ませていました。
唯一良かったのは、
F1ドライバーとして期待できる
ホンダ系出身の角田裕毅がレッドブルと
ドライバー契約はしているので
この撤退によって影響が少なかったことです。
本来なら本編のはずだったロシアGPの解説
やはり今回の凄かった予選Q2での
ハミルトンの最終アタック
編集した映像が流れましたが
ハミルトンのアタックは残り1秒
ハミルトンでさえ諦めかけたのを
担当エンジニアのボノの指示でギリギリ通過
ちなみにフェラーリは7秒も余裕があったのに
ルクレールに2秒しかないから急げと言ってしまい
間に合ったものの前のマシンに近づきすぎ
アタック中止。。
それはルクレールも敗退後に怒るのも分かる…(笑)
ただ、ボノも決勝前のレコノサンスラップで
あそこでスタート練習するとは
思わなかったでしょうね。。
ボッタスには分かっていたみたいなので。
Posted at 2020/10/03 05:13:39 | |
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